スポーツの世界で使われる用語「コールドゲーム」。
ただ、コールドゲームは知っているが、本当の意味までは知らなかった。今まで知ろうとも思わなかった。英語を学ぶ機会があったので、ふとコールドゲームの意味を調べてみたら驚くべき事実を知ったのである。
なんと、コールドゲームのコールドは寒いという意味ではなかったのだ。そこで今回の雑学では、コールドゲームの本当の意味について紹介していく。これでもう恥ずかしい思いをしなくていいはずだ!
【スポーツ雑学】コールドゲームのコールドは「寒い」ではない
【雑学解説】コールドゲームは「called game」だった
そもそもコールドゲームの意味をご存知だろうか?
コールドゲームはスポーツの試合中に自然災害や大きな点差がひらくなど、これ以上試合を続けることができないと審判が判断して、試合を中止するときに使われる。
よく使われる点差によるコールドゲーム以外にも、天候などで中止した試合はすべてコールドゲームと呼ばれるのだ。つまり、寒いという意味のコールドなんてまったく関係ない。
審判が試合中止を宣言することが「Called」となり、コールドゲームといわれているのだ。
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【追加雑学】コールドゲームの中にはノーゲーム、サスペンデッドゲームがある
審判がなんらかの理由により中止させた試合はすべてコールドゲームと呼ばれる。
コールドゲームをさらに詳しくいえば、「ノーゲーム」や「サスペンデッドゲーム」と呼ばれるものもある。この雑学を知ってると「お?」と思われるかもしれないので紹介しておく。
- ノーゲーム…正式に試合を成立する条件が満たせないため、完全無効になる試合のこと。
- サスペンデッドゲーム…天候などにより試合を続行することができず、一時試合を休止し、後日試合を再開すること。
上記で紹介した2つはコールドゲームの中に含まれているが、詳しく述べるとこのようになる。
雑学まとめ
今回は、コールドゲームについての雑学を紹介した。まったく「寒い」とは関係ない…が、勘違いしている人は多いだろう。
この記事を見たあなたはすでにコールドゲームの正しい意味を知っているし、3種類の使い方も知っている。この雑学を知っていれば今日からスポーツに詳しい人風になれるはずだ。
ぜひ、使ってみてほしい。
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