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マイケル・ジョーダンのスゴすぎる伝説とは?バスケの神!【動画】

雑学カンパニー編集部

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マイケル・ジョーダンは伝説的なバスケの神様というトリビア

アメリカには、世界的人気を誇る4大プロスポーツリーグがある。

そのひとつが、世界最高峰のバスケットボールリーグ・NBAだ。かつてこのNBAの世界には「」と称えられた男がいた…なんて改めて紹介するのも野暮ったい。

そう、The G.O.A.T.(Greatest of All Time=歴代最高の意味)と呼ばれる伝説のプレーヤー、マイケル・ジョーダンだ。

ひとつ質問をしたい。人は空を飛べるだろうか? 答はノーだ、なぜなら私たちは人だからだ。ではマイケル・ジョーダンはどうか? 答えはイエスだ、なぜなら彼は「神」だからだ。

…とちょっとクサい演出をしてみたところで、今回は、今なお語り継がれるマイケル・ジョーダンの伝説と、彼にまつわる雑学をご紹介しよう!

【スポーツ雑学】マイケル・ジョーダンのスゴすぎる伝説とは?

新人ちゃん
私あんまりバスケットボールのこと知らないっすけど、マイケル・ジョーダンの名前は知ってるっす。
マッチョ課長
マイケル・ジョーダンは伝説の選手だぞ。彼は不可能を可能にする、まさにバスケットボールの『神様』なんだ!

【雑学解説】マイケル・ジョーダンは伝説的なバスケの神様

マイケル・ジョーダンの伝説に関する雑学

まずは手始めに、マイケル・ジョーダンの残した伝説的な記録の数々をご紹介しよう。

名門シカゴブルズでほとんどを過ごした彼の現役生活は15年。その間に築き上げた記録は、およそ人間技とは思えない。

NBAでの受賞歴 (一部のみ)

  • 6度のNBAチャンピオン
  • 6度のNBAファイナル(決勝戦)MVP
  • 5度のシーズンMVP
  • 1度のNBA最優秀守備選手賞
  • 10度の得点王
  • 3度のオールスターゲームMVP
  • 2度のNBAスラムダンクコンテスト優勝

…まだまだあるけど…キリがなくなってしまうのでこの辺にしておこう。

新人ちゃん
まだあるんっすか?!

ほとんどのタイトルをジョーダンが独り占めしているのでは…? と思うぐらい、異常なキャリアである。念のため繰り返しておくが、NBAは地元の草バスケットリーグではない。在籍する選手はすべて超一流のプレーヤーだ。

それにも関わらず、ジョーダンのチームが優勝できなければ「今シーズンは不調だったな」といわれ、ジョーダンが得点王を取れないシーズンなどあれば、もはや異常事態として世界中が大騒ぎする。

そんな選手が実在したというのだ。これを伝説といわずしてなんといえばいいのか?

マッチョ課長
伝説としか言いようがないッ!!!

しかしあえて言おう、マイケル・ジョーダンのプレーは記録以上にファンの記憶に残るものだった!

ここは月面ですか? と言いたくなるような、高く優雅に宙を舞うジョーダンのプレーは、今もなおファンの脳裏に焼き付き、語り継がれている。百聞は一見にしかず、その素晴らしさをハイライトで体感してもらおう!

マッチョ課長
この動画を見ながらご飯3杯はいけるな。
新人ちゃん
課長、それはやべーっすわ。

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【追加雑学①】マイケル・ジョーダンの超飛躍「エアウォーク」

冒頭で「マイケル・ジョーダンは飛べる」と話した。その証拠映像がこちらである。

新人ちゃん
えええ!??どんだけ飛ぶんすか!??

この動画は1988年に行われた、オールスター・スラムダンクコンテストの際のジョーダンのパフォーマンスを映したものだ。

ご覧のように、フリースローラインで踏み切り、ダンクシュートを決めるという信じられない跳躍を見せている。このプレイはファンのあいだで「エアウォーク」と呼ばれ、ジョーダンには「エア・ジョーダン」の異名が付いた。

「空中を歩いている!」といわれたジャンプは、もはや飛んでいることと同義である。やっぱりジョーダンは神…!

【追加雑学②】マイケル・ジョーダン伝説のトリプルクラッチ

伝説のプレーは数あれど(そもそも伝説のプレーがいくつもあるのがおかしい)、私のイチオシは、もっぱらジョーダンのトリプルクラッチシュートである。

ダブルクラッチはプロの選手ならおなじみの、跳躍してからシュート態勢を変えるプレーだが、ジョーダンの場合はさらにもう一回変える。

「シュート! …と見せかけてこっちから! …と見せかけてやっぱりこっち!」である。というか、いつまで空中にいるんだあんた…。

以下は、ジョーダンのトリプルクラッチを映した動画だ。まるで空中で踊っているようだぞ…。

新人ちゃん
スポーツのことをよく知らなくても、驚異的な身体能力の持ち主ってわかるっすわ…。

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【追加雑学③】マイケル・ジョーダン伝説の「ラストショット」

忘れてはいけないのが、ジョーダンが試合終了直前に逆転シュートを決める、土壇場に強い選手だったということだ。

もっとも有名なプレーは、1998年のNBAファイナルでシカゴブルズを優勝に導いたシュートだろう。

この試合終了間際のジャンプショットは、ジョーダンの現役最後の得点だったこともあり、ファンの間ではラストショット(The last shot)と呼ばれる。

試合終了まで40秒のところで、敵チームにスリーポイントシュートを決められ絶体絶命。かと思えば、試合終了5秒前にジョーダンが逆転シュートを決めてみせる!

もはや『スラム・ダンク』の世界だ…。

マッチョ課長
このプレーには、世界中が感動の渦に巻き込まれたんだ。

【追加雑学④】マイケル・ジョーダンは高熱でもコートに立ち続ける

一流のスポーツ選手というのは、少しぐらいコンディションが悪くても、いつもと変わらない結果を出し続けるものだ。しかしジョーダンのように、高熱と脱水症状でフラフラになりながら、結果を出せる選手というのはそうはいない。

1997年のNBAファイナル第5戦が行われた日、ジョーダンは高熱にうなされ、ベッドの上で見動きも取れない状況に陥っていた。

ブルズはユタ・ジャズと戦い、この日までの戦績は2勝2敗。チームとしてはどうしても勝っておきたい試合ではあるが、そんな状態のジョーダンをコートに立たせるわけにはいかず、監督は彼抜きの試合を考えていたという。

しかし…試合2時間前になると、なんとジョーダンが会場へやってきたのだ! 彼は監督が止めるなか、こう言い放ったという。

「今日の会場に、1人でも俺を見に来た人がいるかもしれない。だから今日も俺はマイケル・ジョーダンを見せなければいけない」

マッチョ課長
うおおおおおお!!!ジョーダンんんんん!!!

案の定、この日もジョーダンは38得点を決める大活躍でチームを勝利へ導き、"いつものマイケル・ジョーダン"を観衆に披露したのだ。

この試合はファンのあいだで「THE FLU GAME(ザ・フルーゲーム)」と呼ばれ、伝説に数えられている。

コートでは相変わらずスーパープレーの連続だが、ベンチのシーンでは息も絶え絶えといった様子。

一説にはインフルエンザだった…ともいわれているぞ。それ…チームメイトに移ったんじゃないか…?

新人ちゃん
野暮なこと言っちゃダメっすよ。

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【追加雑学⑤】マイケル・ジョーダンはブルズの最強世代を率いた選手

ジョーダンがいた時代のシコゴブルズは、俗に"最強世代"と呼ばれ、注目を集めていたのはジョーダンだけではなかった。

まずひとりはスコッティ・ピッペン。史上最高のスモールフォワードと呼ばれるオールラウンドプレイヤーで、ジョーダンとの連携プレーはブルズの勝利に欠かせないものだった。

ジョーダンをして「アイツが辞めるなら俺も辞めるぞ!」と言わしめた選手である。

新人ちゃん
大事な相棒だったんっすね!

以下はピッペンのプレイ集だ。ジョーダンが超人技ならピッペンは職人技という感じか。

もうひとりの選手はデニス・ロッドマン。

スラムダンクの桜木花道のモデルとしても有名な、NBA屈指の暴れん坊プレイヤーだ。1992~1998年にかけて、7年連続リバウンド王の座に輝いたという、こちらも伝説を残している選手である。

プレイスタイルはとことん泥臭く、ボールがどこへ飛んでいっても意地でも取る。だけどシュートはからっきしダメで、全然入らない。だから外れたボールを自分で取りに行く…。

まるっきり桜木花道である。

マッチョ課長
ロッドマンのプレーも見ていると、井上雄彦先生が参考にしたことがわかるな!

ロッドマンはプレイもすごいがかなりケンカっ早い選手で、相手チームに掴みかかっていく場面も珍しくない。この暴れ馬を飼いならせたのは、ジョーダンがチームに居てこそだという話もあるぞ。

ジョーダン・ピッペン・ロッドマン…3人のスター選手はNBAの人気を世界規模に押し上げた。

その先頭を走っていたのが、ジョーダンだったのだ。というか、当時のシカゴブルズってめちゃくちゃ強かったんだな…。

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【追加雑学⑥】マイケル・ジョーダンの生涯収入伝説

マイケル・ジョーダンはプレーもすごければ収入もすごい。なにせ金銭面で最も成功したスポーツ選手と呼ばれているのだから!

ジョーダンは2003年にNBAのキャリアを終えたが、それでも収入源が尽きることはない。スポーツブランドのナイキはもちろん、清涼飲料水のゲータレード、衣料ブランドのヘインズなど、数多くのスポンサー契約が引退後も続いているからだ。

総収入は2017年の時点でなんと…

18億5000万ドル以上。日本円にすると2000億円を超えている。

「お金ちょうだい!」と言ったら、100万ぐらい平気で出してくれそうだぞ…。

マッチョ課長
マイケル・ジョーダンは、高校生の頃には周りから全く期待されていない選手だったんだ。それがここまでの大成功…。人生どうなるか分からないものだな。

【追加雑学⑦】マイケル・ジョーダンはメジャーリーガーを目指したことがある

マイケル・ジョーダンはメジャーリーガーを目指したことがあるという雑学

ジョーダンは、実は別のスポーツのプロを目指したことがある。そりゃあ、学生時代なんかは夢が途中で変わるなんてこともあるよね…という話ではない。

彼が野球のメジャーリーガーを目指したのは、NBAデビューを果たした10年目の話。1993年にジョーダンは一度NBAを引退すると、翌年にメジャーリーグのシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を交わし、野球選手の道を歩き始めたのだ。

ええー! まだまだ俺はいける! 的な…? という話でもなくて…。

実はメジャーリーガーは、ジョーダンの父・ジェームズさんの若き日の夢だったのだ。ジョーダンがバスケに目覚めるまでは、親子でよくキャッチボールをしていたという話もある。 

どうしてその夢をジョーダンがいきなり叶えようとしたのかというと、1993年にジェームズさんが強盗殺人の被害者になり、亡くなってしまったことがきっかけだった。

新人ちゃん
そうだったんっすか…

56歳という若さで亡くなってしまったジェームズさんに対し、ジョーダンは「まだまだ親孝行したかった…」という想いがあったのかもしれない。

結局は、1995年にメジャーリーグがストライキを起こしたこともあって、ジョーダンはNBAに復帰しているが、築き上げたキャリアをゼロに戻し、別の道を選ぶ覚悟は並大抵のものではない。

ジョーダンの家族愛が垣間見えるエピソードだ…。

「マイケル・ジョーダンの伝説」の雑学まとめ

「マイケル・ジョーダンの伝説」の雑学まとめ

今回は、マイケルジョーダンの伝説にまつわる雑学をご紹介した。

彼のような世界最高峰のスポーツ選手を輩出することで、NBAは世界中にブームを巻き起こしたのである。

マイケルジョーダンのスーパープレーは今も私たちの心を熱くする。そしてそのプレーを見返すたびに、私たちはこう叫ぶのだ。

おぉ、神よ…!!

マッチョ課長
そういえば、スラムダンクの雑学もあるぞ。
新人ちゃん
お!それは知りたいっすね!

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