1989年から1996年まで放送されていた「ドラゴンボールZ」は言わずと知れた「ドラゴンボール」の続編で、日本のみならず世界中で放送され大ヒットしたアニメである。
そのED曲の中に、アニメ開始から1993年9月まで流れていた「でてこいとびきりZENKAIパワー!」のイントロで不思議な言葉が聞こえてくるのだ。
何を言っているのか聞き取れず、なんとなく不気味で、外国語? 効果音? とずっと謎のままだったのだが、あるときその謎が解けたのだった!
今回は、ドラゴンボールZのED曲についての雑学を紹介していくぞ!
【サブカル雑学】アニメ「ドラゴンボールZ」のED曲には制作陣のメッセージが隠されていた
【雑学解説】ドラゴンボールZのED曲を逆再生してみよう!
実は2010年に、作曲した池毅氏のブログによってすでに明かされていたというED曲の秘密。世間一般にはその数年後に突然知れ渡ったのだとか…。それにしても、アニメ開始から20年以上も経ってからED曲に込められたメッセージの謎が解き明かされたのだ!
最初に通常再生のイントロが流れ、その後に逆再生で流れるので早速聞いてみよう。
隠されたメッセージとは、「あー、この曲をつくるにあたっては、スズキケンジ・イケタケシ・トキエダタツヒロ・ウチダタカシ・ヤマモトケンジ・ヤナギハナエ・ノムラタカシが頑張ったんだよ」だった。
呪文のような変な声は逆再生によるもので、呪いでも外国語でもなく、遊び心溢れるものだったのだ。
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【追加雑学】ほかにもメッセージが込められたED曲はある?
2013年から2015年に放送されていた「ドラゴンボール超」のEDでも、隠れたメッセージが存在していた。その曲は第60話から第72話まで流れていた「炒飯MUSIC」の出だし。同様に逆再生が使われているのだ。
「すべてのドラゴンボール好きに捧ぐ」というメッセージが逆再生で隠されていた!
このメッセージは、「ドラゴンボールZ」での逆再生メッセージがすでに知られていたので、もしやと思った人は多いようだ。
雑学まとめ
ドラゴンボールZのED曲には、逆再生で制作陣のメッセージが込められていた、という雑学について紹介させてもらった。
さらに、ドラゴンボール超のED曲にも「すべてのドラゴンボール好きに捧ぐ」という逆再生のメッセージが隠されていた。この曲は、歌っているロックバンド「アルカラ」のメンバーが小学生時代に影響を受けたドラゴンボールへの敬意を込めて作られたという。
ちょっとした遊び心から、当時見ていた子どもが大人になって、同じような遊びを取り入れてくれるなんて、頑張って作ったかいがあったんだなと感慨深い。大人になってもこんなワクワクするような良い仕事をしたい!
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