学生さんや就活生に社会人…どんなライフステージにおいても着る機会があるのが「白いシャツ」。
学生服でもスーツでも私服であっても、白シャツはワードローブの最先端。流行に左右されず、何にでも合わせやすく、いつでも清潔さをアピールできる超優秀アイテムだ。
そんな優秀な白シャツの欠点といえば「無難すぎること」と「黄ばみ」だろう。
無難さは各々のセンスに任せるとして、「黄ばみ」には有効な対策がある! 着る前に「白い粉」を塗り込むのだ。
【生活雑学】白シャツの黄ばみ対策にはベビーパウダーと重曹が効果あり!
【雑学解説】ベビーパウダーで白シャツの黄ばみをガードできる!
ベビーパウダー。聞いたことはあるけれど、いまいちどんなものなのかわからない…という人も多いだろう。
ベビーパウダーは、肌の湿度を調整しさらさらに保つお粉だ。主にあせも防止に使われる。その名の通り、赤ちゃんの肌にも使うことができる安心安全なアイテムだ。
汗や皮脂を吸収し、消炎作用もあるベビーパウダー。あせもの防止以外にも、ファンデーションや洗顔料、シャンプーに制汗剤…様々なアイテムの代用品として使うことができる万能な助っ人なのだ。家に常備しておくと何かと重宝する。
そして、そんな数ある用途のひとつが、洗濯物の黄ばみ防止だ。
やり方はとても簡単。衣類を着る前に、汚れやすい場所にベビーパウダーを薄く塗っておくだけだ。襟や袖などに叩き込むとよいだろう。
ベビーパウダーはとっても細かい粒子のため、繊維のすき間に入り込み、汚れが入るすき間をなくすというわけだ。ベビーパウダーがバリアの役目を果たしてくれるのである。
さらに、ベビーパウダーには汗や皮脂を吸収するという特徴もあるため、汗ジミ対策や臭い対策にもなる。まさに一石三鳥だ。
しかも、ベビーパウダーは安い! 薬局に行けばすぐに手に入る! まさにいいことづくし! …なのだが欠点もある。
ベビーパウダー自体が「白い粉」なため、色物の衣類には使用できない。パステルカラーのような淡い色の衣類なら目立たないが、はっきり色が付いている服では白っぽくなってしまうので注意しよう。
カラーシャツには微妙な裏技だが、とりわけ黄ばみや汗ジミに悩まされやすい白シャツにはもってこい。
ベビーパウダーでピカピカのシャツを手に入れよう!
スポンサーリンク
【追加雑学①】白シャツに付いた黄ばみには重曹が効く!
着る前の黄ばみ対策はわかったが、できてしまった黄ばみにはどう対処すればいいのだろう。
実は、ついた黄ばみに効くのもやっぱり「白い粉」。でも今度はベビーパウダーではなくて、「重曹」だ。お掃除でよく使われる重曹は、洗濯でも役に立つ。
重曹は油汚れを落とすのが得意。黄ばみの原因は皮脂、つまり油だ。
重曹と、同様に油汚れに効く食器用洗剤を混ぜてつくったペーストで、黄ばみをこすり洗い。そのまま15分ほど放置していつも通り洗濯をすればあら不思議。白さを取り戻せるのだ。
それでも取れない黄ばみには、漂白剤とのダブルアタックが効く。お湯で薄めた衣類用の漂白剤に重曹を混ぜてつけおきするのだ。
【追加雑学②】色落ちが不安な衣類には「塩」を!
ここまで「黄ばみ」について述べてきたが、黄ばみに匹敵する洗濯の悩みといえば「色落ち」だろう。洗濯機を回すとき、一緒に加えると色落ちを抑えることができる調味料がある。
それが「塩」だ。塩に含まれるミネラル成分が衣類の染料を安定させ、色が水に溶けるのを防ぐのだ。
やり方は簡単。水の量にかかわらず塩大さじ1〜2を洗剤と一緒に回すだけ。このとき、洗剤はおしゃれ着用や中性洗剤を使用し、ソフトモードで回すように注意しよう。
塩の他に「酢」も色落ち防止効果があるようだ。家にある食材が洗濯の悩みを解決してくれるのは嬉しい。
「白シャツの黄ばみ対策」の雑学まとめ
今回は洗濯にまつわるトリビアを紹介した。黄ばみや色落ち…洗濯には悩みがつきものだ。お気に入りの洋服が台無しになったら悲しすぎる。
でも、ベビーパウダーや重曹に塩…身近なアイテムをうまく使えば洗濯におびえなくて済むのだ。使いこなして洗濯上手になろう!
おすすめ記事
-
役に立つ雑学まとめ30選!トリビア&豆知識を一覧にしました
続きを見る