本を朗読した音声データによって、手放しで読書が楽しめるオーディオブック。「便利な時代になったものだな~」と思わされますが、さらに便利にできる可能性があることを知っていますか?
そう、Amazonが提供するオーディブルなら、AIアシスタントのアレクサと連動させることが可能。アレクサに声で指示を出して、オーディオブックの再生まで手放しでできてしまうんです!
アレクサでオーディブルを聴く方法は?
アレクサは、Amazon Echoシリーズというスマートスピーカーに搭載されているシステム。
スピーカーに向かって「アレクサ、○○して」という風に指示を出すと、希望に応じて音楽を流したり、アラームをセットしたり…いろんな便利機能でユーザーをサポートしてくれます。
このアレクサが2018年10月よりオーディブルにも対応。どちらもAmazonの製品だからこそできる、ほかのオーディオブックサービスにはない強みとして注目されているんです。
アレクサなら声だけでオーディブルの操作が可能
アレクサを搭載しているデバイスを持っている人は、以下のような操作を声だけで行うことができます。
- 「アレクサ、オーディオブック読んで」…前回聴いていたところから再生
- 「アレクサ、○○(書籍のタイトル)読んで」…指定したタイトルを再生
- 「アレクサ、止めて」…再生をストップ
- 「アレクサ、次のチャプター」…次のチャプターへスキップ
- 「アレクサ、1分巻き戻して」…巻き戻し
- 「アレクサ、再生速度を速くして」…倍速再生
- 「アレクサ、30分後に止めて」…スリープタイマー
などなど、挙げればまだまだ出てきそうですが、代表的なものはこれぐらいでしょうか。スマホやパソコンから離れていても、声でアレクサに指示すれば、即座にオーディブルを聴き始められます。
ちなみに、アレクサは指示を理解するのに多少タイムラグがあるので、細かい巻き戻しや早送りなどには不向き。
またスマホアプリのアレクサの場合は、オーディブルアプリを直接操作したほうが早いです。あくまでAmazon Echoシリーズなどを持っている人向けといった感じですね。
アレクサでオーディブルを再生したいタイミング
アレクサにオーディブルが対応していて便利なのは、以下のようなシチュエーションでしょうか。
- 家事をしながら「オーディブル聴きたいな」と思ったとき
- 疲れてベッドにダイブ…起き上がってなにかする気になれないとき
たとえば洗濯物を畳んでいるときにオーディブルを聴きたいと思ったとして、畳んでいる手を止めてスマホを操作するのってちょっと手間ですよね。
また「疲れた~」とベッドに寝ころんだときに、スマホを操作するために起き上がる必要もありません。ベッドのなかから一声で止められたり、スリープタイマーをオンにしたりもできます。
これは「夜にスマホのブルーライト見たくないよ~」って人にもいいかもですね。
上記は一例ですが、こう考えてみると使えるタイミングはけっこう多そうです。Amazon Echoシリーズは安いモデルなら3,000円ほどで出ていますし、さらなる省エネを目指す人は試してみてはどうでしょう。
チリも積もればなんとやらで、些細な手間も意外とバカにならないものですよ。
アレクサでオーディブルを聴く方法は?|まとめ
Amazonが提供するAIアシスタント・アレクサは、オーディブルにもバッチリ対応。そのままでも十分便利なオーディブルを、さらに便利に使いこなすことができます。
逆にアレクサを使っていてオーディブルを使ったことがないなら、無料体験などでオーディブルを試してみましょう! 手軽に読書習慣が作れるチャンスかもしれません。
おすすめ記事
-
オーディブルの"1ヶ月無料体験"のメリットとは?申し込み方法も解説!
続きを見る