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【養成所講師が解説】声優になるためにはルックスが必要?顔が"普通"の人の戦い方とは?

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声優になるためにはルックスが必要?

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どうも、福原安祥です。

ナレーターをしたり、声優養成所の講師をしたり、会社の経営をしたりしています。

今回のテーマは『声優にルックスは必要なのか?』です。

「声優にルックスは必要なのかというところを動画にしてほしい!」というコメントをいただいたので、今回お届けすることにしました!

このルックス問題に関しては、声優養成所のスタッフさんとか講師とかは「内緒にしたい…」というところがあるんです。なのであまりハッキリ言ってくれないポイントでもあるんですよね。

でも僕はそういうのキライなので、今回もズバッと斬り倒したいと思います!

アイドル声優全盛期に「カワイくないと無理なのか?」「イケメンじゃないと無理なのか?」というところについてお伝えしていきますよ!

動画はこちら↓

声優になるためにはルックスが必要?

【養成所講師が解説】声優になるためにはルックスが必要?顔が"普通"の人の戦い方とは?まずは結論からいきます。

声優にルックスが必要かどうかは…「有利だけど、絶対じゃない」です!

つまり、かわいかったり、イケメンな場合は有利に働きます。ただ、顔面が普通だったりブサイクだったとしても、ダメということではないんですよ。「まぁ大丈夫です」っていうかんじです。なので自分の顔が普通だろうとブサイクだろうと、ひとまず安心してくださいね!

では、詳しく説明していきます。

「アイドル声優」といわれる人たちがガンガン出てくるようになって、けっこう経ちましたよね。ここ10年くらいで、さらにその勢いが加速しているかんじもあります。

それにともなって、声優にも「ルックスが必要だ」っていう意見がドンドン出てくるようになってきてしまいました。。

確かに、最近の声優さんってメチャクチャかわいかったり、カッコよかったりしますよね?それで自信を失っている人もいると思います…。

そもそも、なんで声優業界はこんなことになったんでしょうか?20年~30年前はこういうかんじではなかったんですよね。

なんでこうなったかというところを、まず説明していきます。

声優にルックスが求められ始めた理由

声優にルックスが求められ始めた理由それは、一言でいうと「時代の要請」だからですよ!分かりやすくいうと…ファンのせいです。。

あまり大きな声でいえないんですけど…ファンのせいなんですね。

最初にどこの誰が仕掛けたのかはわからないんですけど、かわいい新人を主役にして売れたアニメがあったわけです。見当はつきますけど、あえてここでは言わないでおきますね。。

そして、そのアニメが爆発的に売れたわけです。脚本の力とか、絵の力ももちろんあったんですけど、その声優さん単体でもボカーンっと爆発的に売れたんですよね。そしてアニメのDVDやイベントもめちゃんこヒットしました。

そうなると、「なるほど、そのやり方があるのね!」ってなる人が増えるんですよ!

「かわいい声優さんやイケメン声優さんを使うことで、DVDやグッズなどの物販が売れるぞ」ってなると、そりゃあどこでもマネします。

ようするに…「儲かる」ということなんですね!

超ざっくりですが、こういう経緯があって、かわいい声優さんやイケメン声優さんは「お金になる」んです…ぶっちゃけましたね相当。。

そういうことがわかってから、いろんなアニメがその方法をマネするようになったわけです。

なので制作会社とかの単位ではなくて、もっと上の、一番大きいお金を動かしているところの人たちの「思惑」みたいな話なんですね。我々プレーヤーにはどうすることもできない話です。

ただ、僕がなんで「ファンのせい」だと言ったかというと…例えば、かわいい新人声優さんが出てきたとします。

そのときに「声優は声だ!顔面じゃねぇよ!顔がよくても声とか演技がダメだったら応援しないね自分は!」っていうファンが多かった場合…いまの流れにはなってないんですよ!

なのでファンが火をつけた結果…声優ファンが「声優に顔を要求する」時代になってしまったというわけですね。

これは特定のファンが悪いということではなくて、大きくいうと「時代の流れ」なので、ある程度しょうがないなというところもあるんです。

こうして、「アイドル声優」といわれるジャンルの人たちがドンドン出てきた、という流れなんですね。

つまり…需要があるから登場したんですよ!需要があるから、声優業界に求められる顔面のレベルが上がってしまった、ということなんですね。

人でもモノでも、ビジネス全般は、需要があるから成立するということは覚えておいてくださいね!

では、「かわいいorイケメン声優さん」は、どう有利なのかを説明していきますよ!

ルックスがいい声優はどう有利?

ルックスがいい声優はどう有利?かわいいorイケメンがなぜ有利かというと、まず最大の理由が「マネージャーが推しやすい」んですよね。

声優事務所のマネージャーって、みなさんご存知だと思うんですけど、「うちの新人使って下さい!」って声優の代わりに頭を下げてくれるわけです。

そのときに、推せるポイントがあったほうがいいと思いませんか?「この子は○○なんで使ってください」と言えるほうが、絶対にいいですよね?

そのとき…新人声優って「推せるポイントがスゴく少ない」んですよ。新人だからあたり前なんですけど。。

「演技力スゴいんです」ともいえないし、「読みがスゴくしっかりしてます」ともいえないし「声質がスゴく独特で印象に残るんです」っていうのも甘いな…というかんじで、推せるポイントがなかなか無い。

そういうときにスゴくわかりやすいのが「ルックス」なんですよ!

「この声優スゴくかわいいんで・カッコいいんでよろしくお願いします!」ってメチャクチャわかりやすいプラスのポイントなんですよね。「人気出ると思います!」ってわかりやすく推せるんですよ!

さっきいったとおり、かわいいorイケメンでマイナスになることって基本的にないので、制作側も「ちょっと使ってみようかな」ってなるわけですね。

じゃあ、かわいいorイケメンじゃないと声優になれないのか?というと、冒頭にいったとおり、そんなことはありません!

かわいかったりイケメンであることは「有利」には働くんですけど、「絶対」ではないということですね。

では、顔面が普通の人は、どうすればいいのかというと…「戦い方を間違っちゃいけない」ということです。

ルックスが普通の人の戦い方

ルックスが普通の人の戦い方大事なことは、顔面が普通以下の場合は…戦い方を間違っちゃダメだぞ!ということを覚えておいてほしいんです。

どういうことかというと、「自分のルックスを客観的に判断して、それに応じた売り方をせよ」ということなんですね!

ものすごく簡単にいうと…「”ただしイケメンに限る”をブサイクがやっちゃうとダメだよね?」っていう話です。女性の場合も同じですね。。イケメンだったり、かわいくないと成立しない売り方をやっちゃうとマズイってことです。

なので、自分のルックスを客観的に判断することがものスゴく大事なんですよ!

判断するときに、盛るのは一番ダメです!自分としては70点だなと思っても「盛ってるだろ」って思われるのが一番ダメってことですね。

そして声優志望者にけっこう多いのが「卑下するタイプ」ですね…。「70点あるだろ!」って子が「自分40点なんで…」っていうパターンも多いんですよ。

盛ってもダメだし、卑下してもダメです!自分の客観的な数値をがんばって割り出してくださいね。人に聞いてもなかなか言ってくれるとは限らないんですけど、ホンネで教えてくれる人が周りにいたらいいですよ。

イケメンと美女にしかできないことをやるな

イケメンと美女にしかできないことをやるなこれはとても多いパターンなんですけど…「ただしイケメンや美女に限る」っていうふるまいを、普通の顔面の人がSNSでやっちゃうんですよ。

これをうっかりやっちゃうと、悪印象だったり、マイナスプロモーションになってしまうんですね…。。なので、SNSの使い方も注意をしてくださいね!

「じゃあ、顔が普通以下の人はどうすればいいのよ?」っていう話ですが…これは、顔が武器にならないぶん、「他の武器を作る」必要が絶対にあります!

例えば、僕の隣にスーパーイケメンがいるとして、僕の顔が完全に負けてるとしましょう。。

スーパーイケメンと僕の演技力が「互角」だった場合は、僕が絶対負けますよね?トーク力が互角だった場合でも、僕が完全に負けますよね?

だってスーパーイケメンはすでにルックスで有利なんですもん!それなのに、演技力もトーク力も勝てないなら、絶対みんなスーパーイケメンを選ぶと思います。。

なので、ルックスで勝てないライバルがいる場合は…「演技力」と「トーク力」で勝たなきゃダメです!逆にいえば、ルックスでいくら負けていても、この2つを押さえれば勝てるということですね。

逆に、これを読んでくれている人の中で、「アタシはかわいいorオレはイケメン!」っていう人がいたら、演技力とトーク力を鍛えれば、マジで無双状態なんですよ!なのでそこをがんばってくださいね!

ただね!やっぱ顔がいいやつはねー!サボるんですよ結っっっ局!そういう人が多いので、顔が普通以下の人も「全然チャンスがある」ということですよ!

「声優になるためにはルックスが必要?」のまとめ

「声優になるためにはルックスが必要?」のまとめというわけで今回は『声優にルックスは必要なのか?』というテーマで解説してきました。

まとめると…顔面偏差値が高い人は有利です。両親に感謝してください。ハイ。(ケッ…)

ただ、そういう人は顔面のアドバンテージに甘えてしまって努力しない人が多いので、「無双するつもりでがんばらないとダメだぞ!」ということでしたね。

逆に、顔面偏差値が普通~低めの人は、アドバンテージがない状態なので、かわいい子orイケメンの数倍は努力しないと勝てません!

特に、「演技力」と「トーク力」で、イケメンや美女を圧倒するつもりでがんばってくださいね!

それではまたお会いしましょう。

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