私たちの体にとって重要な栄養素・ビタミンが「A・B・C」などと種類分けされていることは周知の事実。そこからさらに小分けにされたB1・B2といった名称ももはや聞き慣れたものだろう。 しかしよく考えてみると、B1やB2はあるのに、A1やC2などという成分は聞いたことがない。そう、数あるビタミンのなかでも、同じグループ内で小分けにされているのは、ビタミンBだけなのだ。 一番手のAだけが小分けにされているなら、「ああ、昔はAしかなかったのね」という感じでなんとなく納得できるが、なんでまたBだけ? 今回は、そんなビ ...