暇つぶし 鳥類

おバカ扱い…。ダチョウはなぜ地面に頭を突っ込む?

雑学カンパニー編集部

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ダチョウは敵が近づいてきたとき、土に頭を突っ込む?という雑学

世界最大の鳥類だが、飛べない鳥として有名なダチョウ。つぶらな瞳とふさふさのまつ毛、音に反応してキョロキョロする姿がなんともかわいらしい。

そんなダチョウ、「敵が近づいてきたり危機を感じたとき、地面に頭を突っ込む」といわれてるのを聞いたことがある人もいるだろう。

頭だけでも守ろうとしてる? 嫌なことから目を背けてる? 様々なことがいわれているが、実はこの行動に関してはいくつかの説があるのだ。

今回の雑学ではそんなダチョウの習性について説明しよう!

【面白い雑学】ダチョウは敵が近づいてきたとき、土に頭を突っ込む?

秀吉くん
え…?ダチョウってバカなんすか!?
信長さん
はっきりとした理由はわかってないんだがな…地面に伝わる音を聴いているという説がある。昔の人が見間違えただけという説もあるぞ。

【雑学解説】ダチョウは防衛行動のため首を低くしていた?

【ダチョウ】防衛行動のため首を低くしていた?というトリビア

ダチョウが敵に近づかれたとき土に頭を突っ込むのは、「とりあえず頭を守るため」だと思われがちである。しかし、それってかなりマヌケではないか…? まさに「頭隠して尻隠さず」状態だ。

ダチョウは通常、サバンナや砂漠に生息している。そこでダチョウの敵になるのは主に肉食動物だ。そんな獰猛な敵から身を守るためには、頭だけ隠してもなんの意味もない。

ダチョウもそこまでおバカではないだろう。なぜなら、現在も絶滅していないのだから。

秀吉くん
たしかにそうっすね…

敵が来たときに頭だけを守っていたのなら、肉食動物の恰好のエサになってしまうし、なによりダチョウには時速60〜70kmの足がある。

その場でじっとしているより逃げたほうが確実に長生きできることくらい、たぶんダチョウでもわかるはずだ…。

しかし、敵が近づいてきたときにダチョウが頭を土に突っ込むのは「敵が来たのを見なかったことにするため」という説もある。…どんだけおバカ扱いされてるんだ、ダチョウよ…。

ちなみにダチョウを英語で言うと「ostrich」だが、英和辞典でこの単語を調べてみると「ダチョウ」のほかに「現実逃避者、事なかれ主義の人」という意味が載っている…。

信長さん
ダチョウってスゴくバカ扱いされてるんだよな…つらいぞ…!

このままではダチョウがかわいそうすぎる。

というわけで、もっと納得のいく理由はないものか調べてみたら…それらしい説が見つかったぞ!

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説1:周囲の警戒をしている説

ダチョウは周囲の警戒をしている説についてのトリビア

敵が近づいてきたときダチョウは、土の中に頭を突っ込むような姿勢を取って地面を伝う音を聴いているという説がある。敵の接近状況や周囲の状況を判断するための行動だといわれているのだ。

なんだかそれっぽいが、前述の「頭隠して尻隠さず」と一緒で、そんなことをしてないで逃げた方が早いんじゃね? …と思ってしまう。

秀吉くん
あぶねー!一瞬納得しかけたっす!

説2:見間違い説

ダチョウは危機が迫ると地面に身を伏せ、首を地面にこすりつけるという防衛行動をとるらしい。その姿を見た昔の人が、ダチョウが頭を土に突っ込んでいると見間違えたという説だ。

ダチョウの羽は遠くから見るとサバンナの砂地と同化しているように見えるため、頭を突っ込んでいるように見えるのだそう。

ちなみにこちらのソースは、かの有名なナショナルジオグラフィック。この説の方が説得力ありそうだ。

信長さん
間違われた結果のバカ扱いだったらつらすぎるな…。

【追加雑学】ワールドレコードホルダーの「ダチョウ」

昔の人になぜかおバカだと思われていたダチョウだが、実は「世界一」であることがたくさんある。

ダチョウってすごいんだぜ。

世界最速鳥類

世界最速鳥類のダチョウについてのトリビア

最高時速60〜70kmで走れるダチョウは、二足歩行の動物の中では一番速い。驚異の脚力だ。

その脚力で繰り出されるキックは、ライオンすらも殺せる。最大4.8トンの威力を出せるらしいぞ!

秀吉くん
マジっすか!?ダチョウのイメージが変わるっすねえ…

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逃げ足が速いだけでなくキックという武器もあるならなおさら、「敵から身を守るために頭を土の中に隠す」というのは説明がつかなくなってしまうような…。

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地球上で最大の鳥類

ダチョウの頭から足までの高さは、オスが約2.5m・メスが約2mと、地球上に存在する鳥類の中で最大。重さは100kg~130kgで、これも最大。

目の大きさも陸上生物の中でトップで、直径5cmもあるらしい。なんと、5km先まで見渡せる!

…それなら、地面に伝わる音とか聞かなくてもよいのでは? 音が伝わるまではそれなりに時間かかるし、直接5km先を見たほうがよいのでは?

このことからも、やはり上記の「説2」が有力だと思われる。

卵も最大

ダチョウは卵も最大というトリビア

左がダチョウの卵。右が鶏の卵。ダチョウの卵デカすぎ…。

親鳥が世界最大の鳥類なんだから、卵も鳥類の中で最大だろう。実は、ダチョウの卵は鳥類最大どころか世界中の卵の中で最大の大きさを誇るのだ! 鶏卵の30倍ほどの大きさで、80kgの衝撃に耐えられる。

信長さん
ダチョウ…どんだけ世界記録もってるんだ…

ちなみにダチョウの卵は食べることができ、トロッとしていてなかなかおいしいらしい。

ダチョウの腸は超長い!

見出しが寒くなってしまった。

ダチョウは腸の長さも鳥類ナンバーワンで、食べ物を完全に消化できる。そのため、フンはニオイが少なく、動物園などで飼育する際も衛生的なのだ。

ダチョウの動きはこんな感じ

ダチョウが頭を土に突っ込む動画を探したが見つからなかった。かわりにダチョウの得もいわれぬ動きをご紹介しよう。

首の動かし方が独特。かなりマイペースなダチョウのようだ。

秀吉くん
たしかにこの動きはバカっぽいかも…

ダチョウの雑学まとめ

今回は、ダチョウにまつわる雑学をご紹介してきた。

「ダチョウには土に頭を突っ込む習性がある」ということは聞いたことがあっても、なんのためにその行動を取っているのかはよく知らなかった、という人も多かったのではないだろうか。

「ダチョウはおバカな鳥」という印象をもっていた人もいるかもしれない。

しかし、実際はダチョウはそんなおバカな鳥ではない。むしろ、戦い方によってはライオンすら殺せてしまうほどの強い鳥なのだ!

頭を地面に近づけるという行動は、身の危険が迫らないと見られない行動。そのため動物園や牧場などで見ることはなかなかないと思うが、今度ダチョウに会ったときは彼らを見る目が変わりそうだ。

「ostrich」という英単語には「現実逃避者、事なかれ主義」などという日本語訳がつけられているが、実際のダチョウにはそんな側面はないということは覚えておきたい。

秀吉くん
この記事が、ダチョウの人権回復につながるといいっすね!
信長さん
ダチョウに人権はないからなあ…

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