オーディブルは、パソコンならWebブラウザを使って聴くこともできますが、スマホやタブレットの場合はアプリが必須。
単に聴くためだけに使うのもいいのですが、いろんな便利機能があるのに知らないのはちょっともったいないです。
詳しく知れば、より有意義にオーディブルが利用することができるんです!
オーディブルアプリのおすすめ機能5選!
今回はそんなオーディブルアプリのおすすめ機能5つをご紹介! 私自身、使ってみて特に便利だと思ったものをピックアップしてみました。
使用例を参考に、ぜひ試してみてくださいね。
再生速度の変更
まずオーディブルを使ううえで外せない機能が「再生速度の変更」です。なにより手放しで読書ができるのが売りですから、「時間を有効活用したい」と思っているユーザーは多いですよね。
オーディブルアプリでは、再生速度を最大3.5倍速まで速めることが可能(Windows10版なら4倍速まで)。速聴に慣れてしまえば繰り返し聴くこともラクラクで、インプット効率をかなり上げられます。
私自身も、時間をかけて一読するより、倍速で繰り返して聴いたほうが頭に残りやすい感じがしています。また0.5倍速などのスロー再生も、洋書の発音チェックなどには◎です。
再生速度の変更は、再生画面左下の「再生速度」の項目をタップ。そこから好みに合わせた速度を選んで再生しましょう。以下の記事も参考にどうぞ!
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オーディブルの倍速機能がおすすめな理由とは?使い方も解説!
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早送り・巻き戻しの秒数設定
ヘビーユーザーも意外と見落としがちですが、かなり使い勝手のいい機能が「早送り・巻き戻しの秒数設定」です。
アプリの再生画面を開くと、中央の再生ボタン「▶」の左右にそれぞれ30秒スキップの早送り・巻き戻しボタンがあります。
オーディブルアプリでは、実はこの秒数の変更ができるんです!
早送り・巻き戻し秒数の変更は…
- スマホ…トップ画面右下の「プロフィール」→「設定」→「再生」
- Windows10…画面左下の「設定(歯車マーク)」→「再生画面」
からそれぞれ行えます。
スマホなら10~90秒、Windows10なら1~300秒の幅で設定が可能です。
たとえばビジネス書などで大事だと思った箇所を聴き直したい場合は30秒ぐらいでもいいかもしれませんが、英語のリスニングなら10秒ぐらいに設定しておいて、短いスパンで繰り返し聴けるほうが便利ですよね。
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目次/ブックマーク機能
一度聴いた本の聴き直しをするときに便利なのが、「目次」や「ブックマーク」です。
目次を開いて章を選択することで、1冊のなかでも気になった章から聴き始められますし、ブックマーク機能を使えば気になった箇所を記録しておいて、あとでそこから聴き直すこともできます。
それぞれに利用方法としては…
- 目次…再生画面の中央下部「目次」をタップすると目次が開く
- ブックマーク…再生画面の右下「+ブックマーク」のタップで、ブックマークを残す。残したブックマークの一覧は再生画面の右上の「…」をタップ→「ブックマーク」で確認
というふうになっています。
ちなみに私としては、ブックマークより目次機能のほうがおすすめ。
ブックマークって、基本は章の途中からになりますよね。それなら章まるごと聴いたほうが、話の前後関係がわかって理解しやすいと思うんです。倍速で聴けば1章ぶん聴くのもあっという間ですしね。
画面テーマの変更/スリープタイマー
夜のリスニングタイムにおすすめなのが、「画面テーマの変更」「スリープタイマー」です。
夜寝る前に読書を習慣にしている人は多いと思いますが、スマホを利用する場合、明るい画面を見すぎると脳が覚醒して眠れなくなってしまいます。
そんなときに便利なのが「画面テーマの変更」。オーディブルアプリは、デフォルトでは白を基調としたデザインになっていますが、これを黒基調にできるんです。黒基調なら寝る前の目にも優しいですよ。
テーマの変更は…
再生画面右上の「…」→「画面のテーマ変更⇒ダーク」を選択
白基調に戻したいときもやり方は同じです。
また「スリープタイマー」を使えばスマホにまったく触れることなく、設定された時間で再生が止まるようにもできます。
スリープタイマーの設定は…
画面中央下部の「スリープタイマー」をタップ→好みの時間や章終わりなどを選択
という手順で行います。
ちなみに私は寝る前に30分タイマーを設定しておいて、いつも再生が止まったところでベッドに入るようにしています。
設定したあとは一切画面を見ないので、目が冴えることもなくスッと眠りに入れますよ。
リスニングレベル/バッジコレクション
オーディブルアプリは、ただオーディオブックの再生をするだけではありません。
どのぐらいの時間聴いたのか、何タイトル聴いたのかなどが記録される「リスニングレベル」「バッジコレクション」という仕組みがあるんです。
「リスニングレベル」はオーディブルを聴いた合計時間を、以下のようなタイトルで示してくれるもの。
- 入門…10時間
- 見習い…50時間
- 前座…100時間
- 二つ目…250時間
- 真打…500時間
「よし! まずは見習いを目指して毎日聴くぞ!」というように、モチベーションにつながりますね!
また、よりユニークなのが「バッジコレクション」。この項目では合計15個のタイトルが用意されていて、それぞれ条件を満たすことで獲得できます。
リスニングレベルは単純に時間だけを記録するものですが、バッジコレクションの獲得条件は「ランチタイムに2時間聴いた」「3タイトル一気に聴いた」など、より細かくなっています。
しかも正確な条件は獲得するまでわからず、それぞれのバッジのヒントから推測する楽しみも。以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ覗いてみてください!
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「リスニングレベル」「バッジコレクション」はどちらも、メイン画面右下の「プロフィール」→「マイデータ」から確認できます。
オーディブルアプリの他の機能
私的におすすめの機能は以上ですが、そのほかに有用かなと思うものだと…
- 書籍の検索/ウィッシュリストへの追加
- ドライブモード(再生/巻き戻し/ブックマークのみのシンプルな再生画面にできる。切り替えるには再生画面上部の車のマークをタップ)
- 端末の同期設定(パソコン・スマホなど別端末で聴いた場合も、前回やめたところと同じ位置から聴き始められる。「プロフィール」→「再生」から設定可能)
- 標準/高音質の設定(ダウンロードする音質を選べる。「プロフィール」→「ダウンロード」から設定可能)
などでしょうか。
ただ同期設定はデフォルトでオンになっていますし、高音質の設定もスマホの容量を考えると利用する機会は少ないかもです。
オーディブルアプリのおすすめ機能|まとめ
オーディブルアプリには、目玉とも呼べる「再生速度の変更」に始まり、さらに使い勝手をよくしたり、読書のモチベーションを上げてくれたりする機能がギュッと詰まっています。
本を朗読してくれるというシンプルなアプリですから、「これはすごい!」と驚かされるようなものはないかもしれませんが、かゆいところに手が届く絶妙な作りになっていると思いませんか?
うまく使いこなして、より快適に楽しんでいきましょう!
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