毎日掃除をしてもしても、どこからともなく湧いて出てくるほこり。皆さんは、このにっくきほこりはどこからやってくるのか考えたことはないだろうか?
窓を閉めきっているはずなのに、気づけばほこりは溜まっている。もしや、宇宙からやってきているのかもしれない…。
なんてことはない。ほこりは私たちにとってごく身近なアレから発生していたのだ。今回は今まで謎だった、ほこりの正体に迫る。掃除にも応用できる雑学を織り交ぜて紹介していくぞ! 是非実践してピカピカ状態を保って欲しい。
【生活雑学】ほこりはどこからやってくる?
【雑学解説】ほこりとは、主に綿ボコリにフケや花粉などが混ざり合ったもの
ほこりは、綿ボコリにフケや花粉、ダニのフンや砂ボコリが混ざり合ったものである。室内には布団・衣類・カーペットなど、あらゆる布製品があるだろう。
つまり、どんなに掃除を頑張っても完全にほこりをなくすということは難しいということだ。
だって、室内からも発生するならどうしようもないよね。そうか! これで部屋がほこりっぽくても言い訳ができるな。と思ったのだが、やり方次第でかなりほこりの発生を防げるらしい…。
【追加雑学①】ほこりの発生源を取り除く
ほこりの主な要因は、家庭内の布製品から出る繊維のクズである。ということは、これら布製品を極力少なくすれば良い。
例えば衣類はクローゼットに片づける、ソファーは布製のものではなく革やビニール製のものを置く、布製のクッションは処分するなど、出来ることからしてみよう。
他にも新聞紙やティッシュなどの紙製品からも、ほこりは発生する。面倒でもその新聞などはそのまま床に積み上げず、こまめに古紙回収に出すことがほこりの発生を防ぐポイントだ。
あー何だかこの記事を書きながら自分に小言を言っているような気分になってきた…。
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【追加雑学②】ほこりが舞いにくい掃除方法は?
ほこりが舞い散らないために、掃除をするタイミングまで考えたことがあるだろうか? おそらく多くの人がそこまでは考えてはいないと思う。
しかし、ほこりを少しでも減らそうとしたいなら、掃除機をかけるタイミングも考慮することが必要だ。
朝起きてすぐにするか、帰宅後すぐに掃除をするのがベスト。日中は人の動きにより、ほこりが宙を舞うため多くのほこりを絡めとることができない。
また、いきなり掃除機をかけるのではなく、まずは拭き掃除をすることがポイント。掃除機から出る風がほこりを舞い散らしてしまうからである。
そして忘れてはならないのが、「上から下へ」。これは掃除の基本とも言えるだろう。ほこりは上から下に移動する為、床から掃除をしても結局はほこりが溜まってしまう。
掃除が苦手な私もさすがにこれはしっかりと守っており、カーテンレールや照明の傘、エアコンの上など、高いところのほこりをまずはとってから掃除に取り掛かっている。そうしないと二度手間になってしまうからだ。
目からウロコ!ほこりが舞わない掃除方法動画があった!
こちらの動画では、いかに楽をしてほこりを退治するかを教えてくれる。ものぐさ・ぐうたらな私にはうってつけの動画だ、フフフ…。
他にも掃除業者がほこり取りに使用している意外なアイテムや、狭いところのほこりをとる為のアイデアグッズなど、タメになるトリビアが紹介されている。
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【追加雑学③】ほこり撲滅には静電気除去が必要
せっかく掃除しても、気づけばテレビやテレビ台にほこりが付着してしまいうんざりしてしまうのは私だけではないだろう。
これは、静電気によりほこりが集まってくるため。実は、テレビなどの電化製品だけではなく、同様の現象が家の壁や天井にも起きているのだ。
掃除嫌いには何とも悲しいお知らせだが、ほこりを撲滅させたければ天井や壁も掃除しなくてはならない。
この時ポイントになるのが、掃除プラス静電気を除去すること。市販の掃除グッズにも除電ブラシや雑巾があるが、できれば家にあるもので済ませたい。
そこでおすすめなのが、柔軟剤を使用する掃除方法。やり方はとっても簡単! 柔軟剤を混ぜた水に雑巾を浸し、干して乾かす。
あとは、乾いた雑巾で気になる箇所を撫でるように拭けばOK! 是非お試しあれ。
雑学まとめ
今回は、ほこりはどこからくるのかについての雑学をお届けした。いやはや、私自身この記事を書きながら身の引き締まる思いだった。
それにしてもどこからともなく湧いてくるほこりがまさか室内からも発生し、壁や天井にまで付着していたとは。
豆知識も付いたし、これで今年の大掃除は完璧だ! 塵一つ落ちていない部屋に仕上がるに間違いない…多分。
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