「お化けにゃ学校も~♪ 試験も何にもない!」の歌でお馴染みの『ゲゲゲの鬼太郎』。小学生の頃、この歌を歌っては、「妖怪はいいな~」と思ったものである。
今や外国人観光客にも人気の作品となっており、鳥取県境港市には、作品に登場する妖怪たちに会える「水木しげるロード」もある。
長い歴史があり、熱狂的なファンが多いゲゲゲの鬼太郎だが、その成り立ちやキャラクターの背景などは、あまり知られていない。
今回はそんな、ゲゲゲの鬼太郎に関する雑学記事をまとめてみた! なるほど! と思えるものから、えっ? と驚くものまで。ゲゲゲの鬼太郎により魅了されること間違いないぞ!
ゲゲゲの鬼太郎の雑学まとめ5選!トリビア&豆知識を一覧にしました
気になるゲゲゲの鬼太郎の雑学記事をチェックしていこう!
目玉おやじは目をどうやって閉じる? に関する雑学
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目玉おやじは目を閉じることができる。どうやって…?【ゲゲゲの鬼太郎】
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「あ~! たしかに!」とひとりで思わず声に出すほど感嘆してしまった! 毎週日曜日、「ゲゲゲの鬼太郎」を娘と一緒に観ているのに、まぶたではなく瞳孔が閉じていることに何の疑問ももたなかった…。
アニメとはいえ、不自然に思わなかった自分が情けない。一緒に観ている娘は気づいているのだろうか…。思春期の娘との会話に花が咲きそうだ!
ねずみ男の本名のヒドすぎる意味に関する雑学
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ねずみ男の本名は"ペケペケ"。その意味がヒドすぎる…。【ゲゲゲの鬼太郎】
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どことなく愛嬌があって、憎めないキャラクターのねずみ男。毎回のように登場する重要な役割なのにも関わらず、本名がヒドイ…。
ねずみ男なしでは、「ゲゲゲの鬼太郎」の物語は作れないといっても過言ではないのに、なんと可哀想な本名だろう。
あっ! これがもしかしたら、水木しげるの思うつぼなのかもしれないな。ヒドイ本名で、みんなからの嫌われ者。でも、なぜか憎めない…。そんなキャラクターに、どんどんと引き込まれてしまったぞ!
鬼太郎の目玉じゃない!目玉おやじの目玉に関する雑学
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鬼太郎の左目ではない!目玉おやじの目玉は誰の目玉?【ゲゲゲの鬼太郎】
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なんと! 目玉おやじは鬼太郎の目玉じゃないのか! 鬼太郎が左目を髪の毛で隠しているので、てっきり鬼太郎の左目かと思っていた。
目玉おやじの成り立ちを読んでいくと、鬼太郎の可哀想な運命に切なくなると同時に、お父さんの愛情の深さにも感動する。
我が子をこれほどまでに思う気持ち…。愛情が薄まっている現代人に投げかけているメッセージかもしれないな。
マジか!?ʺぬりかべʺの妻や子供に関する雑学
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マジか!?"ぬりかべ"には妻と子供がいる【ゲゲゲの鬼太郎】
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ぬりかべは鬼太郎たちを守る防壁となったり、敵を自分の体重で押しつぶしたりできる。大きな体の割りに、控えめであまり多くは語らないものの、抜群の存在感を放つキャラクターだ。
そんな頼りになるぬりかべに家族がいたとは…。しかも大家族! 一家の大黒柱として活躍しているぬりかべの姿が父と重なり、ますます愛着が湧いたぞ!
『ゲゲゲの鬼太郎』の元ネタに関する雑学
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まさかの二次創作!"鬼太郎"は水木しげるが考えたキャラではない
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水木しげる先生は、もともと紙芝居で人気を誇っていた鬼太郎をぜひ手掛けたいと思い、二次創作をするようになった! 戦前の紙芝居となれば最近の人は知るはずもないし、これはかなり意外な雑学だ。
そして大元になった民間伝承が切ない…。なるほど、こういう背景があって鬼太郎は人助けをする妖怪に育ったんだな。…前身の墓場鬼太郎はゲスいけど。