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東京・恵比寿の由来はエビスビール!工場跡にガーデンプレイスがあるんです〜

エビスビールから地名「恵比寿」が生まれたという雑学

夏といえば、冷たいビールが美味い時期である! しかし、冬に鍋をつつきながら飲むビールも最高だ。そして、桜を見ながら飲む缶ビールも美味いし、月見しながらビールを飲みつつ秋の夜長を楽しむのも一興である。

つまり、ビールはどの季節でも美味しいのだ。

そして、普段はお手頃なビールを飲んでいても、特別な日にはプレミアムなビールが飲みたくなるものである。そんなプレミアムビールの代表格といえば「ヱビスビール(以下エビスビール)」だろう。

エビスビールというくらいだから、もちろん恵比寿にちなんだ商品に違いない。恵比寿ガーデンプレイスにはエビスビール記念館もあるくらいだしね…と思いきや、実は逆! 恵比寿という地名の由来はエビスビールだったのだ!

今回の雑学では、エビスビールと恵比寿の関連性について解説していきたい。

【生活雑学】エビスビールから地名「恵比寿」が生まれた

孫ちゃん
エビスビールって、恵比寿で作ったからエビスビールって名前にしたのかなぁ…。

おばあちゃん
エビスビールを出荷する場所だったから、恵比寿って地名にしたんだよ。

【雑学解説】恵比寿が正式な地名となるまで

恵比寿が正式な地名となるまでについてのトリビア

そもそも、エビスビールが誕生したのは1890年(明治23年)のことで、最初は「大黒ビール」と名付ける予定だったが、横浜に「大黒ビール」が存在したために「恵比寿ビール」という名称になったそうだ。

おばあちゃん
大黒ビールと恵比寿ビール。どちらにしても、ありがたい名前だねぇ。

恵比寿ビールは渋谷区目黒村の工場で製造されており、1901年(明治34年)に工場近くにビールの積み下ろし専用の貨物駅である「恵比寿停車場」が開設されると、恵比寿ビールはこの駅から全国へと集荷されるようになる

その後、1906年(明治39年)には旅客用の「恵比寿駅」も完成して人の往来が多くなると、1966年(昭和41年)に正式な地名として「恵比寿」が採用され、現在に至るというわけだ。

残念ながら、1988年(平成元年)に工場は千葉県へと移転してしまったが、工場跡地に恵比寿ガーデンプレイスができ、現在の姿となっているのはご存知の通りだろう。

このように、オシャレタウン・恵比寿は、エビスビールなくして誕生することはなかったのである! これからは、エビスビールに感謝の気持ちをもって恵比寿散策をしていただきたい。

孫ちゃん
オシャレタウン・恵比寿が、エビスビールからきてるなんて、意外!

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【追加雑学①】レアキャラ発見!ラッキーエビスとは?

レアキャラ発見!ラッキーエビスとについてのトリビア

エビスビールの特徴といえば、ラベルに描かれた恵比寿様だろう。ラベルの恵比寿様は、右手に釣り竿・左手に鯛を持って座っているが、背後の魚籠(びく)には何も入っていない。

ところが、エビスビールのラベルのなかには、数百本に1本の割合で魚籠の中に鯛が入っているバージョンがあるのだ!

孫ちゃん
へえ~!魚籠の中に鯛なんて、なんかおもしろいね!

鯛が入っているバージョンは「ラッキーエビス」と呼ばれており、1998年から始まったもの。このラッキーエビスを見つけた人には幸運が訪れる…という都市伝説まであり、エビスビールファンならば1度は拝んでみたい一品となっている。

ちなみに、ラッキーエビスは瓶ビールのラベルにのみ存在するので、飲食店などで瓶のエビスビールを頼んだ際にはラベルをよく観察していただきたい。

こちらの動画に実物が!! 特別感がすごい。動画のおじさんがごきげんである。

孫ちゃん
お店でも5年に1本ぐらいしか入ってこないんだって!すごいレアだよね!
おばあちゃん
お店の人が、自分で飲んじゃいたくなる気持ちも分かるねぇ~。

【追加雑学②】企業名や商品名がついている地名

今回、恵比寿の地名の由来がエビスビールであることを紹介してきたが、日本各地には企業や商品の名前が由来の地名は数多く存在している。ここでは、それらを紹介していこう。

大阪府池田市ダイハツ町

自動車メーカーの名前が由来の地名といえば愛知県豊田市(トヨタ)が有名だが、大阪府池田市ダイハツ町も、そのまま自動車メーカーのダイハツが由来の地名である。

池田市に本社が移転したことをキッカケとして、1966(昭和41)年に本社と工場のある地区をダイハツ町と改称したそうだ。

おばあちゃん
町の名前を変えてしまうなんてすごいねぇ~。

また、群馬県太田市には、2001年(平成13)に「スバル町」が誕生している。こちらも自動車メーカーのSUBARUが名前の由来だが、この町名は工場区域だけに限定されており、住人はいないらしい。

なお、ダイハツとSUBARUの社名の由来については、こちらで詳しく紹介しているので、合わせて読んでいただきたい。

仙台市青葉区ニッカ

ニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所があるのが、仙台市青葉区ニッカである。1969年(昭和44年)に蒸留所が竣工されたことにより、地名もニッカと変更された。

蒸留所と国道の間にある広瀬川に架かる橋の名前がニッカ橋であるなど、ニッカによって発展した土地であることは間違いない。

佐世保市ハウステンボス町

こちらの地名の由来は、もちろんオランダをテーマにしたテーマパークのハウステンボスが存在するからである。あまりにも捻りがなさすぎて、あまり話が膨らまないのが残念だ。

孫ちゃん
たしかに、そのまんまだもんね…。

雑学まとめ

東京・恵比寿の由来はエビスビール!工場跡にガーデンプレイスがあるんですという雑学まとめ

最近はオシャレスポットとして有名な恵比寿だが、その名前の由来がエビスビールだったのは意外だ。

もしアナタがデートなどで恵比寿に行くことがあったら、エビスビールを飲みながらこの雑学を披露してみよう。きっと話が盛り上がること間違いなしだ。

ただし、デート中にラッキーエビスを探すために飲みすぎて、酩酊することだけは避けるように!

孫ちゃん
大人になったら、恵比寿でエビスビール飲もう~っと!知る人ぞ知る!みたいでかっこいい~。
おばあちゃん
わたしは生きてるうちに、幸運が訪れるというラッキーエビスに出会いたいねぇ。

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