日常生活を送っていて、スマホを圏外にしておきたいときが人によってある(大半が何かやましいことがあるときだが)。このときに機内モードにする・スマホの電源を切る、といった方法がある。
しかし電源を切ると、アナウンスが流れるタイミングがビミョーに異なるため、勘が鋭い相手からは後で追及される可能性がある。そこで今回は、意図的にスマホを圏外にする方法を紹介しよう。
この雑学を使うか使わないは、君次第だ。
【生活雑学】スマホをアルミホイルで包むとどこでも「圏外」になる
【雑学解説】アルミホイルで隙間なく包むのがポイント
スマホを圏外にする方法、それはアルミホイルでスマホを包むだけで完成する。アルミホイルは一般家庭にあるもので十分だ。このアルミホイルでぐるぐるっと、スマホを包むだけ。
するとどうだろう。電話をかけても圏外になってつながらないのだ。信じられないという人は、次の動画を見てほしい。
どうだろうか? 信じる気になっただろうか? これは金属で作られているアルミホイルが、スマホの電波を遮断しているからなのだ。ちなみに、アルミホイルが1センチほど開いていると電波が通じてしまう。包むときは隙間なくきちんと包むようにしよう。
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【追加雑学①】6月1日は電波の日
世の中にはいろいろな種類の記念日があるが、なんと電波の日があるのを知っているだろうか? 電波の日は、6月1日。
なぜこの日が電波の日になったかというと、電波三法が施行され、電波が一般的に開放されるようになったのが、1950年6月1日だからなのだ。この電波三法が施行されるまで、政府から電波受信の許可をもらわなければ、一般市民はラジオも聞くことができなかったという。
今でこそ、自分が好きなときに聞けるラジオ。「電波の日」には、上記のエピソードを思い出してみるのも良いかもしれない。
【追加雑学②】電波時計は本当に狂わない
世の中に数多くある時計の中でも、電波時計は狂いが少ないと聞いたことがある人も多いだろう。ではどのくらい正確なのか?
電波時計は「標準周波数局」という施設から電波を受信しており、その誤差は3000年に1秒ずれるかどうかといわれている。3000年で1秒。つまり、我々が100年生きたとしてもそのあいだの時間のずれは、ほとんどないということになる。
家に1つ電波時計があれば、電波時計を基準に時間が調整できる。毎回家の時計が狂うと悩んでいる人は、電波時計を購入してみるのもおすすめだぞ。
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雑学まとめ
スマホにアルミホイルを巻いて圏外にするという雑学、実生活で役立つということはほぼないかもしれない。ちなみに、アルミホイルで圏外になっている状態だとスマホのGPS機能の履歴も残らない。
ただし、意図的に圏外にしていると「圏外だったけどどこにいたの?」となり、やましいことがある場合は追及される可能性があるので気を付けてほしい。
このスマホを圏外にできるトリビア、子どもの夏休みの自由研究としてもおすすめだ。家族でいろいろな機種のスマホで楽しみながらやれば、いい思い出にもなること間違いなしだ。