今回の雑学テーマは沖縄について。沖縄は南の島である。イメージは、ギラギラと眩しい太陽と綺麗な青い海。一年中ずっと暖かくて、なかでも夏はひどい暑さなんだろうなと思っていた。
しかし、どうやら沖縄の夏は涼しいらしい！ たしかにニュースなどで真夏の暑さが報道されるのは、東京や涼しいイメージの北海道ばかりである。沖縄は暑くて当然だから報道されないのかと思っていた。
【自然雑学】沖縄の夏は意外と涼しい
【雑学解説】沖縄の夏の平均気温は31℃
沖縄の夏、と聞くと毎日暑いのだろうなと想像していた。しかし沖縄の夏の平均気温は、なんと31℃！ 最近は北海道も35℃を超える日が多いので、夏に日本で一番涼しい場所は沖縄かもしれない。
沖縄は海に囲まれており、大きな山もない。そのため熱い空気が逃げやすく、気温が上がらないそうだ。沖縄の夏はさぞ熱いだろうな、と思っていたが平均気温を見てもわかるように、意外と低めである。もしかして快適な夏なのかもしれない、と考えを改めさせられた。
しかし猛暑日は少ないが、一年を通して最高気温が30℃を超える真夏日となるのは5月～10月、とかなり長い。そのため、夏だけのピンポイントで東京などと比較すると、たしかに沖縄は涼しいだろう。しかし、真夏日が続く土地柄のため、暑いと感じる日は多そうだ。
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【追加雑学】沖縄は夏は涼しく冬は暖かい
沖縄の夏の平均気温は31℃と意外な温度であった。それでは冬の気温はどうだろうか。沖縄の冬の平均気温は20℃前後のようだ。
11月に沖縄旅行をしたことがあるが、上着が要らないくらい暖かく快適だった。暖房が必要ないので光熱費も安く済むように思う、また雪が降らないので快適に過ごせそうである。
このように沖縄は一年を通して気温の差が少なく、気温が大きく変わる春や、秋から冬にかけて風邪をひいたり、気分が落ち込んだりといったことがなさそうだ。季節の変わり目に体調を崩しやすい人には最適な環境かもしれない。
雑学まとめ
沖縄の夏の平均気温は31℃と、気温だけで見ると涼しいという雑学をご紹介した。…いや、涼しくはないが40℃とかになりそうなイメージがある沖縄の夏にしては涼しい。
しかし実際に現地へ行くと風がまったくないとか、日陰が少ないとか湿気がすごいとか、さまざまな理由があって涼しいって嘘じゃん！ となる可能性もある。
たとえば、北海道では35℃以上の気温であっても、風さえ吹けば涼しくて気持ちよかったりする。体感温度と実際の気温とは違いがあるのでご注意を。
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