犬の鼻が濡れていることは、みなさんご存知かと思うが、なぜそうなのか知らない方が多いのではないだろうか。犬の鼻が濡れていると健康とはよくいうが果たして、ほんとうにそうなのだろうか? ちなみに私の飼い犬は、たまに鼻が乾いていることがある。
健康ではないのかといえば、そういうわけではない。それでは犬の鼻が濡れている本当の理由とは!? 今回はそんな雑学に迫ってみた。
【動物雑学】犬の鼻が濡れている理由は?
【雑学解説】犬の嗅覚は人間の100万倍!?
犯人確保にもお手柄をあげるワンちゃんだが、その嗅覚はなんと人間のおよそ100万倍というから驚きだ。人間の100万倍とは、どのくらいなのか検討もつかない。犬の場合、情報は嗅覚にほぼ頼っており、その鼻から得られる情報量は計り知れない。
ではどのくらい遠くの匂いも嗅ぎ分けられるかといえば、実はそういうわけではない。匂いが分かるのは、数メートル程度。100万倍だからといって数百キロメートルの匂いが分かるというわけではないらしい。
そうだったのか…。てっきり数キロ先まで分かるのかと思っていた。
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【追加雑学①】犬の鼻が濡れているからといって必ず健康とは限らない
冒頭でも説明したとおり、鼻が濡れているから健康とは限らない。濡れている原因として、気管支炎などの病気もありえる。また、乾いているから病気なのかといえば、これも違う。乾いているときは、水分不足や老化、寝起きのときなどがあげられる。
我が家の愛犬も、寝起きはお鼻がカピカピだ。しかしいたって健康なので、問題ないのだろう。ときには鼻水を垂らしていることもある。お鼻を眺めているとなかなか面白いから、一度じっくり観察してみてほしい。
動画で解説!犬の鼻が濡れている理由
犬の鼻について細かく説明してくれており、犬がなぜ鼻をよく舐めているのかも解説している。なぜたまに鼻を舐めているのだろうと思ったが、鼻を湿らせることにより効率的に匂いを確かめることらしい。
へー初めて知った。犬の生態は実に面白いのだ。
【追加雑学②】マズルの長さで嗅覚に差が出る!?
犬には鼻の長い犬や短い犬、様々いるが長い鼻と短い鼻ならどちらが嗅覚が良いだろうか? 答えは長い方。単純に考えて、鼻の長い方が嗅ぐ面積が広いためだ。よってパグなどよりもシェパードの方が嗅覚が良いとされている。
警察犬には、シェパードのような鼻が長い犬が多いのもうなずける。とはいえ、警察犬にはチワワやトイ・プードルのような愛玩犬も存在するのも面白いところだ。愛玩犬の警察犬、見てみたい気もする。
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雑学まとめ
いかがだっただろうか? 今回の雑学は犬の鼻が濡れている理由についてお伝えした。私自身犬を飼っているが、犬の鼻が濡れている理由を初めて知った。たとえ犬の鼻が乾いていたとしても、心配をする必要がないということだ。
かわいい愛犬をいつまでも大事にして、楽しい愛犬ライフを送ってほしい。
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