今や知らない日本人はいないというほどに国民的な知名度を誇る、うまい棒。
いつの時代も変わらない美味しさと、リーズナブルすぎるお値段で、子供から大人まで皆に愛され続けているが、あの美味しさでいつも変わらず10円提供って…大丈夫なのだろうか?
そもそも、今の今までこの値段を当たり前に思ってきたが、原材料の高騰や市場の経済変化などがあったときは一体どうしているのだろう。10円以外で販売しているうまい棒に、少なくとも私は出会ったことがないのだが…うーん。気になる。
考えていても答えは出ないので、この不思議を調べてみたところ、うまい棒についてたくさんの面白い雑学を知ることができた!
今日はみんなにも、そのおすそ分けをさせてもらおう!
【食べ物雑学】うまい棒の値段が原材料高騰に左右されない理由
【雑学解説】うまい棒の大きさを調整して同じ値段を保っている
うまい棒の誕生は1979年。当時の日本はオイルショックで、お菓子を安く買うことが難しくなっていたそう。
そんな中、こどもを楽しませたい! こどもにお菓子を食べさせてあげたい! という想いから生まれたのが、このうまい棒。とても温かい生まれのお菓子である。
今もなおその想いをもち続け、原材料の高騰があっても味はそのままに、うまい棒の長さを短くしたり、真ん中に空いている穴の大きさを広げることにより、あの破格の値段10円を保ち続けているのだ。
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【追加雑学①】40周年を迎えたうまい棒!
そんな心温まるエピソードをもつうまい棒が、国民に愛されないはずもなく、なんと! 2019年でめでたく発売40周年を迎えたという! おめでとううまい棒!
めんたい味やチーズ味、とんかつソース味などのお馴染みの味から、シナモンアップルパイ味やなっとう味などちょっと変わった味まで、現在も20種類を超えたフレーバーを楽しむことができる。
ちなみに私筆者のおすすめは、コーンポタージュ味とシュガーラスク味。
コーンポタージュ味は誰もが一度は口にしたことがあると思うのだが、物心ついたころから現在まで、個人的には何にも代えがたいうまい棒ナンバー1のおいしさだと思っている。
また、シュガーラスク味は10円とは思えない高級感のある甘さで満足感が得られるため、ぜひ甘いもの好きさんには食べてもらいたい一品だ。
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【追加雑学②】うまい棒のあのキャラクターの名前
うまい棒のパッケージにいる、あのキャラクター。
某国民的アニメのあのキャラクターにとてもよく似ている、という声もちらほら耳にするが…結論からいうと、全くの無関係らしい。
ちなみに気になるその名前は、「うまえもん」…だというが…やはり、関係はないらしい。
正直、狙ってんだろ! と思わなくもないが、うまい棒の担当者様がその姿勢を貫き通していらっしゃるため、誰が何といおうと無関係なものは無関係なのだ。
ちなみにこのうまえもん、趣味はコスプレ、さらにはめちゃくちゃモテるイケメン設定(もちろん公式)。パッと見の外見に反して、かなりイケイケな今時の美男子であるということがうかがえる。
…前半の優しい誕生秘話が嘘に思えるほど意味不明なのですが…。でも面白いから憎めないのがなんか悔しい…。
【追加雑学③】うまえもんには超美少女妹、うまみちゃんがいた!
さらに驚きなのが、そんなハイスペック男子・うまえもんには、超絶可愛い妹までいるらしい。
うまえもんがイケメン設定というものだから、まぁ、妹もそういう感じの妹なのかと軽い感じで調べてみると…
まさかまさかの、妹の美少女はガチなやつでした。(うまえもんがガチでないとはいってない) それこそ今時の萌えアニメという感じのキャラクターで、なんとTwitterのアカウントまであるというから驚きだ。
この兄妹、2人揃っていろんな意味でキャラが濃い…。
雑学まとめ
今回は心温まる企業努力とキャラクターたちのお茶目な一面について、うまい棒のギャップのある雑学について紹介させてもらった。
お菓子売り場に行くと、そこにあるのが当たり前なうまい棒。スーパーへお買い物の際にはぜひ1本カゴの中に入れて、幼いころの思い出に浸ってみてはいかがだろうか。
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