薪を背負って、歩きながら本を読んでいる姿がお馴染みの二宮金次郎。ひと昔前は小学校に守り神かのように銅像が立っていたが、近年は歩きスマホなどの「ながら行動」を助長する…のような声もあり、撤去されているところが多い。 ちょっと寂しい話ではあるが、ここで気になることが一つある。金次郎は一体、何をそこまで熱心に読みふけっていたのだろうか? もしかすると、漫画だったなんて可能性もある。ゲームの攻略本だった、なんてことはないだろうか。仕事の合間にもそれらを読んでいたとしたら、相当なオタクである。 …冗談はさておき、今 ...