男性にとって生涯童貞というのは、どの様な意味を持つのだろうか。チャンスがなく仕方なしに童貞でいるのか、はたまた意思を持った童貞なのか…。
革命的な発明や発見をしてきた歴史上の偉人には、生涯童貞を貫いたとされる人物がいる。歴史上の偉人には変わった嗜好を持った人が多いという勝手なイメージがある。
ニュートンも変わった人物だった? …だから、生涯童貞だったのだろうか!?
【歴史雑学】ニュートンは生涯童貞だった説
【雑学解説】ニュートンは一度も精を漏らしたことがない…?
科学者ニュートンは生涯童貞どころではなく、生涯一度も精を漏らしたことがないといわれている。これが事実だとしたら、相当強固な信念を持っていた…?
ニュートンは誰に対しても恋愛感情や性的欲求が湧かない無性愛者であったらしい。どんなにスタイルの良い魅力的な女性が目の前に現れても、視線を合わせたり声を掛けるなどしないのだろう。私だったら100%目で追っちゃうけどな…。
【追加雑学①】ニュートンは結婚は犯罪と考えていた
ニュートンは性的なものだけではなく、結婚自体を犯罪と捉えていたらしい…。
そもそも女性に対して恋愛感情が湧かない無性愛者なら結婚する気がないのは分かる。でも結婚が犯罪ってなかなか偏った考え方だな…。
ニュートンは研究に専念したいがために結婚は必要のないもの、自分にとっては犯罪と同類と考えていたよう。研究と結婚していて、他には何もいらないといった状態だったのかもしれない。それほどの熱意があったからこそ大きな功績を残せたのだろうか。
婚約していた相手がいる!?
そんなニュートンと一度婚約していたとされている人物がいる。その人物はニュートンの下宿先の養女。18歳で婚約してから彼女とは長年親密な交際を続けたそう。
彼らは実際に結婚はしていない。親密であったと言われてはいるが、男女の関係であった可能性は薄いようだ。ここでいえるのは、ニュートンは決して女性嫌いではないということだろうか。
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【追加雑学②】生涯童貞は不眠のせい?
歴史の中に名を残す偉人には、不眠症に罹った人が多いといわれている。ニュートンもまた不眠症に悩まされた偉人の1人だ。
不眠症に陥る理由は様々だろうが、ニュートンの場合は研究疲れや人間関係の悪化から重度の不眠症になったといわれている。その症状は重く、食欲減退や被害妄想にも悩まされていたようで、しばらく精神状態が不安定な時期が続いた。
その症状がより女性関係を遠ざけ、生涯童貞へと導いた理由の1つともいわれている。
しかし、ニュートンは不眠症に悩まされていた時期でも研究活動は継続し、学問を楽しんでいたようだ。やはり歴史に名を残す偉人レベルともなると、不眠症などそっちのけで研究できちゃうのかもしれない。
【追加雑学③】ニュートン以外にも生涯童貞の偉人がいる
実はニュートン以外にも生涯童貞を貫いた偉人がいるのだ。その偉人とは童話作家の宮沢賢治・飛行機開発のライト兄弟などそうそうたる名が連なるのである。
宮沢賢治は、ニュートンの思想を手本にしていた様なので生涯童貞というのも納得。またその欲求を作品にぶつけていたと捉えられる発言もしていたそうだ。作品のためみたいな感じで無理していたのだろうか…?
そして人類初の動力飛行を成功させたライト兄弟、2人とも生涯童貞だったといわれている。ライト兄弟は家族仲があまりにも良かったので恋愛に興味が湧かなかったそうだ。いや、そうなるかなぁ…。
ちなみに、ライト兄弟の妹は晩婚だった。
雑学まとめ
ニュートンは生涯童貞を貫いたことをご紹介した。
歴史に名を刻む世界の偉人の中には、生涯童貞という驚きの共通点を持つ者がいるのだな。その欲求を研究や学問に捧げてきたからこそ、後世に名を残すことが出来たのかもしれない。
「時代に名を刻んでやる!」という信念を持つ方は、まず生涯童貞を掲げてみてはいかがだろうか。いや、そうじゃない人もたくさんいるので、そんなことをする必要はないかも。自己責任でお願いします…。