みなさんはスマホの音声読み上げ機能ってご存知ですか? Kindleなどの電子書籍に使えば、本の内容をスマホが読み上げてくれて、疑似的にオーディブルのような使い方ができます。
私も「え…1冊で電子書籍としてもオーディオブックとしても使えるならめっちゃ便利じゃね?」と、思って試したのですが…これがけっこう微妙でした。
しかし、オーディブルと組み合わせることで、格段にインプットが捗りますよ!
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オーディブルとKindleの併用がおすすめな理由とは?
Kindleを音声読み上げで聴いてみた感想は、「そりゃあオーディブルとは雲泥の差があるわ…」という感じ。
しかし一方で、オーディブルとKindleを併用するメリットは多分にありそうです! 以下より解説していきますね。
Kindleの音声読み上げは不自然…
まず音声読み上げ機能を使って電子書籍を聴くことのなにが微妙かというと、不自然さが際立って内容が頭に入ってこないんです。
文脈を理解して単語ごとに区切って読めるあたりはさすがSiriといった感じですが、やっぱりところどころ漢字の読み方が間違っているし、発音はいかにもロボット。関東の人の「なんでやねん!」より違和感があります…。
そう、つまりは「そんな読み方せんやろ…」っていうシュールさが先行して、どんなことが書かれているかに集中できないんです。
よく考えてみれば、これってなにもスマホの読み上げ機能に限った話じゃなくて、たとえば本を読むのが苦手な人に朗読してもらったとしても同じようなことになると思います。
人に伝わるように本を読み上げるのって、けっこうな技術なんです。オーディブルはナレーターの人選にとにかくこだわっているのですが、そもそも伝わる読み方をできる人じゃないと商品として成立しないんですね。
Kindleや紙の本+オーディブルの合わせ技がおすすめ
以上の点から、私は音声読み上げをオーディオブック代わりにするのはおすすめしないのですが、Kindleとオーディブルの併用はかなりおすすめなんです。
つまりKindleで電子書籍を開きながらオーディブルを聴くのって、インプット効率がすごくいいんですよ。
音楽を聴くときなんかも、歌詞を眺めながら聴くと、曲だけで歌詞を聴き取ろうとしたときより内容が入ってきやすいですよね。音声と文字の両方から情報を得ることで、理解度がグッと高まるわけです。
また文字の情報で聴きもらしをカバーすることで、いつもより速い速度で聴き取れるようにもなります。Kindleに限らず、紙の本と併用してもこれは同じですね。
オーディブルの利点はほかの作業をしながら楽しめることですが、この方法はいわばインプットに全振りの状態。
書籍とオーディオブック両方を用意するというコストの問題はありますが、周囲に差をつけるアイデアとしては大アリです。
オーディブルの30日間無料体験なら最初の1冊が無料で手に入るので、Kindleや紙の本のお気に入りで試してみるのもいいですね。
アメリカ版Amazonではオーディブルとkindle本の同期ができる!
そもそもKindleもオーディブルも同じAmazonのサービス。併用にこれだけのメリットがあるのなら、同期できるような仕組みがあってもおかしくありません。
と、思ったら…すでにアメリカではすでに実装済みでした。
すげー! 読まれている部分に、ハイライトが入ってガイドしてくれるんですね! カラオケみたい!
アメリカ版のAmazonでは、Kindleやオーディブルの購入時に、同期の対象商品であれば両方のセット購入ができ、普通に片方ずつ買うより安く入手することが可能。
すでにオーディブルかKindleで書籍を購入済みなら、あとで別バージョンを買い足す場合も安く手に入ります。
そしてKindleとオーディブル両方のファイルを持っていると、前出の動画のように同期させることができるわけです。
アメリカ版なので洋書限定ですが、同期の対象商品はアメリカの「Amazon.com」でアカウントを入手すれば購入できます。英語学習者のあいだではすでに利用している人も多いようですね。
日本では未実装とはいえ、同じAmazonだし…Kindleとオーディブルを同期して和書が読める日も近いかも!
オーディブルとKindleの併用|まとめ
スマホの音声読み上げ機能でKindleを聴くことの利点は、「聴きながら文字を確認できる」ということ。でもやっぱり朗読が不自然だと、本の内容に集中するのは難しいです。
その点、オーディブルと併用するのは理にかなったアイデアで、アメリカではすでに同期のサービスも始まっています。
日本で広まっていない今は、やはり周囲に差をつけるチャンスかもしれません。新しい手法はどんどん試してみましょう!
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