「ムーミンって知ってる?」こう聞かれてあなたはどう答えるだろうか? 「知ってる知ってる! 小さい頃にアニメとかで見た、カバの家族のおはなしだよね?」と答える方もいるのでは…。
子どもの頃に本で読んだり、アニメで見たり、最近の北欧ブームでムーミングッズをもっている大人も多いと思うが、ムーミン一家のことを「カバ」だと思っている人はかなり多いのではないだろうか? だが、それを口に出すのはお気を付けあれ!
実はそれ、ムーミンファンの方々に聞かれてしまうと、かなり怒られる一言なのだ。
今回は、ムーミンは実はカバではなかった! という衝撃の雑学を紹介しよう!
【サブカル雑学】ムーミンはカバじゃなかった!
【雑学解説】ムーミンはカバじゃなくて妖精!?
では「カバ」でなければムーミン一家はいったい何だというんだ! そう突っ込みたくなるであろう。
たしかに、顔の形から身体のシルエット、皮膚の色まで、見た目はかなり「カバ」に近いものがある。が、驚くことなかれ。実はムーミン一家はなんと「妖精」なのだ!
「えっ!? ムーミンって妖精なの!?」ムーミンが妖精だといわれて、違和感を感じたり吹き出してしまったりする人もいるのではないだろうか。
妖精といわれると、透明の羽が付いていてフワフワ飛んでいる、ティンカーベルのような可憐な妖精を思い浮かべる方も多いだろう。だが妖精と一言でいっても、実は様々な種族があって、その中でもムーミン一家は、ヨーロッパの童話や昔話に登場する「トロール」という妖精の一種なのだ。
なるほど、ヨーロッパでは妖精といってもいろいろあるようだ。
ムーミンの大きさはどれくらい?
あなたはムーミンのサイズについて考えたことがあるだろうか? 私はどうかというと、わざわざムーミンのサイズについて考えたことまではなかったが、なんとなーく私たち人間と同じくらいの大きさ(身長)だと思い込んで今まで生きてきた。
しかしこれも、事実は私の想像とは大きくかけ離れていたのだ。なんと実は、ムーミンの大きさは「電話帳くらいの大きさ」しかないというのである!
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あれ!? 思っていたより全然小さい…。と思ったのは私だけではないはず。私たち人間より全然小さいサイズなのである。
たしかにそのサイズなら、「カバ」ではなさそうだ。ムーミンって小さくって可愛い妖精だったんだなぁ…。
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【追加雑学】ムーミンのテーマパークがある!
ディズニーファンのためにディズニーランドやディズニーシーがあるように、ムーミンにもテーマパークがあることを皆さんご存知だろうか? その名も「メッツァ」。フィンランド語で「森」という意味なのだそうだ。
「メッツァ」は、北欧のライフスタイルが体験できる「メッツァビレッジ」(入場無料)とムーミンの物語を体感できる「ムーミンバレーパーク」(有料)に分かれている。
メッツァビレッジは2018年11月9日にオープン、ムーミンバレーパークは2019年3月16日にオープンしたばかりなので、まだまだ行ったことのない方が多いのでは!?
ではその「メッツァ」、いったいどこにあるのかというと、場所は埼玉県飯能市。なんと大きさは東京ドーム4個分もあるというではないか! 思っていたより巨大な施設である。
その「メッツァ」の中はというと、ムーミン屋敷などムーミンの世界に登場する建物が再現されていたり、アトラクションやグッズショップ、ムーミンの物語の中に出てくるメニューが食べられるレストランなど、子どもはもちろん大人も1日楽しめる施設になっている。
施設内・エンマの劇場ではムーミンファミリーやリトルミィが実際に登場して楽しませてくれるとか! これはムーミンファンにはたまらない。
なんと、ムーミン発祥の地フィンランドにあるという「ムーミンワールド」を除くと、世界初のムーミンのテーマパークだというではないか! これはぜひムーミン好きの方には行ってもらいたい…というか私がすごく行ってみたくなってしまった。
雑学まとめ
今回は、ムーミンに関する雑学を紹介した。
ムーミンファンの方々には「そんなの知ってるよ」という当たり前の事実ばかりだったかもしれないが、「ムーミンはカバじゃない!」「ムーミンは電話帳サイズ」このどちらも知らなかったという方も多いのではないだろうか!?
お家にムーミングッズをおもちの方は、ぜひ改めてムーミンたちを眺めてみてほしい。今までなんとなく可愛いと思っていたムーミンたちが、「小さい可愛い妖精さん」だと思うと、さらに可愛く愛らしく感じられるのではないだろうか…。
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