約束を誓うときの定番といえば「指切りげんまん」。お互いの小指を絡め、約束の誓いを立てる古くからの風習であるが、その由来はどこから来ているのだろうか。 大人になってからはあまりやることもなくなったが、子供のころよく歌っていたその歌の内容は、子供が歌うにはハードで約束を破ったときのバツがあまりにも大きく、残酷なものである。 指切りの時点ですでに過酷であるが、歌中に現れる「げんまん」は「拳万」とされ、ゲンコツで1万回殴ることを意味し、「はりせんぼん、の~ますっ!」というかわいいメロディとは裏腹に、裁縫針を千本飲 ...