マラソンの王者、アベベ・ビキラ。1960年、第17回ローマオリンピックのマラソン競技で、無名選手ながら金メダルをとっただけでなく、裸足で走ったことで「裸足のアベベ」と呼ばれ、世界を驚かせたエチオピアの選手だ。 しかし…実はアベベは、最初から裸足だったわけではなかったということをご存知だろうか。 わたしはてっきり、スタートのときからシューズをはいていなかったのだと思い込んでいたのだが、そうではなかったようだ。途中でシューズを脱いだということか? というわけで今回の雑学では、「実は最初はシューズをはいていた裸 ...