名言・格言

生きるってなんだろう?"君の膵臓をたべたい"の名言27選!感動/心に刺さる/人生の格言もご紹介!

雑学カンパニー編集部

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"君の膵臓をたべたい"の名言・格言

この記事では、"君の膵臓をたべたい"の名言・格言を集めてみた。

儚くて美しい。そんな人間の"人生"について、心に刺さる名言の数々をじっくりとご覧あれ。

"君の膵臓をたべたい"とは?

  • 題名:君の膵臓をたべたい(きみのすいぞうをたべたい)
  • 著者:住野よる
  • イラスト:loundraw
  • 発行日:2015年6月19日
  • 発行元:双葉社
  • 展開:2017年に実写映画化・2018年にアニメ映画化
  • あらすじ:主人公であり、人との関わりを避けている「僕」は、偶然クラスメイトである山内桜良(やまうち さくら)が綴っていた秘密の日記帳を読んでしまう。そのことから、桜良が膵臓の病気であり、余命が長くないことを知る。「僕」は「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことになり、はからずとも、互いに仲を深めていくのだが…余命を全うすることなく、4週間の入院治療から解放されたその日に、桜良は通り魔に刺されて亡くなってしまう。

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"君の膵臓をたべたい"の名言・格言

"君の膵臓をたべたい"の名言その1

どうして彼らは多数派の考えが正しいと信じているのだろうか。

きっと彼らは、三十人も集まれば人も平気で殺してしまうのではないか。

自分に正当性があると信じてさえいれば、どんなことでもしてしまうのではないか。

それが人間性でなく、機械的なシステムであることにも気づかずに。

たしかに、100人中99人が人をあやめる選択をしたら、残りの1人もいっしょにそうしてしまうかもしれない…。

人間の心の弱さをとてもよく表している名言だ。

"君の膵臓をたべたい"の名言その2

言葉は往々にして、発信した方ではなく

受信した方の感受性に意味の全てがゆだねられている。

言葉はいつでも受け取る人のためにある。

刃物なんかにせず、やさしく温かい言葉をかけるべきものだ。

"君の膵臓をたべたい"の名言その3

私たちは皆、自分で選んでここに来たの。偶然じゃない。運命なんかでもない。

君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択が私たちを会わせたの。

私たちは自分の意思で出会ったんだよ。

人の出会いは偶然なんかじゃない。

今あなたに大事な人がいるのなら、

その大事な人と出会わせてくれた過去の自分に感謝しよう。

"君の膵臓をたべたい"の名言その4

1日の価値はみんな同じ。

単純だけど、とっても深いこの名言。

誰も誰の価値を決めつけてはいけない。

"君の膵臓をたべたい"の名言その5

一番辛いはずの当人が悲しい顔を見せないのに、

他の誰かが代わりに泣いたりするのってお門違いだから。

他人がその人以上に悲しむのはときにその人を傷つける。

"君の膵臓をたべたい"の名言その6

お門違いなのは分かっているんです。

でもごめんなさい。もう泣いていいですか。

けれど、我慢できないときもあるのが人なのかもしれない。

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"君の膵臓をたべたい"の名言その7

痛い…人を傷つけるのも、傷つけられるのも

全てがこんなに痛いのか。

人を傷つけると自分も痛い。

人に優しくすると自分の心も温かくなる。

"君の膵臓をたべたい"の名言その8

死ぬまでにやりたいことはあるでしょう?

でも今、それをやってないじゃん。私も君も。

もしかしたら明日死ぬかもしれないのにさ。

そういう意味では私も君も変わんないよ、きっと。

一日の価値は全部一緒なんだから。

何をしたかの差なんかで、私の今日の価値は変わらない。

なにをしたかの差なんかで、その日の価値は変わらない。

楽しかった日、辛かった日、特別何もなかった日。

いろんな毎日があるが、その人が生きた1日は、すべてかけがえのないものである。

"君の膵臓をたべたい"の名言その9

想いを、僕だけのものから、君に贈るものにする。

誰かと共有できる喜びは、知ってしまうと忘れられないものになる。

"君の膵臓をたべたい"の名言その10

生きるっていうのはね、きっと誰かと心を通わせること。

そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ。

誰かを認める、誰かを好きになる、誰かを嫌いになる、

誰かといて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶しい、

誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違う。

それが「生きる」。

自分たった1人じゃ、自分がいるってわからない。

誰かがいるから、自分は生きていることを知ることができる。実感することができる。

人は1人では生きられないというけれど、きっとこういうことなのだろう。

"君の膵臓をたべたい"の名言その11

もうすぐ死ぬはずなのに、誰よりも前を見て、自分の人生を自分のものにしようとする彼女。

世界を愛し、

人を愛し、

自分を愛している彼女。

人はいつ死ぬかわからない。

だからいつでもどんなときでも、まっすぐ前を向いて1日1日を大切に生きていきたい。

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"君の膵臓をたべたい"の名言その12

桜はね、散ったふりして咲き続けてるんだって。

毎年花を咲かせる桜は、散ったようで生き続けている。

もしかしたら人間も同じなのかも…?

"君の膵臓をたべたい"の名言その13

どうせいつかはみんな死ぬんだし。

ほら、天国で会おうよ。

天国が本当にあるのなら、天国で必ず再会できるよう、合言葉なんてつくっておくといいかもしれない。

"君の膵臓をたべたい"の名言その14

雨の日は嫌いではない。

雨の持つ閉塞感が、僕の気持ちにそぐっている日が多くて

雨に対して否定的な気持ちにはなれない。

雨の音は心安らぐし、あの暗い景色もたまにすごく欲しくなる。

"君の膵臓をたべたい"の名言その15

君が死ぬまでに行きたいところ。

どこ行きたいかの答え。

なにがしたいか、なにが欲しいのかわからなくなったら、

自分にこれを聞いてみるといいかも。

"君の膵臓をたべたい"の名言その16

どんなに泣いても、届かない。

どんなに叫んでも、もう届かない。

生きているうちに、後悔のないよう最大級の想いを伝えておこう。

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"君の膵臓をたべたい"の名言その17

彼女は、あと何度同じ道を歩けるのだろうか。

これは、私たちみな同じことがいえる。

"君の膵臓をたべたい"の名言その18

人に興味を持たないから人からも興味を持たれないんだろうね。

誰も損してないから僕はそれでよかった。

でもそれだと寂しい。

人と関わる苦しみもあるなら、それ以上に人と関わる喜びもあるはずだ。

"君の膵臓をたべたい"の名言その19

…君の魂はとても騒がしそうだ。

そんな人間になりたいものである。

"君の膵臓をたべたい"の名言その20

死に直面してよかったことといえば、それだね。

毎日、生きてるって思って生きるようになった。

毎日生きていることを実感して、感謝して生きていく。

そうすればもっとステキな人生になるだろう。

"君の膵臓をたべたい"の名言その21

気づく。全ての人間が

いつか死ぬようになんて見えないってことに。

僕も、犯人に殺された人も、彼女も、昨日生きていた。

死ぬ素振りなんて見せずに生きていた。

そうか、それが

誰の今日の価値も同じということなのかもしれない。

突然いなくなってしまうことがある。それが人間だ。

もし明日がなくても後悔がないような、そんな生き方がしたい。

"君の膵臓をたべたい"の名言その22

知らなかった。

誰かに怒りを向けることが

こんなに誰かを傷つけるなんて。

こんなに自分を傷つけるなんて。

怒りというのはなぜ湧いてくるのだろう。

温かい心で、人には接していきたいものだ。

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"君の膵臓をたべたい"の名言その23

人間は、相手が自分にとって何者か分からないから

友情も恋愛も面白いんだよ。

人間はみんな、もともと他人である。

そんな他人といろいろな思いを持ちよって生きていく。それが生きるということなのかも。

"君の膵臓をたべたい"の名言その24

二人とも未来のことはきちんと考えないとね。

気を抜いてると、私と同い年になっているかもしれないわよ。

時間が経つのはとてもはやい。

気を抜いているとあっという間に終わってしまうぞ。

"君の膵臓をたべたい"の名言その25

死ぬ前に、君の爪の垢でも煎じて飲みたいな。って書いてから、気づいたよ。

そんなありふれた言葉じゃ駄目だよね。

私と君の関係は、そんなどこにでもある言葉で表わすのはもったいない。

そうだね、君は嫌がるかもしれないけどさ。

私はやっぱり。

君の膵臓を食べたい。

題名にもなっているこの言葉。

爪の垢なんかじゃ足りない。それほど想える人間に、あなたは出会えているだろうか。

"君の膵臓をたべたい"の名言その26

甘えていたんだ。

残りわずかな余命を彼女が全うできるものだと思い込んでたんだ。

馬鹿だった。

明日どうなるかなんて誰にもわからない。

だから今この一日をこの瞬間を大切にしなきゃいけないって、そう彼女に教わったのに。

余命を全うできずに、突然通り魔に刺されて亡くなってしまった彼女。

いついなくなるかわからない大切な人を、私たちは一日一秒一瞬、どれだけ大切にすれば後悔がないのだろう。

"君の膵臓をたべたい"の名言その27

真夜中、彼が病院に忍び込んでくれた。

勇気を出して、真実と挑戦ゲームを挑んだけど負けちゃった。

どうしても彼に聞きたいことがあったのに。

彼が帰って一人になって、泣いた。

たくさんたくさん泣いた。

1日でも長く生きられるよう、頑張ろう。

1日でも長く生きれるよう、頑張ろう。

人生において頑張るべきことはこれくらいなのかもしれない。

"君の膵臓をたべたい"の名言・格言まとめ

この記事では、"君の膵臓をたべたい"の名言・格言を紹介した。

どれも思わず泣いてしまいそうなステキな名言ばかりだったが

「想いを、僕だけのものから、君に贈るものにする。」

「生きるっていうのはね、きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ。

誰かを認める、誰かを好きになる、誰かを嫌いになる、誰かといて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶しい、

誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違う。

それが「生きる」。自分たった1人じゃ、自分がいるってわからない。」

という言葉が、とくに私の心に残っている。

読んでくれたあなたは、どの名言が心に刺さっただろうか?

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