仕事で使ったり、銀行で使ったり、在宅中に宅配が来たときにサインがわりに使ったり、なにかと活躍する「印鑑」。
そんな印鑑の隙間にごみが詰まってしまった…なんてこと、皆様も一度はあるのではないか。私も以前、仕事で使っていた印鑑にごみが詰まってしまったことがある。
ティッシュで拭いてもなかなかとれないし、自分の指で印鑑に詰まったごみをとるのは至難の業。詰まったごみをとり除ける簡単な方法はないのか…と考えていたのだが、どうやら輪ゴムを使えば解決するらしい。今回の雑学では「輪ゴム1本だけで印鑑に詰まったごみをとる方法」を調べてみた!
【生活雑学】印鑑の隙間に詰まったごみは「輪ゴム」でとれる
【雑学解説】用意するものは輪ゴム1本だけ!簡単な印鑑のごみのとり方
輪ゴムを使った印鑑のごみのとり方は簡単である。人差し指と中指に輪ゴムをぐるぐる巻きつけたあと、印面(朱肉をつけて紙に押し付ける面)を輪ゴムでひたすらこするだけ! 輪ゴムが汚れやごみを掻き出してくれる。
また、針や爪楊枝などの先がとがったものを使ってごみをとるのは印面が傷ついてしまうのでNGだ。やわらかい輪ゴムなら安心だし、この方法ならとても手軽。
輪ゴムを使った印鑑のごみのとり方を実演してくれている動画も発見した。「え、これだけ!?」という手順で印鑑が新品同様の押し心地に。見てみると理解が深まる!
【追加雑学①】印鑑の基本のお手入れは歯ブラシを使おう
また、印鑑の基本のお手入れは「歯ブラシ」を使えばOK。お手入れという言葉を使うと難しそうに感じるが、基本のお手入れ方法もとても簡単なのでこの機会にぜひ覚えてほしい。
印鑑を使ったあとは朱肉の汚れをティッシュでぬぐう。次に柔らかい毛を使っている歯ブラシを用意して、印面をちょっとずつ磨いていく。傷つかないように優しく磨くのがポイントだ。磨き終わったら最後に印面の全体を布できれいに拭いてできあがり!
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【追加雑学②】印鑑って水洗いしてもいいの?
輪ゴムを使った印鑑のごみをとる方法、歯ブラシを使った印鑑のお手入れ方法を紹介したが、読みながら「そういえば印鑑って水で洗ってもいいのかな? 洗えたら楽だよな~」と思った人も多いと思う。
実は印鑑を水洗いしていいかどうかは「材質」によって決まっている。印鑑にはざっくりと分けて「木材」「角・牙」「チタン」の3つの材質がある。
「木材」「角・牙」を使って作られた印鑑は水に弱いため、濡らさないように注意しなければならない。
しかし、「チタン」を使って作られた印鑑は水洗いが可能だ。チタンの印鑑は錆に強く、素材の劣化を気にせずに水洗いできるため、印鑑を水洗いしたいと考えている方はチタンでできた印鑑を選ぶのがおすすめだ。
【追加雑学③】輪ゴムはカーペットやふすまの敷居の掃除にも使える!
実は輪ゴムは印鑑のごみをとる以外にも、カーペットやふすまの敷居の掃除にも使うことができるのだ。
使い終わったラップの芯や、自分の手に輪ゴムをたくさん巻き付けてカーペットをこすれば付着したホコリや髪の毛がとれるし、輪ゴムをふすまと敷居のあいだにはさんで数回ふすまを開け閉めすれば、敷居のレール部分のホコリやゴミがとれる。まさか、輪ゴムが掃除道具になるなんて…!
雑学まとめ
今回は、「輪ゴム1本だけで印鑑に詰まったごみをとる方法」などの雑学をご紹介した。ティッシュで一生懸命こすっても全然落ちなかった印鑑のごみが、輪ゴムを使えばとれるなんて知らなかった…。
ちなみにこの輪ゴムを使った印鑑のごみをとる方法、「特にごみが詰まっているわけじゃないけど、なんとなく最近印鑑の付きが悪いな…」と思っている方にもおすすめ。簡単な手順できれいになるので、印鑑をお持ちの方は気が向いたときにぜひ試してみほしい。
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