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アメリカの猫は"魚より肉"派!猫のホントの好物とは…?

アメリカの猫は魚より肉派!に関する雑学

みなさんは「猫の好物」というと、1番目か2番目くらいに「魚」が思いつかないだろうか? 「猫にかつお節」ということわざもあるくらいで、魚は猫の好物として世界共通のものだと筆者は思っている。

しかし、ここに驚きの説があった。なんとアメリカの猫は魚が好きではないという話があるのだ! これがもし事実なら、今までの「猫が好きな食べ物のイメージ」を根底から覆されることになる。

本当にアメリカに暮らす猫たちは魚が好きではないのか? この説についての答えを雑学として紹介したい!

【動物雑学】アメリカの猫は魚を好まない

ロバート
へぇ、日本では猫の好物といえば魚らしいぜ。
エイミー
それは日本人が魚をたくさん食べるからよ。アメリカ人は魚はあまり食べない代わりに肉をたくさん食べるから、その影響でアメリカの猫も肉が好きなのよね。

【雑学解説】産まれ育った場所と食習慣で決まる

そもそもアメリカでは、肉に比べ魚が食卓に並ぶということがそれほど多くないとされる。これは動物肉の畜産量が多いことから当然消費量も増えるという、アメリカ人の生活事情によるものだ。

例外としてフィッシュフライやフィッシュソテーなど、魚でも火を通したものはわりと食されているが、やはりアメリカでは肉のほうが多く消費されている。

ロバート
寿司とか刺身なんてジャパニーズレストランで食べるもんだしな。

では、肉を食べることが多いアメリカで育った猫たちはどうなるだろう? こうした環境のもとでは、猫も肉をエサとして与えられることが自然に多くなり、結果として好物になりやすくなるのだ。

反対に魚を食べる機会が少なくなることで、こちらは猫の好物とはなりづらくなるということである。

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日本では逆

アメリカとはちがい、日本では江戸時代以前から魚が好まれ、現代でも焼き魚・煮魚・刺身・寿司といったバリエーション豊かな形でよく食べられている。

それならば、そんな魚食が多い日本で暮らしている猫の好物はどうなるか? そう、こちらではアメリカとは真逆で魚の方を好きになりやすいのだ。

さらに海に面している地域が多い日本は港なども多く、そこで育った野良猫たちは、漁師から生の魚をおこぼれとしてもらうことも多い。

こうした背景もあって、日本では魚が好物の猫が多いということになる。要するにアメリカでも日本でも、その土地の食習慣によって猫の食べ物の好みが変わってくるということだ。

ロバート
そうなんだ!猫って、もともとは肉好きとか魚好きとかはない生き物なんだな。
エイミー
魚のほうが何となくヘルシーなイメージもあるけどね。

猫に適した食べ物を

当記事では猫の食習慣についてのさまざまな雑学を記述しているが、ここでみなさんにお願いしたいことがある。それは、人間のいろんな食べ物を、軽い気持ちで猫に与ないでほしいということだ。

実は生魚をそのまま与えるのも、硬い骨が猫の内臓に刺さったりする可能性もあるため、基本的にはNGなのだ。そのため、キャットフード以外で与える食べ物の良し悪しは、必ず獣医さんなどの専門家にいったん聞いてから判断してもらいたい。

ロバート
そうか!たしかに魚にはたくさんの骨があるし、気軽に猫にあげるのは危ないかもな。

少し話が逸れてしまったが、以下よりまた当雑学を楽しんでいただきたいと思う。

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【追加トリビア①】世界中で食べ物の好みがまるで違う!

産まれ育った土地の食文化で、猫の食べ物の好みが違うということがわかった! ほかにもユニークなパターンとして、たとえばスイスの猫はチーズ、イタリアの猫はパスタ、あげくの果てに、インドの猫はなんとカレーを好んで食べるのだという。

エイミー
インドの猫はカレーを食べるですって?!大丈夫なのかしら…?

実は、アメリカでもピザを食べる猫がいるそうだが、これはピザに乗っているチーズやほかの具を狙ったものだと思われる。

もっともチーズは乳製品なので、母乳で育つ猫にとっては好物になりやすいというのはなんとなくわかる。

パスタぐらいからちょっと考えづらくなるが、実際にトマトソースたっぷりのイタリアンパスタが好きな猫が存在しているのだ(しかも器用にすすって食べる)。

…カレーのレベルまでになると多少疑わしくなるが、これもホントのようで、インド猫たちは、スパイスがばっちり効いたカレーをモグモグして暮らしているらしい。

エイミー
うそ!ジョークって思ったのに!!

これでは、ほぼ人間の食生活となんら変わらないとさえ思える。もはや魚が好物だ、やれ好物じゃないの話どころではないのかもしれない。

【追加トリビア②】猫本来の好物は?

環境で食べものの好みが変わるとはいえ、猫は基本的に肉食動物である。そのため、本来の好物は動物の肉なのだ。ライオンやトラなど、猫科の大形アニマルだって、ほかの草食動物などを捕食している。もとから肉を好んで食べるのはほぼ間違いない。

ところで猫の好物のイメージとして、魚のほかにもう一つありそうなのが「ネズミ」だ。マンガの「トムとジェリー」では、猫のトムがネズミのジェリーを追っかけまわしている光景が見られる。

トムがジェリーをエサとして見ている場合、元来の肉食動物の習性としては間違っていないのである。もっとも、食べ物を荒らすネズミを駆除するために猫を飼っていたという話も昔からある。この習慣は、猫が動物の肉を好む習性を、人間が利用したということなのだ。

ちなみに、「ジェリーがエサ」というのは、あくまでこの記事内でのたとえ話である。実際のトムは、ジェリーを遊び相手・ライバルとして追っかけまわしているようで、決してエサとみなしているわけではないことを付け加えておく(たまに本当に食べようとしている描写もあるが…)。

ロバート
なんだかんだいって、トムとジェリーはいい友達だと思うぜ!

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猫の祖先は何が好き?

猫はいまでこそ品種改良がなされ、世界中にたくさんの種類が存在する。しかし猫の原種、いわば猫のご先祖様の好物とはなんだったのだろうという興味が湧いた。

調べてみたところ、今のように家庭で飼われているイエネコの祖先とされる「※リビアヤマネコ」「ウサギ」が好物だったらしい。※愛玩動物としてのイエネコの原種とされていて、おもに赤道よりも北のアフリカや中近東などに生息している。

リビアヤマネコは野ネズミや虫など、一応ほかの動物も食べるのだが、とりわけウサギはネズミに比べて大型で、いってみれば1匹だけでもけっこうな肉量を食べられるのだ。

エイミー
たしかに、ネズミより食べ応えはあるわね。

これがネズミならば、何匹も獲らないとウサギ1匹分にはならないだろう。実際にそれを本能的にわかっているのかはわからないが、ウサギが多く見られる地域でのリビアヤマネコの狩りは、ネズミよりウサギを優先するのだという。

猫のご先祖様からすると、ウサギはたくさん食べられて、しかも美味しい主食だったのだろう。

ロバート
オレ、ウサギ好きだからちょっと悲しいぜ…。

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【追加トリビア③】ホントにカレー食ってるよ!

記事中にもあった「インドの猫はカレーを食べる」という話だが、実際に人の目を盗んで子猫がカレーを食べている動画を見付けたぞ!

ロバート
WOW…。
エイミー
本当にカレーを食べてるわ…。

なおこの動画はインドではなく、東南アジア・クアラルンプールの食堂で撮影されたものということだ。最後あたりの、子猫がドヤ顔っぽいのもどこか可愛らしい。

トリビアまとめ

今回は猫の好物についての雑学を紹介した。育つ環境によって食べ物の好みが違うところは、人と猫も変わりないということだ。これは、人間と近い関係にある猫の愛すべき特徴なのかもしれない。

ところでだ、大金持ちの家庭で産まれ育った猫がいるとしよう。この猫が高級な食べ物ばかりを与えられているとしたら、それらが好物になっている可能性は充分にある。

そんなセレブな猫が家出して、万が一普通の家で保護することになったとしたら、家計はすぐに崩壊してしまうかもしれない。たとえばこんな風に。

家主「なんでこいつ、高級ステーキしか食べないんだ! もう生活費すっからかんだよ!」

セレブ猫「にゃおん!(もっとくれ)」

…本当の飼い主が一刻もはやく見つかることを祈るばかりである。

ロバート
そういえば、オレんちの近所の猫はやたらと甘い物が好きだったな…飼い主も甘い物に目がなかったみたいだったぜ。
エイミー
うーん、それは猫にとってはよくないと思うわ…。ペットの食べ物は、飼い主が責任もってチョイスしないと!

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