名言・格言

心に刺さるメッセージ。森博嗣の名言30選!人生/本/時間/深い格言もご紹介!

雑学カンパニー編集部

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森博嗣の名言・格言

この記事では、森博嗣の名言・格言を集めてみた。

有名作品「すべてがFになる」の著者である彼は、工学博士、元大学教員でもある。

そんな超有能な頭脳を持つ森博嗣の、心に突き刺さる名言たちをどうぞご覧あれ。

森博嗣のプロフィール

森博嗣

  • 読み:もり ひろし
  • 生年月日:1957年12月7日
  • 出身地:愛知県
  • 職業:作家・小説家・同人作家・工学博士・元名古屋大学助教授
  • 代表作:すべてがFになる、スカイ・クロラなど
  • 活動期間:1996年~
  • 妻:ささきすばる(イラストレーター)

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森博嗣の名言・格言

森博嗣の名言その1

優しいというのは、矛盾を許容できる、という意味だよ。

人が怒りを覚えるときや人を疑うときは、大きくいうと矛盾が生じたときだ。

それを許容することが優しさであるのだろう。

森博嗣の名言その2

「強さ」と「美しさ」は似ている。

「強い」とは、自分の「弱さ」を知っていることであり、

「美しい」とは自分の「醜さ」を知っていることである。

人間、弱さや醜い一面を必ずもっているもの。

そこをみえないよう、出さないように覆うことが強さや美しさなのだろう。

森博嗣の名言その3

「やる気」も「やりがい」もちょっとした装飾である。

「やる気」の有無は重要ではない。

問題は「やる」か「やらないか」の違いだ。

結局のところ、行動するかしないか。

心は誰にも見えないのだから。

森博嗣の名言その4

time is money なんて言葉があるが、それは、時間を甘く見た言い方である。

金よりも時間の方が何千倍も貴重だし、

時間の価値は、つまり生命に限りなく等しいのである。

確かによくよく考えてみるとその通りである。

時間に勝るものなんてこの世にないだろう。

森博嗣の名言その5

どんな作戦であれ、最初の一手のバリエーションは極めて少ない。

最初の一手はどんな作戦でもほぼ同じようなもの。

最初にうまくいかなくて後悔するのはやめよう。

きっとどの作戦でも似たようなものだ。

森博嗣の名言その6

「やりたいこと」と「できること」は一般的に異なる。

一致させる必要もない。

やりたいこととできること、だれでも違う場合がほとんどだ。

そう思うとポジティブな気持ちになれるし、

それならどっちもやってみればいいじゃんと思えてくる。

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森博嗣の名言その7

みんな何かに所属させられているしみんなにかの仲間外れ

これもまた元気の出る名言。

仲間外れにされていると感じたらこの名言を思い出したい。

森博嗣の名言その8

人生には、テキストもノートも助っ人も、何でも持ち込めます。

人生を攻略するには助けになるものがたくさんある。

それらを遠慮なく駆使していこう!

森博嗣の名言その9

天は二物を与えず、はそのとおり。

三物以上与えるのが普通。

客観的に見てみると、案外自分の持っているものって多かったりする。

良いところにどんどん目を向けていこう。

森博嗣の名言その10

正解とは、真実とは、

本人が最も納得できる仮説に他ならないのです。

なんだか若干コナンくんにケンカを売っているような気もするが(そんなこともないか)

結局、正解も真実も自分の中での話である。

人の数だけ正解や真実が隠れているのだ。

森博嗣の名言その11

貴方は、言葉を駆使して、自分の歩いてきた道の舗装をされているだけよ。

貴方は、後ろ向きに掃除をしているだけ。

言い訳とはこういうもの。

果たして何の意味があるというのか。

森博嗣の名言その12

あまり気になさらない方が良いです。

僕も貴女も、時間は未来にしか残っていません。

過去のことを気にすることは本当に無駄でしかない。

そんな暇があるのなら、その分未来を晴れやかにしていく方が何倍も建設的だ。

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森博嗣の名言その13

「こんなに頑張っているのに、どうしてうまくいかないの?」

「うまくいくように、頑張ってみたら?」

頑張ってるのに報われない…と思ったら、頑張り方を見直してみよう。

頑張りが足りないのではなく、単に頑張る方向が間違っているのかもしれないぞ。

森博嗣の名言その14

デザインの語源は「削る」という意味である。

不要なものを消して、最適なものを選ぶことだ。

けっして「足して飾る」ことではない。

これはデザインだけでなく人間にも言えることかも。

飾りすぎていては、あなた自身の魅力が隠れてしまうぞ。

森博嗣の名言その15

方角はどちらであれ、向いている方へ進めば、

その人にとっては「前進」だ。

これは場合によってプラスにもマイナスにもとらえられる名言だ。

頑張り方を間違えればもったいないことになるし、

必死にもがいて進んだ方向が間違っていたとしても、それも前進になるといえるだろう。

森博嗣の名言その16

「誠意」が相手に届くことは稀であるが、

自分に届かないことは決してない。

相手に誠意がある場合は100パーセント自分に届いているはずだ。

それに気づけるか気づけないかは自分次第。

森博嗣の名言その17

笑いたまえ。

いくら努力しても、せいぜい自分の運命が思いどおりになるだけのことだ。

努力は自分の思った通りに事をなすことのできるやり方。

それ以上でもそれ以下でもない。

これについてどう感じるかはあなた次第である。

森博嗣の名言その18

「先生、現実って何でしょう?」

「現実とは何か、と考える瞬間にだけ、

人間の思考に現れる幻想だ。」

現実は幻想である。

なんとも森博嗣らしい表現力と見解である。

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森博嗣の名言その19

「思い出と記憶って、どこが違うか知っている?」

「思い出は全部記憶しているけどね、記憶は全部は思い出せないんだ。」

これもよく考えるとその通りな名言だ。

ちなみに余談だが、人間が一番記憶を思い出しやすい五感は嗅覚らしいぞ。

森博嗣の名言その20

「多くの意見」ではなく「正しい意見」を求めよう。

「自分の意見」があればそれができる。

多数派の意見がつねに正しいとは限らないし、

多数派の意見が自分の意見と同じだとも限らない。

大切なものを数で惑わされないよう気を付けよう。

森博嗣の名言その21

不自由の主たる原因は「思い込み」である。

思い込みとはとてもやっかいなもの。

いつでも柔軟な頭でいることが重要である。

森博嗣の名言その22

運転しやすい車が最適の車ではないように、使いやすい道具が最適の道具ではない。

使いにくいものだからこそ、隠れた利点があるものだ。

いつでも自分の都合の良いものが自分のためになるとは限らない。

森博嗣の名言その23

「する」「しない」の差に比べれば、「好き」「嫌い」の差はないに等しい。

けっきょく気持ちは見えない。

行動するしないに勝る意味のあるものはないのだ。

森博嗣の名言その24

「よくアイデアを思いつきますね」

などと言われることが多いのですが、そりゃあなた、考えてますもの。

「一度、5時間くらいじっと集中して、1つのことを考えてみてください。

誰だってアイデアの1つくらい出てきますから」とお答えしています。

5時間で駄目なら10時間。

何もせず、ひたすら考えてみましょう。

試験ではありませんから、特に時間制限はないのです。

何も思い浮かばないのは、考えていないからです。

私たちは考えるということをあまりしていないのではないか?

もしかするともう少しじっくり物事について考えるだけで、

驚くほど結果が変わってくるかもしれない。

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森博嗣の名言その25

今年も、「誰からも頼まれもしない」ことを勝手にしよう。

自分の人生、そんな風に生きるのもまた一興。

とても楽しそうだ。

森博嗣の名言その26

問題解決の80%は、問題の正確な把握にある。

人間は物事のほんの一部しか見えていない。

問題となるのは理解不足が原因であることがほとんどなのだ。

森博嗣の名言その27

だいたい、役に立たないものの方が楽しいじゃないか。

音楽だって、芸術だって、何の役にもたたない。

人生、意味のない時間ほど貴重で楽しいものはない。どんなものにも価値があるのだ。

森博嗣の名言その28

公言する以外では、どうすれば夢を実現できるか、ごく簡単に教えましょう。

「無駄なことをしない」ですね。これに尽きます。

言い方を変えると、無駄な努力をしない、これに尽きるだろう。

頑張る方向を間違えないようにすることが何よりも重要だ。

森博嗣の名言その29

いつでも最高に大切なことは冷静で客観的な自覚でしょう。

冷静な客観視。いつでもこれを忘れないようにしたい。

森博嗣の名言その30

チャンスは、空気のように誰にでも均等にある。

したがって、速く走る者ほど時間あたりに多くのチャンスに出会う。

のんびり歩いていたらそれだけチャンスも減る。

しかし、無理をして走るとチャンスが転がっていても拾う元気がなかったりするので加減は大切に。

森博嗣の名言・格言まとめ

この記事では、森博嗣の名言・格言を紹介した。

心に突き刺さる深い名言がたくさんあったが、

「強さ」と「美しさ」は似ている。

「強い」とは、自分の「弱さ」を知っていることであり、

「美しい」とは自分の「醜さ」を知っていることである。」

運転しやすい車が最適の車ではないように、使いやすい道具が最適の道具ではない。

という言葉が私はとくに印象に残っている。

あなたはどの名言に心動かされただろうか。

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