アジアやオーストラリアは日本からも近く、比較的行きやすい場所だ。
都市や自然の観光名所が豊富なことや、治安が比較的良いこと。さらに、日本からの直行便が充実したこともあり、より近くに感じてる人も多いのでは?
観光名所めぐりも良いが、現地の人とコミュニケーションを取り、深く関わっていく旅というのも乙だと思う!
今回は、ガイドブックには載ってないような「アジア・オーストラリア」の雑学記事をまとめてみた。その国の雑学を知ることで、現地の人とのコミュニケーションがより一層弾むはず!
アジア・オーストラリアの雑学まとめ23選!トリビア&豆知識を一覧にしました
気になるアジア・オーストラリアの雑学記事をチェックしていこう!
バンコクの正式名称に関する雑学
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バンコクの正式名称は世界一長い。絶対に覚えられない。
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バンコクと言えば東南アジアの経済を牽引し続ける活気の溢れる街で、日本とも馴染みが深い。そのバンコクに正式名称があったのか! しかも、その名称がこれほど長いとは!
現地のタイ人は「クルンテープ」と呼んでいて、「バンコク」というのは外国人が誤用で使い始めた呼び方なのだとか。ますます複雑である。
タイに旅行に行ったときに、長い正式名称を言ってみたら、タイ人から一目置かれるかもしれないぞ!
炭酸飲料=サイダーではない?に関する雑学
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日本と韓国のみ!世界的には炭酸飲料=サイダーではない
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「サイダー」が和製英語なのは、なんとなく分かっていたが、欧米で「サイダー」を注文すると、全く別ものが出てくるのか!
黒船来襲と共に「レモネード」として日本に伝わったことが炭酸飲料の発祥。近年の飲み物だとばかり思っていたが、かなり長い歴史があったのだな。当時の武士たちが、炭酸飲料を飲んで驚いている姿が目に浮かぶ。
韓国の食事マナーに関する雑学
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マナー違反!韓国ではお茶碗を持って食べたらダメです
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日本人と韓国人は見た目が似ているために、異文化であることが認識しにくいのかもしれないな。
国が違えば、食事スタイルも違って当然。韓国の食事はみんなでゆっくりシェアして楽しむものだから、器を持ち上げて誰かひとりのものにしてはいけないという。
その国の文化を理解すれば、おのずと失礼に当たることはないのかもしれないぞ!
人口が5人しかいない"ワイ公国"に関する雑学
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人口が5人しかいない"ワイ公国"とは?家族で国を作っちゃいました。
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「ほんとに?」と疑いたくなるようなトリビアであるが、本当のようだ。5人の内訳は、国王とその妻の女王、息子1人・娘2人。つまり、ひと家族だけで国が成り立っている!
地球は誰のものでもない! と考えれば、誰が国を作ろうが自由なのかもしれない。
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妻の誕生日を忘れると罰金刑に関する雑学
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犯罪だと…?サモアでは妻の誕生日を忘れると罰金刑
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国が違えば、「忘れちゃった!」では済まないということか。
罰金刑の法律がなぜあるのか知ると、背筋がぞっとした! この法律、夫の命を守るためでもあるという。日本男性は、日本で生まれて良かったと思えるようなトリビアだぞ!
パプアニューギニアのいろんな言語に関する雑学
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800以上!パプアニューギニアで使われている言語が多すぎる…
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日本は単一民族といわれ、移民受け入れ拡大の議論が本格化している昨今。800以上もの言語が話されているパプアニューギニアは、アッパレ! である。
話す言葉は違えども、各々の民族が集まって生活をしており、それが国として成り立っている。
ゲイ&レズビアンの世界最大のお祭りに関する雑学
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"マルディグラ"は世界最大のLGBTのお祭り【動画あり】
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さすが移民の国、オーストラリアである。「自分らしく、自由に、そしてより多くの人たちが自分たちと同じように暮らせる社会を!」という気持ちが、国を挙げての一大イベントにまで発展した。
日本でも、オネエタレントをはじめ、LGBTをカミングアウトしている芸能人は年々増えているが、お祭りになるまでってすごい!
台湾の国名の由来に関する雑学
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台湾の国名の由来は?原住民の言葉が起源だった
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「親に自分の名前の由来を聞く」という小学校の宿題を思い出した。名前には、想いや願いを込めた意味のある漢字を当てる場合が多い。
「台湾」という名前の由来は漢語からきていると思っていたが、違っていた。諸説あるようだが、原住民の言葉を聞いて、それに近い文字を当てたようだ。
原住民の言葉の響きがあまりにも綺麗だったので、それをそのまま採用したのかもしれないな。
中国と韓国ではBL作品を書いてはいけない?に関する雑学
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中国と韓国ではBL作品を書いてはいけない。殺人より重い罪だと…?
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「BL」とは、ボーイズラブである。中国人女性のBL作家が懲役10年6か月の判決を受けたというニュースが、日本のBL好きの間でも話題になったようだ。
BLという文化が大きくなっているのに、中国や韓国ではご法度なのだ。同じアジア圏なのに、こうも文化が違うことに驚きだ。
お国柄的にしょうがないのかもしれないが…。
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北京語の字幕が出る中国語のテレビ番組に関する雑学
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方言違いすぎ!中国では中国語のテレビ番組でも北京語の字幕が出る。
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さすがスケールがでかい! 字幕といえば、他国語で話される言葉を母国語に書きかえて表示されるもの。中国では、母国語を話しているのにもかかわらず字幕がつくというのだ。
中国はひとつの国ではあるが、あれだけ国が大きいともはや別の国みたいになるのかもしれない。
中国で50年間燃えていた火事に関する雑学
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東京ドーム74個分…!中国では50年間燃えていた火災があった【烏海】
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中国は火事のスケールもでかい! 50年間燃え続けた火事の放水消化作業に、20億円を超える予算が組まれたことにもびっくりだ。
もっと驚いたのは、アメリカの炭鉱火災でひとつの街が消えたというトリビア。火災の原因がざんねんすぎるっ!
少しの油断が大火災に繋がるかもしれないことを肝に銘じることができるぞ!
韓国では洗濯物を"煮る"?に関する雑学
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メリットもあるから驚き!韓国では洗濯物を"煮る"
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「煮沸消毒」という言葉があるので、洗濯物を煮ることに疑問は持たなかったが、これが現代でも続いている洗濯方法だということに驚いた。
高温で煮ることで様々なメリットはあるものの、面倒くさいから日本では廃れていった方法なのだろうか? それが韓国では廃れるどころか、専用鍋や洗濯機に内蔵されていたりと、むしろ進化している! 国が違うって本当に面白い!
七福神の恵比寿だけが日本の神様に関する雑学
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全員が中国の神様!?七福神の出身国はどこ?
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日本古来の神様は、自然現象を人格化したものが多い。七福神も自然現象を人格化した日本の神様だとばかり思っていたが、違っていた。
そもそも日本人は、大陸から渡ってきたといわれているので、神様の出身国も日本ではないことは当たり前かもしれない。
どこの国の神様であれ、そんなことは関係なく受け入れることができるのが、日本の良さだな…。
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だるまの由来である中国禅宗の開祖・達磨大師に関する雑学
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だるまの由来は中国禅宗の開祖"達磨大師"。どんな人物だった?
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「だるまさんんが転んだ!」と幼少期によく遊んでいたのを思い出した。「だるま」が誰のことなのかなど考えもせず、ただ遊びに夢中になっていたのが悔やまれる。
「だるま」が丸いフォルムになったエピソードにはとても驚いた!
子どもの遊びや合格祈願などにも登場する「だるま」。その由来は、想像以上の深さであった…。
"キレイ"はタイ語で"ブス"?に関する雑学
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"キレイ"はタイ語で"ブス"。褒め言葉じゃないのでご注意を!
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同じアジア圏の国なのに、「キレイ!」と言うと、「ブス!」と言っていることになる。
これは気を付けなければならない。特にタイ人は綺麗な人が多いので、分かっていてもつい口を滑らせてしまいそうだ。女性の表情が曇ってからでは遅いからな...。
台湾の首都は"台北市"ではなく"南京市"に関する雑学
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中心都市だけど…台湾の首都は"台北市"ではなく"南京市"
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衝撃的なトリビアである。台湾の「台北市」は臨時首都という位置づけで、公式の首都は中国の大都市である「南京市」。
中華民国と共産党の争いが生んだ、国の分裂がいろいろおかしくしてしまったらしい。実は、日本にも臨時首都があった歴史があるとか…。
人前で足を組むと"侮辱"ととられる国に関する雑学
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足の裏に注意!人前で足を組むと"侮辱"ととられる国がある
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人前で足を組む行為が、侮辱ととられる理由にとても納得した。
自分はそのつもりはなくても、相手がどう感じるかが大切だということか。違う国の文化やマナーを知るということは、凝り固まった頭を柔らかくしてくれるし、とても勉強になる!
人喰いザメ"オオメジロザメ"が川で釣れる場所に関する雑学
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命がけ!?人喰いザメ"オオメジロザメ"が川で釣れる場所【那覇市】
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人食いザメと聞くと、映画「ジョーズ」を思い出す。
そんな映画みたいな話が日本にあったとは! しかも、人喰いザメが出るのは沖縄県の「川」。川遊びをしていると、「ダーダンダーダン」とBGMが鳴って、人喰いザメが出てくるなんて恐ろしい。映画のみすぎだろうか...。
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『西遊記』の沙悟浄に関する雑学
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日本だけ!西遊記の"沙悟浄"は原作ではカッパではない【流砂河】
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『西遊記』の沙悟浄がカッパだというのは、日本人の勘違いだった!?
じゃあ沙悟浄ってほんとはいったいなんなの…? となるが、これに関しても「なにかはわからない」と言わざるを得ない。
いったい何者なんだ。知れば知るほど気になってくるぞ…。
韓国の記念日に関する雑学
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韓国の記念日が多すぎるッ!毎月14日はカップル向けだが自虐も…
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毎月14日が何かしらの記念日になっている韓国だが…1年に12回も恋愛がらみのイベントがあると、さすがにネタ切れ感満載のものも出てくる。
なんだよ「カップルがオレンジジュースを飲みつつ映画を観る日」って…。
またシングル向けにはすっごい自虐的な記念日が用意されている。わざわざ記念日にしなくていいと思うんだけど…。
インドネシアの挨拶に関する雑学
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インドネシア語の挨拶には"夕方専用"がある!【動画】
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インドネシアには「朝・昼・夕方・夜」と、4つの挨拶を使い分ける。要は「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」と、もうひとつ挨拶があるわけだ。
またバリ島で買い物をすると、お釣りが意外なもので返ってくることがあるという雑学も。インドネシアのローカル感をたっぷり堪能できるぞ!
「孔子は人肉を食べていた?」に関する雑学
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カニバリズム…?孔子は人間の塩漬けを食べていたってマジか…?
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中国の思想家・孔子には人肉を食べていたという噂があるが…、後世の人の勘違い? でも、火のないところに煙は立たないっていうよな。
そう、孔子が人肉を食べていたという誤解には、胸が締め付けられるようなエピソードが隠されていた…。
"完食厳禁"がマナーの国に関する雑学
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食事は残せ!"完食厳禁"がマナーの国ってどこ?
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日本からほど遠くないあの国では、招待された席でご飯を全部食べると失礼にあたる。
"お残しは許しまへんで"精神の日本人からすると不思議でしょうがないが、意味を知ると「おもてなし好きのあの国らしいなあ」と納得させられる。
国によって食事のマナーはけっこう違うものだ。合わせていろんな国のマナーもチェックしておこう!