歴史も近代のものになってくると、学校の授業で触れることも少なくなる。しかし近代の歴史にも、おもしろい雑学がたくさん詰まっているぞ! 辿ってみると現代に近い時代にも関わらず、知らないことの多さにも驚かされる。
少し前の話といっても、時代の進化は目まぐるしいのだ。今回は、そんな近代の歴史に関する雑学記事をまとめてみた。雑学を通して、ぜひ近代を身近に感じてみてほしい。
近代の歴史雑学まとめ27選!トリビア&豆知識を一覧にしました
気になる近代史の雑学記事をチェックだ!
元号「明治」の決まり方に関する雑学
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なぜ!?"明治"という元号は、明治天皇がくじ引きで決めた
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今では明確なルールがある「元号の決め方」だが、そのルールが定まったのは近代に入ってからのこと。しかし、近代の始まりである「明治」の決め方は、今の私たちからすると意外なものだった。
その方法とは、なんと「くじ引き」?! そんな決め方で良いの…? と思わされるが、これには当時の天皇にまつわる事情があった!
忠犬ハチ公像に関する雑学
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悲しい歴史。現在の"忠犬ハチ公像"は二代目!
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渋谷の駅前にある忠犬ハチ公の像。実はあの像が2代目であることを知っているだろうか? 2代目ってことは、初代の像もあるということだ。どこかに飾られているなんて、聞いたことないが…。
実は初代の忠犬ハチ公像、時代的にとても切ない末路をたどっていたのだった…。
アメリカ軍の珍作戦に関する雑学
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マジか…。"ペンキで富士山を真っ赤に作戦"がアメリカ軍部で採用されていた【第二次世界大戦】
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第二次世界大戦、日本の士気を下げようと考えたアメリカは、とんでもない珍作戦を実行に移そうとした。その作戦とはなんと「ペンキで富士山真っ赤作戦」! さすがアメリカ…スケールがデカいのか、冗談なのかよくわからない…。
しかし結局この作戦、無理だと判断されたというが…。
三島由紀夫の最期に関する雑学
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完璧主義すぎ…三島由紀夫は切腹の練習をして割腹自殺を行った
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三島由紀夫といえば、「割腹自殺をした人」というイメージをもつ人が多いだろう。どうして彼はそんな壮絶な死に方をしたのだろうか? その理由の1つには、彼の芸術家としての狂気を感じせざるを得ない…。
西郷隆盛像の犬に関する雑学
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偽物…?西郷隆盛の銅像の犬は、西郷の犬がモデルではない
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上野公園にある西郷隆盛像は犬を連れている。「西郷さんの愛犬って、こんな感じだったんだなあ」と思うかもしれないが、ちょっと待ってほしい。実は、この犬は西郷が飼っていた犬ではないのだ!
彼が無類の犬好きということは間違いないらしいのだが…いったいどういうこと?!
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アインシュタインの成績に関する雑学
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天才なのに!?アインシュタインは数学の成績が悪かった
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天才物理学者・アインシュタイン。さぞかし勉強ができたのだろうと思わされるが、実はそんなことはない。なんと彼は数学がダメだった?! と思ったら、やっぱり得意だった…って、いったいどっちなんだ!
このほかにも、アインシュタインの意外な雑学を紹介しているぞ!
国産家電の第1号に関する雑学
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100年以上前!国産の家電第一号はアイロンだった
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今となってはさまざまな種類がある家電。それでは、国産の家電で初めて生まれたものは何なのだろうか? それはアイロン! 当時のアイロンは、いったいどんなものだったのか…想像してみると火事にならないか不安になってくる…。
ハチ公が駅に通い続けた理由に関する雑学
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忠犬?食いしん坊?ハチ公が渋谷駅に通い続けた本当の理由は?
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ハチ公といえば、飼い主の死後も9年間、渋谷駅に通って待ち続けたという忠犬だ。しかし、ハチ公が駅に通い続けたのは、何も飼い主を待つためだけではないという話が…? 感動のストーリーが台無しかと思ったが、やっぱり感動する話だった!
ガンディーの肉食に関する雑学
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ヒンドゥー教徒なのに!?ガンディーが牛肉を食べた理由とは?
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「インド独立の父」として知られているガンディー。彼は敬虔なヒンドゥー教徒で肉食を禁じられていたのだが…なんと牛肉を食べたことがあるそうだ! いったいどうして…。その理由は、いかにも屈しない心をもつ、ガンディーらしいものだった。
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日本と「愛」に関する雑学
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Loveってなに…?日本には明治時代まで"愛"という言葉がなかった
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恋人に愛を伝えるとき、あなたはなんと言うだろう。なんでも明治時代まで、日本には「愛する」という言葉が無かったという…。
それでは、明治以前の恋人たちは愛のない関係だったのか? いやいや、そこには日本の宗教観にまつわる深い理由があったのだ。
日本初の喫茶店に関する雑学
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日本のコーヒーの歴史とは?日本初の喫茶店は3年で閉店…。
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今となっては全国各地にある喫茶店。カフェ巡りが趣味の人がいるぐらい、日本になくてはならない存在になっている。
初めて日本に喫茶店ができたときは、きっと流行りのタピオカミルクティーのように行列ができたのだろう…などと思うところだが、そうではなかった。日本初の喫茶店は、なんと3年で閉店してしまったのだ!
どうしてそんなスピード閉店となってしまったのだろうか?
木彫りのクマの発案者に関する雑学
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北海道の民芸品"木彫りのクマ"を発案したのは尾張徳川家当主!
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鮭をくわえた姿に躍動感がある、木彫りのクマ。その発案者はなんと尾張徳川家!? 木彫りのクマの、意外な誕生物語をぜひ見てみよう! このほかにも、民芸品にまつわるおもしろい雑学を紹介しているぞ!
水銀の扱いに関する雑学
水銀といえば、水俣病の原因にもなった毒物だ。しかし、昔はそんな水銀を薬として扱っていた時代があった! 今のような知識がなかったとはいえ、どうして得体もしれないものが薬として扱われていたのだろうか?
その理由は水銀の見た目からくる、とても単純なものだった…。
隕石で作られた刀に関する雑学
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"流星刀"は本物の隕石で作られた刀!発案者は榎本武揚だった【動画】
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刀剣にもいろいろあるが、「隕石で作られた刀がある」と聞いて、あなたは信じられるだろうか? そんなRPGにでも出てきそうな、カッコイイ刀が実在する! 動画も紹介されているので、ぜひそのロマンあふれる様相に目を凝らしてみてほしい。
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池袋サンシャインシティの過去に関する雑学
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東条英機も。池袋サンシャインシティはかつて"巣鴨プリズン"だった
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今や池袋の人気スポットとなっている「池袋サンシャインシティ」。終日多くの人でにぎわうこのビルは、過去には今の楽しげなイメージとは正反対の場所だった。その過去を思うと、現代は平和な時代になったものだと痛感させられる。
喪服の色に関する雑学
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かつて喪服の色が白かった理由とは?黒になったのはなぜ?
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喪服が黒というのは今となっては常識だが、かつては喪服が白い時代もあった。白といえば、結婚式などのおめでたい場面で使う色のイメージがあるが…、お葬式で白い喪服を着ることに、どういう意味があったのだろうか?
動物園が作られた理由に関する雑学
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何をアピールするためだった?動物園が作られた理由とは?
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のびのびとした動物たちを見るのが楽しい動物園。今となってはデートに家族サービスに、大活躍のスポットだが、この動物園が作られた理由は、ほのぼのとしたそのイメージからは想像もできないものだった…。
東京駅の秘密のマークに関する雑学
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首相暗殺の現場。東京駅のタイルには秘密のマークがある【動画あり】
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普段何気なく使っている東京駅にも、驚きの雑学が隠されている。実は東京駅のタイルには、秘密のマークが印されているのだ。そのマークは駅で起こったある事件に関係しているというが…。このほかにも、東京駅の意外な雑学を紹介しているぞ!
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東京の呼び方に関する雑学
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東京には"とうきょう"以外の呼び方があった。全国の難読地名もご紹介!
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東京を「とうきょう」以外の名前で呼ぶ人なんて、現代にはいないだろう。しかし、過去にはもう1つ東京の呼び方があったことを知っているだろうか? どうして2通りの名前が存在したのか? このほかにも、日本にある難読地名を紹介しているぞ!
新潟県の人口記録に関する雑学
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東京より多かった!新潟県には人口第一位だった時代がある
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今となっては「人口第1位」といえば東京である。しかし過去には、人口第1位の称号は東京のものじゃなかった時代もあった。
明治の人口第1位は「新潟県」! 今ではどちらかというと人口の少ない県だが、かつてはさまざまな理由から、日本の産業の中心となっていたのだ!
郵便局員と拳銃に関する雑学
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郵便物を守るッ!郵便局員は警察より先に拳銃を所持していた
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日本で拳銃を持てる職業といえば、警察官ぐらいなものだろう。しかし、かつてはなんと郵便局員も拳銃を持っていた時代があったのだ! 郵便局員に拳銃…あまりイメージはできないが、彼らは当時、危険な目に遭うことが多かったとかなんとか…。
日本最初の超高層ビルに関する雑学
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日本で最初の超高層ビルとは?きっかけはオリンピックだった【動画あり】
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都会やオフィス街に建ち並ぶ超高層ビルは、当然近代になってから登場した。実は、昔の日本ではビルの高さ制限があったことを知っているだろうか? しかし、あることがきっかけで、超高層ビルが増えたのだ。その出来事とは「東京オリンピック」!
そして、オリンピックがきっかけで最初に誕生した超高層ビルとは?!
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福沢諭吉の年齢に関する雑学
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渋い…!一万円札の"福沢諭吉"の年齢は何歳?
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『学問ノススメ』で有名な福沢諭吉。1万円札でもおなじみなので、その顔を知らない人はいないだろう。とても貫禄あるその姿…「いったい何歳の時の写真なのだろうか」と不思議に思ったことはないだろうか?
1万円札に印刷されたころの年齢の他にも、福沢諭吉の功績に関する雑学も紹介しているぞ! それもまたお金に関することだったり…。
日本一古い芝居小屋に関する雑学
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現役で活躍中!日本最古の芝居小屋はどこ?【動画あり】
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日本で一番古い芝居小屋は、ある種時代のブームに乗っ取って作られた背景があり、正直廃れてしまうと思われていたものだったという。
しかし! 現代においてこの芝居小屋に、また名立たる歌舞伎俳優たちが出入りするようになった。これが都心ではなく地方だというから、なおのことすごい。古き良きを守ろうとする人たちの力だ!
日本最高齢の医師に関する雑学
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波乱万丈の人生。日本人最高齢の医師は日野原重明・105歳だった
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医師としては日本最高齢となる105歳までの長寿を全うした日野原重明さん。その人生を辿ると、"東京大空襲"や"松本サリン事件"など、数々の日本のピンチに駆け付け、奔走した軌跡が見えてくる。
これほど重みのある人生を送っている人がほかにいるのか? 波乱の一端をぜひ覗いてみよう。
日本でチャップリンが暗殺されかけた事件に関する雑学
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五・一五事件!チャップリンは日本で暗殺されそうになった
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海軍の青年将校たちが当時の総理大臣を殺害した、なんとも痛ましい「五・十五事件」。そのときなんと、来日スケジュールが偶然被っていた喜劇王チャールズ・チャップリンも暗殺されかけていた!?
…チャップリンって、日本の海軍に恨まれるような理由あるのか? まあ、その暗殺計画も、いかにもチャップリンらしいやり方で回避しちゃうんだけど!
日本とモンテネグロの戦争に関する雑学
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100年以上!2006年まで日本はモンテネグロと戦争状態だった
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モンテネグロはロシアの同盟国という立場上、日露戦争で日本に宣戦布告をした。でも、紆余曲折あってその宣戦布告は忘れられたまま、ず~~っと、誰も戦わない戦争が続いていたのだとか。
多分、国の合併だの独立だのあって、いろいろ忙しかったんだろう。100年以上も知らずに戦争していたというのはマヌケだけど、誰も傷ついてないならまあいいか。