「ビックカメラ」というお店の名前、一度は聞いたことがあるのではないか。池袋に本店を置く家電量販店だ。
さて、皆さんは知っていただろうか…この家電量販店の社名、「ビッグカメラ(BIG CAMERA)」だと思いがちだが、実は「ビックカメラ(BIC CAMERA)」なのだ…! ちなみに私は最近までずっとビッグだと思っていた。
しかし、なぜ「ビッグ」ではなく「ビック」なのか? 今回はビックカメラの社名の由来についての雑学を紹介していくぞ!
【生活雑学】ビックカメラの社名が「ビック」な理由とは?
【雑学解説】ビックカメラという社名に込められた想いとは?
社名には創業者の想いが込められているという。
ただ、よく使われる「ビッグ(Big)」という言葉には「大きい」という意味があるが、バリ島の俗語である「ビック(Bic)」も同じ意味をもっている。それならなぜあえて、社名に「ビック」を採用したのだろうか…?
それは、社名の由来の原型となっている「Bic」という俗語には「ただ大きいだけでなく中身を伴った大きさ」という意味もあるためである。
創業者は「ただの大きな石」ではなく、「小さくても光り輝くダイヤモンドのような企業」になりたいという想いをもっていたので、「ビックカメラ(BIC CAMERA)」と命名した。バリ島の俗語から命名されたなんて驚きだ…!
【追加雑学①】ビックリという言葉からとったという説もある
公式ホームページには社名の由来はバリ島の俗語からと記載されているが、「実はこの命名理由は後付けだ」といわれることもある。ビックリを略して「ビック」とし、社名を「ビックカメラ」にしたという説も存在するのだ。
公式発表ではバリ島の俗語からといわれているので、おそらくそちらが正しいのだとは思うが、この説も強く推されている。どちらを信じるかはあなた次第である。
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【追加雑学②】ビックカメラの店舗は主にどのあたりにあるの?
読んでいるうちに、なんとなくビックカメラに行きたくなってきたという人もいるのではないか。便利な家電量販店であるビックカメラの店舗は主にどのあたりにあるのか?
公式ホームページを見ると、ビックカメラは池袋本店を筆頭として主に東京都内に多くある印象だ。しかし、日本全国にチェーン展開もされている。
「Air Bic Camera」という名前の店舗も数か所あり、こちらは空港などにも出店しているようだ。
また、ビッグカメラといえばなんだかクセになるBGMが特徴だが、ご当地ソングをもっている店舗もある。以下の動画の曲は池袋本店のご当地ソングである。
池袋本店の他にも札幌店・なんば店など、ほかにもご当地ソングをもっている店舗はいくつかある。気になったら調べてみるのも面白いかもしれない。
雑学まとめ
今回は、ビックカメラの社名の由来についての雑学をご紹介した。そもそも私はずっと「ビックカメラ」のことを「ビッグカメラ」だと勘違いしていたので、今回は調べてみて驚きの連続だった…!
もし、あなたの周りにビックカメラの社名を間違えて覚えている人がいれば、ぜひこの雑学を教えてあげてほしい。
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