「日本史」と聞くと、学生時代の授業を思い出して頭が痛くなる…。という人もいるかもしれないが、安心してほしい。
今回ご紹介するのは歴史の授業のようなものではなく、ちょっと笑えたり、感心しちゃうような、そんな日本史の雑学記事の数々だ。
歴史の話は何も小難しい内容ばかりではない。トリビアを通して、苦手だった日本史が、ぐっと身近に感じられるようになるはずだ!
日本史の雑学まとめ24選!トリビア&豆知識を一覧にしました
気になる日本史の雑学記事をチェックだ!
大仏の髪型に関する雑学
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大仏の髪型の意味と理由とは?名前は"螺髪"っていうらしいです。
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「大仏様の髪型って、なんで大阪のおばちゃんみたいなパンチパーマなんだろう!?」 そう思ったことはないだろうか?
実はあの髪型、パンチパーマではなかったのだ! ちなみにおでこのイボのように見えるものも、イボではないというから驚きである。
今まで不思議に思っていた大仏様のファッションセンス…その謎が解明されているぞ!
縄文時代に関する雑学
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平和。縄文時代の日本に争いがほとんどなかった理由とは?
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「縄文時代には争いはなかった」そんな驚きの話を耳にした。「えっ!? そんなに縄文人ってみんな温厚な平和主義者だったの!?」と聞くとそうではなく、どうやら当時のライフスタイルに関係があるらしい…。
縄文人たちは、いったいどんな生活を送っていたのだろう…?
"心頭滅却すれば火もまた涼し"に関する雑学
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"心頭滅却すれば火もまた涼し"といった人は焼死。犯人は信長!
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あなたは「安禅必ずしも山水を用いず、心頭滅却すれば火もまた涼し」という言葉を聞いたことがあるだろうか? これは戦国時代から安土桃山時代にかけて生きた有名なお坊さんの言葉だが、なんとその本人は焼死しているというのだ!
いったいどういう状況でこの言葉は発せられたのだろうか? そのエピソードを読むと、思わずその男らしさに唸ってしまうこと間違いなしだ。
"月代"に関する雑学
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"月代"のワケ。侍が頭を剃っていた理由とは?
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日本人はいまだに、「ちょんまげヘアーで刀を差して…」というスタイルだと思っている外国人もいるらしい…。さすがに現代の日本で、そんな姿で歩いている人はいないと思うが、それほど人種問わず印象に残るのが「ちょんまげ」という髪型なのである。
あのちょんまげの髪を剃った部分を「月代」といい、あれこそがちょんまげが印象に残る原因だといえる。そもそもなぜ、あんな風に髪を剃るようになったのか。その理由について迫ったトリビアだ!
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卑弥呼に関する雑学
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ナメられた…!卑弥呼に"卑"という漢字が使われている理由とは?
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「弥生時代の1番の有名人は?」と聞かれれば、「卑弥呼!!」と答える人がほとんどではないか?
そういえば、卑弥呼の「卑」ってあんまりいいイメージの漢字ではない気がするが、どうしてこの漢字が使われているのだろう? 今回はその「卑弥呼」の名前の秘密を調べてみたぞ。
"めし"に関する雑学
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室町時代発!ご飯を"めし"という由来が奥ゆかしい。
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「おーい! めしはまだかー!?」「めし食いに行こうぜ!」など、食事のことを「めし」と呼ぶことを「なぜか」と気にする人は、今さらあまりいないだろう。
この「めし」という言葉、なんと室町時代にはもう使われていた言葉なのだという。また現代の感覚からするとあまり上品な感じはしないが、語源は大変お上品な言葉だとか…。その語源とはいったい…?
大名行列に関する雑学
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切り捨て御免…じゃない!大名行列を横切ってもいい職業とは?
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「大名行列」といえば長い行列が道を通り過ぎる間、下々の者たちが道にひれ伏してじっと待つ…というイメージがある。
行列を横切ったりしようものなら、誰であろうとたちまち切り捨てられる…と思っていたが、実は行列を横切っても無罪放免な職業があったという。
身分が絶対的なその時代に、大名行列を横切ってもOKな人たちって、いったいどんな職業っだったんだろう?
喪服に関する雑学
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かつて喪服の色が白かった理由とは?黒になったのはなぜ?
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「喪服」といえばみなさん何色を思い浮かべるだろう? 「いや、昔から喪服は黒って決まってるでしょ!!」と思わされるところだが、実はこの常識、当たり前になったのはけっこう最近の話なのである。なんと喪服が白という時代もあったとか!!
お坊さんに関する雑学
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修行の一環!お坊さんが坊主にする理由とは?
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お坊さんのヘアスタイルといえば「坊主」。牧師さんなどはそれぞれ違うヘアスタイルなのに、なんでお坊さんはみんな坊主なんだろう?
この他にも、「えっ! 坊主にしないお坊さんもいるの!?」といった内容も紹介されている。私たちの知らない、お坊さんのヘアスタイル事情を知ることができちゃうぞ!
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二宮金次郎に関する雑学
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マネしちゃダメ。二宮金次郎が歩きながら読んでいる本はなに?
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二宮金次郎といえば、薪を背負って、歩きながら本を読んでいる姿がおなじみである。近所の小学校にも銅像が立っているが、彼の読んでいる本、あれが何なのかご存知の人はいるだろうか?
「好きな本を読書している?」「教科書を開いて勉強?」「実は漫画だったりして…」など想像は尽きない…事実はどうだったのか? 知らない人はこの雑学をぜひチェックだ!!
太宰治に関する雑学
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太宰治は芥川賞が欲しすぎて超長文の手紙を書いた。その長さ4m。
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太宰治。その作品はもちろん、波乱万丈な人生も有名な作家である。
そんな太宰治、芥川賞が欲しくて欲しくてたまらず、手紙を書いたという。その内容とは? 手紙を出した相手とは? 受け取る側もビックリのその全貌に迫ってみよう!
森鴎外の子供の名前に関する雑学
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森鴎外の子供の名前はキラキラネーム。そんな名前をつけた理由は?
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森鴎外といえば、『舞姫』などで有名な文豪だが、その子どもたちに関しても面白い逸話がある。
鴎外には子どもが5人。なかなか子だくさんだったんだなあ…と感じるが、驚かされるのはその子どもたちの名前だ。実は5人みんな、いわゆるキラキラネームだったのである!!
いったいどんな名前で、どんな理由で付けられたのだろうか?
宮沢賢治に関する雑学
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宮沢賢治の生前がつらすぎ…。全く評価されていなかった文才
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今や、知らない人はいないほど有名な作家である宮沢賢治。てっきり生前から大人気だったのかと思っていたら、実は当時は全然人気がなかったらしい…。
生きているうちに評価してもらえない芸術家は多く、彼もどうやらその一人だったようである。だがあんなに素晴らしい作品、評価されなかった原因はいったいどこにあるのだろうか?
他にも驚きのエピソードなど、宮沢賢治についてちょっと詳しくなってみよう!
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弘法大師に関する雑学
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弘法大師のやらかし!"弘法も筆の誤り"の起源となったエピソードとは?
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「弘法も筆の誤り」ということわざを聞いたことはあるだろうか? これは「弘法大師」という書道名人のお坊さんが、依頼された大切な書を誤って書いてしまったことから言い伝えられていることわざである。
弘法大師といってもピンと来ないかもしれないが、「空海」といえば分かる人も多いのでは? 実はこの空海、他にも面白い言い伝えがたくさんあるらしいぞ…。
侘びと寂びに関する雑学
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侘びと寂び!"わび"と"さび"の違い、言えますか?
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「わび・さびを感じる」「わび・さびの精神」などは、日本人ならではの感性だといえるが、その意味をしっかり理解している人はどれくらいいるのだろうか?
ちなみに私はその意味を全く理解していないし、「わびとさびの違い」なんて聞かれたら、オドオドすることしかできない…。
グローバル化で、外国人と関わる機会が増えた現代。ぜひ「わび・さびって?」と聞かれても困らず、説明できるようにしておこうではないか!
上杉謙信に関する雑学
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越後の虎らしくない最期…上杉謙信が死んだ場所が残念…。
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戦国時代のカリスマ、越後の虎として知られている上杉謙信。彼が息を引き取ったのは49歳のときだった。皆さんはその死因をご存知だろうか?
「もちろん、戦の神ともいわれる人物なのだから、戦で亡くなったんじゃないの!?」と思う方も多いだろう…。だが、その彼が亡くなったのは、軍神の名にはふさわしくない、意外な場所だった!!
ミイラに関する雑学
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まさかの万能薬。江戸時代の日本ではミイラは薬だった
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皆さんはミイラと言われて何を思い浮かべるだろう? ホラー映画やエジプトの遺跡など、あまり日本には関係がないような気もするが、実は江戸時代、日本はミイラを輸入していたのだという!
何のためにミイラなんて恐ろしい物を輸入していたのかというと、なんと薬として使っていたらしい…。ミイラの効能は? 本場とされる産地は? 将軍も輸入していた!? など、気になる情報が満載だ!
妖刀・村正に関する雑学
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徳川家康との因縁か策謀か…村正が"妖刀"と呼ばれる理由とは?
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妖刀・村正という名前は、歴史マニアでなくとも耳にしたことぐらいはあるだろう。RPGなどでも登場するので、ゲームが好きな人にも馴染み深いのでは?
その村正がなぜ有名になったのかというと、なんとあの徳川家康が関係している。
なんでも村正は、家康の身近な近親者を何人も殺害したという。当然、家康は毛嫌いしていただろう…と思うが、彼の使っていた刀も実は村正。
恨むべき妖刀をいったいなぜ使用していたのか? 実は村正を妖刀と言ったのは家康の策謀!?
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日本人の正座に関する雑学
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みんな"あぐら"だった!日本人に正座が普及した理由は?
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「あぁ、足が痺れる…」正座と聞くと、私はまずそう思ってしまう…。
日本の伝統的な座り方というイメージのある正座だが、日本人に正座が普及したのは、思ったよりも最近だった!
しかしなぜ、こんな痺れる座り方が定着したのか? それより昔の人はどうやって座っていたのか? ちょっと気になった方はこの雑学をチェックしてみようではないか。
九尾の狐に関する雑学
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現存する!"九尾の狐"は退治されたあと石になった
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「九尾の狐」…そう聞いて漫画を思い浮かべる人も多いだろう。私もその一人で『NARUTO』が真っ先に思い浮かんだ。
この九尾の狐…実は日本に古くから伝わる言い伝えで、物語の始まりは平安時代にまでさかのぼるという。しかもその退治された跡が、今でも栃木県に残っているとか!
いったいどんな伝説で、どんな跡が残っているのか、すごく気になる!
世界三大美人の小野小町に関する雑学
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小野小町は美人じゃないかも…!その理由とは?【世界三大美女】
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「世界三大美人」といえば、エジプトの「クレオパトラ」・中国の「楊貴妃(ようきひ)」・日本の「小野小町(おののこまち)」だ。しかしこの中の「小野小町」は、どうやら美人じゃないという説がまことしやかにささやかれている…。
たしかに百人一首の小野小町の札を見ても、「美人」とは言いがたいような…。実際のところはどうなのだろうか!?
日本の国旗「日の丸」に関する雑学
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海外の評価は抜群!日本の国旗はどうして"日の丸"になった?
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日本の国旗といえば、おなじみの「日の丸」。私たち日本人からすると当たり前で「シンプルすぎるのでは?」と思ってしまう節すらある。しかし実は、外国人からの評価はものすごく高いらしい。
ここではそんなエピソードの他、「日の丸」の知られざる誕生秘話も紹介されているぞ。
日本一古い貨幣に関する雑学
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和同開珎より古い!日本で一番古いとされる貨幣は"富本銭"
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学校の授業で習った"和同開珎(わどうかいちん)"より古い貨幣があることが発覚した! 7世紀後半に作られた"富本銭"だ。
通貨だったかどうかはわからないとか、和同開珎のお手本になったとか。日本のお金の歴史はどんな風に築かれていったのか…お金への興味は今も昔も変わらない!
「~の変」「~の乱」「~の役」の違いに関する雑学
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使い分けろ!日本史の「~の変・~の乱・~の役」の違いとは?
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日本の戦はその内容によって、きっちりと名称が分類されている。「~の変」「~の乱」「~の役」という、3つの言い回しの違いをあなたは知っているだろうか。
「この戦は大軍のぶつかり合いだから"乱"なんだな…」など、史実と照らし合わせてみるのもおもしろい。日本史のちょっとした豆知識、ぜひご堪能あれ!