オーディブルのバッジとは？条件達成でもらえるシステムが楽しい！

オーディブルを使っていたら、画面に”バッジ獲得”という通知が表示されることがあります。

最初は「なんのこっちゃ」と思って放っておいたのですが、よく調べてみるとこれ、称号みたいなもので「こんなに聴いてるんだよ！　すごい！」と、オーディブルが表彰してくれているんです。

その獲得条件も単に聴いた時間だけではなく、いろいろ細かい条件があるのだとか。

そうと知ってはコレクター魂をくすぐられる…。条件を達成しようとさらに聴く時間も増える…。なんて好循環な遊び心！

と、いうことで今回は、オーディブルのおまけ的なお楽しみ機能「バッジコレクション」について解説していきます！

オーディブルのバッジコレクションは、アプリの「マイデータ」から確認できます。

スマホ・タブレットの場合は左下の「プロフィール」タブ。Windows10版は左上のメニュータブを開くとそれぞれマイデータの項目が出てきます。

バッジのラインナップは以下の通り。

オーディブルのバッジ

全部で15個あるのですが、どれも聞き覚えがあると思いませんか？

そう、どれもおなじみの童話がモチーフになっているんです！　といっても「輝く太陽」など、これだけでは元ネタがわからないものもありますよね。

大丈夫。それぞれのバッジには獲得条件のヒントが用意されていて、それを見れば何が元ネタなのかは一目瞭然です。

「輝く太陽」のヒントは「旅人の服を脱がせようと、真昼の太陽は照りつづけました」というもの。『北風と太陽』ですね！

ちなみに、私がこのバッジを獲得したときに達成したのは「ランチタイムに2時間聴きました」という条件。照りつける太陽が「お昼時に連続して聴く」というヒントになっていたのですね。

このほかのヒントも見てみると、たとえば「豆の木」は「庭に捨てられたその豆は夜の間に大きな豆の木に成長していました」となっています。

私もまだこのバッジは持っていないのですが、なんとなく夜の時間帯が関係しているのかな？　という推測はつきます。

これらのバッジのような時間帯モノになると、生活リズムによって獲得できない人も出てきますが、ほかにも「1週間に何タイトル聴いた」など、条件はほんとにさまざまなので、使い込んで行けば何かしら狙えるバッジが出てくるはずです。

偶然ゲットできるのもうれしいですが、どんな条件か予想して狙いに行くのもまた楽しい！　習慣というのは「ここまで頑張った」という記録があるほど続きやすいものですよね。

バッジは全部で15種類ですが、各バッジには「ブロンズ・シルバー・ゴールド」と3つのランクが用意されています。つまり厳密にいえば45種類の獲得条件があるわけです。

たとえば先述の「輝く太陽」なら、ランチタイムに2時間聴いて獲得できたのがシルバーランクのバッジ。ということは、ブロンズは1時間・ゴールドは3時間以上…といった感じでしょうか。

「ブロンズはゲットできたから、次はシルバーを狙うぞ！」という頑張り方もできるわけです。おまけにしては、けっこういろんな方面からモチベーションのサポートが考えられているんですね。

ちなみに私が獲得したバッジは現状5種類で、そのうち3種類がシルバーランク。まだまだですね…。

しかし、この辺りはオーディブル公式もネタバレしていないので、獲得条件は内緒です！　なによりこのシステム、自分で条件を見つけるからおもしろいと思うんですよね。

オーディブルのバッジ｜まとめ

オーディブルには、リスニング時間やタイトル数など、さまざまな条件から獲得できるバッジコレクションがあります。

バッジを揃えることで何か特典があるわけではありませんが、条件を達成できるぐらい熱中して聴き、身に着いた教養が特典みたいなものです。がんばったことが形に残るのはやっぱりうれしいですよね。

あまり気にせず使っていた人も、成長のひとつの指標にチェックしてみてください！