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声優の演技力を高める方法はコレだけ!【声優養成所講師が伝授】

雑学カンパニー編集部

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声優の演技力を爆上げする唯一の方法

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どうも、福原安祥です。

ナレーターをしたり、声優声優養成所の講師をしたり、会社の経営をしたりしています。

今回のテーマは『演技力を高めるただ一つの方法』という、メチャクチャ釣りのようなタイトルでお届けするんですけども、ちゃんといいこと言いますので安心してください!

演技力を高めるということは、簡単にいうと「うまくなる方法」ということですね、そんな方法があるなら皆さん知りたいと思いますよね…?

なかなかうまくならなくて悩んでる方も多いと思います。それを私「あんじょーがズバッと解決しちゃうわよ!」のコーナーということでお届けしていきますので、最後までぜひご覧になってください!

動画はこちら↓

声優の演技力を高める方法は?

声優の演技力を高める方法は?それではさっそく「声優の演技力を高める・うまくなる方法」をお伝えします。

それは…

圧倒的な努力!圧倒的な努力!圧倒的な努力!です。大事な事なので3回言いました。

今、ほぼほぼ100%の方が「そんなん当たり前じゃ!わかっとるわボケ!」と思ったと思うんですが…ちょっと冷静に考えてみてください。

「努力しなきゃいけないことなんてわかってるよ!」と思ったと思うんですけど…それ、僕からすればわかってないんじゃないかと思うんですよ。

ここで質問です。

「昨日、あなたは何時間練習しましたか?」

ちょっと一旦ここで考えてみてください。何時間練習しましたか?おそらく多くの人は、人に誇れる時間ではなかったはずです。

いい機会なのでちゃんと考えてほしいんですけど、ある日19歳の男友達が「オレ、プロのサッカー選手になるわ!」って言いだしたとしましょう。19歳でサッカー未経験だとしたら、あなたはどういう反応をすると思いますか?

おそらく「いや、無理だろ…やめとけよ…」なんて反応になりますよね普通。。それと同じことしてませんか?っていう話なんですね!このサッカーの人と同じことなんですよ。

ある程度大人になって夢を目指す、新しい職業のプロになるということは、それほど確率が低いんだよ、ということなんです。

もちろんこういう話は聞き飽きていると思うのですか…ちょっと待ってください。ちゃんと最後まで読んでくださいね!

声優になるための努力、してますか?

声優になるための努力、してますか?サッカー選手の場合と違って、子役から続けている人の数って声優ではスゴく少ないです。なので声優さんはだいたい声優養成所に入って、そこからプロになっていくっていう過程を通るんですね。

ということは、声優養成所に入った段階では、みんなのレベルって「横一線」なわけなんですよ。

横一線でスタートするので、そこからポンっと自分だけ飛び抜けるためには、何が必要かって、努力しかないんですよ!超がんばるしかないし、自分の時間を夢のために投資するしかないんですね。

とは言っても「待ってくれよあんじょー!自分はバイトもあるし学校もある…あるいは仕事もあって、なかなか時間がとれないんだよ…!」と、あなたは思うかもしれません。

「それ言い訳ーーー!!!!!」って言っておきます。

ちなみにえらそうにしゃべっている僕の話をさせてもらうと、僕自身は大学の2年生の時に声優養成所に入ったのですが、その時は大学の学費と声優養成所のレッスン費を全部自分で出していました。自分えらい!

なのでホワイト企業のサラリーマンよりバイトしてたと思うし、大学にも行かなきゃいけないし、声優養成所も週3であったので、とにかくメチャクチャフル稼働してましたね。

そんな中でも平日は3時間くらい、休日だと10時間くらい練習してました。時間を決めてキッチリやっていたわけではなくて、夢中になって練習していたらいつの間にかそれくらいの時間になっちゃったって感じなんですよね。

これを読んでもまだ言い訳ができます…?っていうのが、僕が声優養成所で講師をしてていつも思うことです。当時の僕より努力してるのかな?って思っちゃうんですよね。たぶんしてないと思うんですよ…。

Youtubeって発信が一方通行なので、僕から言われまくっていまムカついたあなた!ぜひそのムカつきをバネにして、今日から練習しまくってください!

今日これを読み終わったらすぐ練習してください。そして明日も練習して、明後日も練習して、やる気がなくなってきたら…またこれを読んで、あるいは動画をみてムカついて、「負けねーぞ!」と思って練習してください!

声優志望はどういう努力をすべき?

声優志望はどういう努力をすべき?さて、じゃあどういう努力をすればいいんだ、というところなんですが…

これは「声優ってどういう仕事なのか」っていうところから逆算してほしいんですね。

声優の仕事はキャラクターに声をあてる仕事がメインです、つまりしゃべる仕事がメインですので、しゃべらなきゃ、声を出す練習をしなきゃどうにもならないわけなんですよ。

メチャクチャ当たり前な話のはずなんですが、意外と声を出す練習をやってない人が多いんですよね…。

理由の一つとしては、よくいわれる「声を出すだけが声優の練習じゃない」という言葉をいい感じに利用しちゃう例ですね。

映画を見たり本を読んだり、アニメを見るのも練習のうちだと思って、2時間作品を見て、声を出すのが20分みたいな人。こういう人って声優養成所生にスゴく多いんですよね。。

これマジで本末転倒なので、逆をやってください!20分アニメを見て、2時間声を出してください!声を出さないことにはうまくなりません!

さっきのサッカーの例でいうと、サッカーがうまい人たちが試合している映像を「うまいなぁ…!」と思いながら見て、自分がボールを蹴る時間はあまりないって感じです。それでうまくなると思えますか?っていう話ですよね。

自分がボールを蹴りまくっているのが大前提で、それに加えてプロの試合を見て勉強になるところは取り込んでいく、というほうがよっぽど成長できると思いませんか?

こんなふうに時間の使い方が逆になっちゃってる人が多いと思うんですよ。なので声を出す時間をメチャクチャ取るというのは「大・前・提☆」です!まず声を出してください!

あとは、歌・ダンス・ライブ配信とか、声優の周りの活動を頑張っている人もけっこういると思います。

そういう活動によって歌って踊れる声優として認識されたり、有名になる前にファンをゲットできたりするので、スゴくいいことで、どんどんやってほしいんですけど…これも逆転しちゃってるケースがあるんですよね。

「歌って踊れる声優になりたい」っていう目標はもちろんいいんですけど、「あれ、今日歌とダンスの練習しかしてなくない?」ってなるとまずいですよね。。それだとダンサーかシンガーになっちゃうし、あくまでも本職は声優なので、まず「しゃべろう」って話です!

ライブ配信も、ファンを増やすにはメチャクチャいいことなんですが…配信以上に、本職である声優として、セリフの練習は飽きるくらいしてくださいってことなんですね!

このあたりが逆になっちゃってる人が、最近スゴく多いんです。逆になってる人は、今日から改めてください!

大きい声じゃなくても声優の練習はできる

大きい声じゃなくても声優の練習はできるここまで「声を出せ、セリフの練習をしろ」といってきましたが、大きい声じゃなくても練習になります。

ときどき声優養成所生からも「大きい声が家で出せないから練習ができない」っていう相談を受けるんですけど、小さい声でも、ウイスパーでも練習になるんです!

小さい声で練習しても意味ないんじゃないかって思うかもしれないんですけど、日常でコソコソとウイスパー声でしゃべるときって、必ず「自分の気持ちや音が、相手に刺さるように」しゃべりますよね。

新人のうちは「セリフを相手に言う」っていうことがなかなかできないので、ウイスパーはその練習にもってこいなんです!

なので、家で声があまり出せないっていう環境だとしても、大声以外の声を出す練習はたくさんできるんですよね。

大きい声を出すときはカラオケなどを利用したほうがいいと思うんですけど、いつも大声を出して練習すればいいというわけではなくて、自分がお金をもらうと思って、自分の良い声を毎日鍛えてください。

毎日やるのと3日に1回やるのとでは成長の速度がまったく変わってきますので、毎日声を出しましょう!

声の「質」の壁

声に関していうと、声優養成所でレベルの高い子を教えていて思うことがあります。プロと比べると「声の質の壁」があるんですね。

声の質っていうのは、毎日磨くしかないんです!ダイヤモンドみたいに、石ころを削りまくっていくことで輝かせるのと一緒ですね。

そして声の質を磨くためには練習量しかないんですよ。毎日声を出す環境を作ることがとにかく大事になんですね。なんとかそのための時間を作ってください!

声を出す以外の努力ってなに?

声を出す以外の努力ってなに?声を出す以外にも努力できるところはたくさんあるよって話なんですが、家で実際に声を出す以外のときにも、いろんなアンテナを張っておこうという話ですね。

Twitterで呟いた内容だと…

という感じで、声を出すこと以外にも、色んな努力の方法があるということですね。

もちろんさっきお話ししたように、アニメを見たり映画を見たり、演劇を見ることも努力に入りますが…日常で生活している中でも、勉強になることがいっぱいあるんですよ!

なぜかというと、演技っていうのは「人間を演じる」からです。得られる人間のデータはいくらあってもいいんですよ。皆さんは毎日いろんな人に会いますよね?その出会いはいろんな人たちのデータをとるメチャクチャいいチャンスなんですよ。

電車内でも、しゃべってる人の声の響きとか、体型とか、喉の太さとか…。それから滑舌の悪い友達のベロの使い方を見てみるとか…。観察できるところを探しだしたら無限にあるんですよね。

人間からデータをとるのはさっき言ったとおりスゴく大事なことです。そのデータ量が多いほど演技にも活かせるわけですね!

ちなみに僕は東京に住んでるんですけど、高さの違うビル群の並びを見ていたら、それが抑揚の波に見えたことがあります…正直その時は病気になったと思いました。。

でもこうなっちゃうくらい、いろんなところにアンテナを張って練習してほしいってことなんです!

「努力するぞー!」って思うんじゃなくて、「努力を生活の一部にできたら最強」っていうですね。そういう人は努力を努力と思わない状態で生活できるので、メチャクチャ強いんですよね。

逆に「自分、頑張ってる♡」ってなると、ヤバいんです。ナルシストの始まりなんですよ…。

努力してることに酔ってもなんのいいこともないし、「努力が普通」っていうスタンスのほうがカッコイイと思いませんか?

「声優の演技力を高める方法」のまとめ

「声優の演技力を高める方法」のまとめというわけで、今日は『声優の演技力を高める方法・うまくなる方法』についてお伝えしてきました。技術の前にメンタルやモチベーションがないとダメというところですね。

もちろん技術についても今後お話ししていこうと思うので、そちらもチェックしてください!

「声優のプロになれるのは志望者の3%」ってよくいいますけど、じゃあ残りの97%は才能がなかったのかっていうと…そうではないと僕は思っているんですよ。97%の人はおそらくサボった人、努力をしなかっただけの人なんじゃないかと思うんですよね。

3%に入れるかどうかは、今日から頑張って努力をするか、声優養成所のクラスメイトとかTwitterの声優志望者の人たちより何倍も何倍も努力できるかどうかで変わってくると思います。

なので、これを読んでくれているあなたに言いたいことは…「頑張りましょう!超応援してます!」ということです!

さっきも言いましたが、やる気がなくなったときはもう一度これを読んで、僕にムカついて、頑張ってもらいたいと思います。

僕も頑張ります!あなたも頑張ってください!

ではまた。

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