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悟空の声優・野沢雅子はドラえもんを演じたことがある。なぜ?【動画】

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雑学カンパニー編集部

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「ドラゴンボール」悟空役の野沢雅子はドラえもんの声を演じたことがあるという雑学

長寿アニメ「ドラえもん」の声優といえば、誰を思い浮かべるだろうか?

これに対して、「大山のぶ代」と答えるか「水田わさび」と答えるかで、その人の年齢が推測できてしまう、ある意味恐ろしい質問といえるだろう。

だが、じつは上記の2人以外にも、意外な人物ドラえもんの声を演じていたことをご存知だろうか?

その人物とは、「ドラゴンボール」の孫悟空役で有名な野沢雅子である。

もはや黒歴史ともいえる、野沢雅子のドラえもん。なぜ野沢雅子がドラえもんを演じることになったのか? 今回は、そんな不思議な雑学について解説していきたい。

【サブカル雑学】悟空役の声優・野沢雅子はドラえもんを演じたことがある

信長さん
『ドラゴンボール』の孫悟空役の声優として有名な野沢雅子だが、かつて「日本テレビ版」でドラえもんの声を演じていたのだ。
秀吉くん
野沢雅子さんのドラえもん…。『オッス!おら、ドラえもん!』とか言ってたんっすかね…。

【雑学解説】富田耕生と野沢雅子の「日本テレビ版」ドラえもんについて

「ドラえもん」といえば、1979年からテレビ朝日系列で放送されている「テレ朝版」が有名であるが、それ以前にも日本テレビ系列で「ドラえもん」が制作・放送されており、俗に「日テレ版」と呼ばれている…

1973年に放送された「日テレ版」において、最初にドラえもん役だったのは、のちに「天才バカボン」のバカボンのパパ役を演じた富田耕生である。

しかし、現在のイメージからは想像できない「おっさん臭い」キャラクターが不評だったのか、子どもたちからの人気は低いものだった。

秀吉くん
たしかにバカボンのパパの声のドラえもんはちょっと嫌っすね。富田耕生さんは偉大な声優さんっすけど…。

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そのため、2代目のドラえもん役として野沢雅子を起用してリニューアルを図ったものの、制作会社が突然解散したために打ち切りが決まり、わずか半年で放送終了となったという。

では、野沢雅子が演じるドラえもんの声を聴いていただきたい。

信長さん
孫悟空要素ゼロだな。さすが名声優といったところか。

孫悟空のような元気なキャラクター役の印象が強い野沢雅子であるが、ドラえもん役ではまったく違う印象なのがビックリだ。

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【追加雑学①】「日本テレビ版」ドラえもんは、なぜ再放送されないのか?

声優陣が交代したあとも、大山のぶ代がドラえもん役を演じる作品の再放送を観たことがある方も多いだろう。しかし、日テレ版に関しては、再放送で目にする機会がないのはなぜだろうか?

これに関して、テレビ朝日の関係者は「日テレ版が再放送されると、子どもたちが混乱するから小学館に封印して」もらったと、書籍のなかで語っている。

しかし、これに関しては別の話もある。

原作者の藤子・F・不二雄こと藤本弘は、日テレ版の「ドラえもん」に対して非常に大きな不満を抱えており、1979年に地方局で日テレ版が再放送されると、小学館と連名で警告状を送り、再放送を止めさせたというのだ。

信長さん
藤本氏は、日テレ版の内容が『原作と全く違う』と言って、気に入っていなかったといわれている。

そして、その後は日テレ版は再放送されることはなく、公式資料などで触れられる機会もほとんどない「幻の作品」となっている。

【追加雑学②】「オッス!おら悟空」はマンガでは1度も登場しない。

野沢雅子が演じる孫悟空の決めゼリフといえば「オッス! おら悟空」で間違いないだろう。

孫悟空のモノマネで耳にする機会も多いこのセリフだが、じつはドラゴンボールの原作マンガのなかで、悟空はこのセリフを1度も発していないのだ!

秀吉くん
え?マジっすか?!

マンガ内で悟空は、「オッス」「おら悟空だ」というセリフは発しているものの、組み合わせて「オッス、おら悟空!」と言ったことは1度もない。では、このセリフが誕生したキッカケはどのようなものなのか?

野沢雅子がTV番組で語ったところによると、マイクの前に立ってアドリブ「オッス! おら悟空!」と言ったのが、このセリフの誕生のキッカケとのこと。

これを聞いたスタッフが「面白いですね」と語り、その後、アニメの次回予告で「オッス、おら悟空!」のセリフが使われるようになったそうだ。

なお、こちらも有名な「こんにちは、ぼく、ドラえもんです」という自己紹介も、大山のぶ代のアドリブだという。

どちらのセリフも演じた声優がすばらしく、キャラクター本人が乗り移ったかのような口調だったのが、ここまで有名になった理由ではないだろうか?

信長さん
このほかにも、声優の『アドリブ』から誕生したキャラというのも存在するぞ。

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「野沢雅子のドラえもん」の雑学まとめ

今回は、ドラえもんの声についての雑学を紹介した。

国民的アニメともいえる「ドラえもん」幻の作品ともいえるアニメがあったことはビックリだが、野沢雅子がドラえもん役だったことは、もっとビックリだ。

もし、制作会社にトラブルなく、そのまま「日テレ版」が放送され続けていたら、ドラえもんは野沢雅子の代表作になっていたかもしれない。

秀吉くん
野沢雅子さん、『オッス!おら、ドラえもん!』と『こんにちは、ぼく、孫悟空』って言ってくれないっすかねぇ?
信長さん
声優さんで遊ぶんじゃない!

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