「戦争・軍隊」をテーマにした映画やドキュメンタリーは数多くある。
それは、人類の過ちを再確認する意味もあるが、任務を全うする軍人の姿がかっこよかったり、戦争の裏側で起きる様々な人間ドラマに感動する人が多いからだろう。
世界に戦争が一切なくなり、誰もが平和に暮らせる世の中は理想だが、「戦争」という言葉を使わずに「平和」を語るのは難しいという現実もある。
今回はそんな、私たちと切っても切れない関係である「戦争・軍隊」の雑学記事をまとめてみた。それぞれ歴史の勉強にもなってオススメだぞ!
戦争・軍隊の雑学まとめ8選!トリビア&豆知識を一覧にしました
気になる戦争・軍隊の雑学記事をチェックしていこう!
Vサイン(ピース)の変遷に関する雑学
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Vサイン(ピース)の変遷。挑発/勝利から平和のポーズへ【チャーチル】
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「はい、ポーズ!」という掛け声とともに、カメラの前で何気なくしていたVサイン。このVサインの発祥に、「指を切り落とされる」というエピソードがあったとは! ギリシャでは、相手に向けたVサインは、「くたばれ!」という意味が込められているのか…。
海外から日本への旅行客が増えている昨今。日本でもカメラの前でのVサインは、周りをよく見て行うべきか?
死傷者ゼロ!?オランダvsイギリスの戦争に関する雑学
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死傷者ゼロ!?オランダvsイギリスの戦争は335年続いた
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世界で一番長く続いた戦争は、「オランダvsイギリス」の335年! 自分たちの世代で始まった戦争が、ひ孫の世代まで続いたというのか。もっと驚いたのは、そこまで長期化しているのに、死傷者がゼロということ。その理由とは…?
第一次世界大戦の始まりに関する雑学
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一発の銃弾から。第一次世界大戦はどうやって始まった?
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第一次世界大戦の始まりは、セルビア人の青年が放った一発の銃弾だったことは、中学の歴史の授業で習ったことがある。
しかし、たった一人の青年がやったことが世界大戦にまで繋がったことには、どこか疑問が残っていた。このトリビアのおかげで、中学からの疑問が解決され、頭がとてもスッキリしたぞ!
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必ず右手で!軍隊で兵士が敬礼する理由に関する雑学
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必ず右手で!兵士が敬礼する理由は○○をアピールするため
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幼稚園の時に消防士さんの敬礼した姿をみて、「敬礼はかっこいい!」と憧れの気持ちをもっていたことを思い出した。敬礼の由来は中世の騎士たちからなのか。ますますかっこよすぎる!
右手で敬礼するのは利き手を見せて敵意のないことを表すため。左手で敬礼すると、失礼にあたることもあるのか...。今後、戦争映画を観るときには、敬礼の仕方にも注視してみよう!
45分で終結!世界一短い戦争に関する雑学
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45分で終結!世界一短い戦争はイギリス・ザンジバル戦争
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45分で終わった戦争があるとは…。そのぐらい、二国間の力の差は歴然としていたということだ。
それでも戦争になってしまったのは、イギリスが大英帝国の時代なので、話し合いではなく武力行使で治めてきた背景があるからだろう。そのぐらい当時のイギリスは強かったのだ!
性別を超えた愛の力!古代ギリシャ最強の軍隊に関する雑学
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愛の力!"古代ギリシャ最強"は男性の同性愛者の軍隊だった【神聖隊】
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性別を超えた愛の力。つまり同性愛からなる軍隊が古代ギリシャでは最強だったのだ! ギリシャ神話の英雄・ヘラクレスには少年愛のエピソードが多いため、都市国家テーベにおいては男性の同性愛は当たり前だったようである。
同性愛者同士からなる軍隊は、歴史に残るほどの活躍をし、最後も逃げることなく、同性愛を貫いて戦死していったという。愛情は友情よりも勝るということだ。とても感動した!
世界で認識の違う"終戦の日"に関する雑学
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認識の差…。"終戦の日"は世界的には8月15日ではない
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終戦の日が8月15日というのは、日本でしか通用しない常識だった。だって8月15日は戦争が終わった日ではなく、あくまで日本国民が「負けたと思った日」だからだ。
世界的な終戦の日は9月2日。この日に行われたこととは…?
日本史の「~の変」「~の乱」「~の役」に関する雑学
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使い分けろ!日本史の「~の変・~の乱・~の役」の違いとは?
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日本史に登場する戦には「~の変」や「~の乱」など、それぞれ名前がある。「どれも戦のことでしょ? ややこしいから統一してくれよ」なんて思っている学生諸君。これらの名称はちゃんと定義があって分けられているんだぞ!
たとえば織田信長が死んでしまった本能寺の変は、予期せぬできごとで権力者が追い込まれたから「変」である。
では…「乱」「役」は…?