「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公・鬼太郎と一緒にいる目玉おやじ。目玉だけという姿が何とも印象的だ。
しかし、目玉だけで生活ができるのだろうか? たとえば、眠るときはどうなのだろうか? 食事をするときは?
今回は、知ってるようで知らない、目玉おやじに関する意外な雑学を紹介しよう。
【サブカル雑学】「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじは目を閉じることができる
【雑学解説】目玉なのに瞳を閉じる
となる気持ちはよくわかる。私も初めて知った時は、本当に驚いた。
目玉おやじのどこに閉じる要素があるのかというと、目玉おやじの目の黒い部分…いわゆる「瞳孔」部分が閉じるようになっている。寝るときや考え事をするときは、この部分が閉じているのだ。
漫画版でも見ることができるし、アニメ版でもたまに目を閉じている描写があるので、注意深く見てみよう。
それにしても、目玉なのに目を閉じることができるとは…目玉おやじの体はどうなっているのだろうか…?
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【追加雑学①】目玉おやじには口もある
ちなみに、目玉おやじには口もある。
と思うかもしれないが、目玉おやじは普通に食事をする。そう、きちんと口もあるのだ。
普段は分かりづらいが、目玉の下の方に口がある。設定によると、飛行機の車輪のように出したり引っ込めたりすることができるらしい。
ちなみに、口を出したらとても小さなおちょぼ口。なんとも可愛らしい。
目玉なのに目を閉じることもでき、実は口もある…。もうこれは、「妖怪だから」の一言で納得したほうが良いのかもしれない。
【追加雑学②】目玉の中には脳やコンピューターが入っている
「ゲゲゲの鬼太郎」の関連書物の中には、妖怪の解剖図が載った『妖怪おもしろ大図鑑』というものがある。そこには目玉おやじも載っているのだが、なんとも信じられない解剖図だった。
目玉おやじの目玉の中には、なんと脳がある! たしかに考えたり喋ったりするには、脳は必要不可欠だ。まぁ、脳があってもおかしいことではない。
ちなみに、目玉おやじの脳は花が咲き乱れたような見た目をしている。
さらに、目玉の中にはコンピューターが! …ん? どういうことだ? 脳は分かるが、なぜコンピューターが入っているのだ? 目玉おやじは機械なのか?
ちなみにこのコンピューターで、さまざまな生き物の言葉を話すことができるらしい…。目玉おやじはとても不思議な体の構造をしているようだ。
このほかにも、実は目玉の中には目のレンズが3重になっていたり、「地獄テレビ」というテレビがあったり…。あの小さな目玉の中には、いろんなものが詰まっているのだ。
コンピューターやテレビも入っているなど、つっこみどころはたくさんあるが、こうして解剖図を見てみると、目玉おやじの目玉は「目玉型の頭部をした顔」というように感じられる。
雑学まとめ
知れば知るほど不思議なキャラクター・目玉おやじに関する雑学を紹介した。目玉おやじは目玉なのに目を閉じることができるし、口もあるし、内部には脳やコンピューターなどが詰まっている。
もはやあれは目玉ではない。目玉型の顔だ。「目玉」だと思ってしまうから、目を閉じることや口があることなどに違和感を覚えるのだ。
いやはや、作者の水木しげるの発想力の豊かさを感じさせるキャラクターである。
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