世界一動きがスローな動物、ナマケモノ。1日のほとんどは木にぶらさがって寝ている、なんともうらやましい生活をしている。 毛むくじゃらな体でたまに動く姿は、正直かわいいと思える動物ではないのだが、まるで笑っているようなとぼけた顔に、なんだかほっこり癒される。ちなみにあのとぼけた顔は、顔に筋肉がないから表情さえつくれないらしく、顔までナマケているようだ。 グータラとナマケた生活をしているせいだろうか…。大人になったナマケモノの背中には、緑色のコケが生えてくることがあるそうだ。体にコケが生えるほどのナマケっぷりっ ...