昨今、徐々に普及し始めたオーディオブック。このサービスが特に英語学習に効果的だと注目されていることを知っていますか?
リスニング用の教材は基礎固めにはよくても、いかにも”勉強”という感じであきてしまう…。かといって海外ドラマや洋画はちょっと難しすぎる…。
その点、洋書を朗読したオーディオブックは両者のちょうど中間、いいとこどりをしたこれまでにないコンテンツなんです!
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英語学習にオーディブルがおすすめな理由とは?
数あるオーディオブックのなかでも、英語を学ぶんだったら断然オーディブル。
今回はオーディブルがどうして英語学習にぴったりなのか、その理由を詳しく解説していきます!
興味のあるジャンルを教材にできる
まず英語学習にオーディオブックがおすすめな一番の理由は、自分が好きなジャンルの書籍を教材にできる点です。
楽しんで学べるというと洋画や海外ドラマも浮かんできますが、さすがにビジネス書や専門書、雑誌などを題材にしたものは少ないですし、ジャンルの幅広さでいえば書籍には到底敵いません。
「物語なら楽しんで学べる」という人は多いですが、「英語と一緒に興味のあるジャンルを学べるのはうれしい!」と感じる人はもっと多いのでは? 内容に興味があるほど、がんばって聴き取ろうとしますしね。また児童書のような入門者向けのものも、書籍のほうがやっぱり多いです。
その書籍を音声化したオーディオブックは、英語学習においてかなり革新的なアイテム。
そしてオーディブルは国内のオーディオブックサービスのなかでも、洋書の数が圧倒的に多いんです。というのもそもそもアメリカ発祥のサービスなので、洋書に関しては日本でのサービス開始前からストックがかなりあるんですよね。
オーディブル公式サイトの洋書カテゴリーを開いてみると、2020年2月時点でその数は「50,003タイトル」。洋書に関してはオーディブルに並ぶ国内のサービスはない状況です。
たとえば競合のaudiobook.jpは洋書と和書の合計で約2万3千タイトル…比べてみるとオーディブルの洋書の冊数がいかに圧倒的なのかわかります。
ネイティブ向けの英語が聴ける
英語学習の教材を使っても英語が話せるようにならない理由のひとつは、日本人が聴き取りやすいように教材がカスタマイズされているものが多いこと。実際に外国人と対面すると、スピードも発音もまったく違うことも少なくありません。
その点オーディブルの洋書は海外で配信されていたデータなので、もちろんネイティブ向けに読まれていますし、作品ごとに読み手が違うのでスピードや発音のクセもさまざま。
つまり読み手の個性が反映された、活きた英語が聴けるぶん、実際の会話の聴き取りに適した耳が作りやすいんです。
また購入ページのサンプルを利用して、好みの読み手を選ぶのも重要。「声色がなんとなく好き」みたいな理由も、学習のモチベーションにつながりますからね。
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0.5~3.5倍速まで再生速度を調整できる
オーディブルの速度調整機能も、リスニングの練習には最適ですね。
たとえば通常の速度だと早すぎてついていけない場合は速度を落とした状態から始めるのもいいですし、慣れてきたら速度を速くしてプレッシャーをかけることも大切です。
倍速機能は和書を聴くときにも、
- 集中して聴き取ろうとするので頭に入ってきやすい
- 短時間に繰り返して学べる
といった利点が挙げられます。英語学習も言葉を脳にインプットする点は変わらないので、聴きとれる範囲で速くしていくことにはかなりメリットがあります。
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早送り・巻き戻し間隔の設定ができる
アプリでオーディブルの再生をすると、再生ボタン「▶」の左右に「30」「30」という風に、早送りと巻き戻しのボタンが出てきます。
これはデフォルトではそれぞれ30秒前、30秒後に飛べるように設定されているのですが、この秒数、細かく変更できるんです。
設定幅はスマホなら10秒~90秒まで。リスニングの練習だと短い範囲を繰り返して聴きたい場合が多いので、10秒ぐらいに設定しておくのが便利です。
YouTubeなんかだとこうした巻き戻しと早送りが15秒で固定されていますし、シークバーをスライドして自分で巻き戻すにしても、位置の調整がやりにくかったりしますよね。
こうやって好みの秒数にカスタマイズできるツールって実は珍しいのでは?
ちなみにWindows10版のアプリなら1秒単位で設定することもできます。
1冊がボリューミーなのでけっこうお得
なかには「月々1,500円かー…月1冊聴くとして、学習量的には足りるのかな?」と思っている人もいるでしょう。しかし、これに関していうと”十分すぎる”くらいです。
たとえば『ハリーポッターと賢者の石』を教材に選んだとして、合計再生時間は9時間33分。これを少しずつ巻き戻して1章1章理解できるまで聴くことを考えれば、1冊聴き終わるのに1ヶ月は余裕でかかりますよね。
また1冊聴くのに2ヶ月ほどかかるような場合にも、コインの有効期限は6ヵ月ですから、「最初は使わずに貯めておいて、英語力が上がってきたら一気に購入」のようなこともできます。
こう考えると「月に何冊聴けた」みたいな成長のバロメーターにしやすいのも、オーディオブックの利点といえますね!
スクリプトの用意が別途必要なのは難点か…
オーディオブックを英語学習に活用することの難点をひとつ挙げるなら、「字幕や文字データは用意されていないので、答え合わせに別途書籍を手に入れる必要がある」ということでしょう。
これについてはお金をかけたくないなら、Kindle Unlimitedなど、電子書籍の読み放題サービスを併用していったりする工夫がいりますね。ただそれでもおすすめできるぐらい、費用対効果は高いですよ。
ちなみに文字を見ながらオーディオブックを聴くのは、聴き取りの練習にならないので要注意。文字データはどうしても聴き取れないときの確認用で、あくまでも自分で聴き取れるまで繰り返すのが基本です。
オーディブルで英語学習|まとめ
洋画やドラマよりジャンルも豊富で、通常の英語教材より活きた英語が学べるオーディオブック。なかでも洋書に関しては国内隋一の冊数を誇るオーディブルは、英語学習者の強い味方です。
隙間時間も上手に活用して、楽しく英語をマスターしちゃいましょう!
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