名言・格言

ためになる。中野信子の名言37選!人生/脳/人間関係/男女の格言もご紹介!

雑学カンパニー編集部

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中野信子の名言・格言

この記事では、中野信子の名言・格言を集めてみた。

脳科学(認知神経科学)者であり、数々の著書を出版している中野信子さん。

そんな彼女のためになる名言の数々を、どうぞご覧いただきたい。

中野信子のプロフィール

中野信子(なかの のぶこ)

  • 生年:1975年
  • 出身地:東京都
  • 職業:脳科学者・認知科学者・評論家
  • ジャンル:脳科学・認知科学
  • 学歴:東京大学大学院医学系研究科博士課程修了
  • 活動期間:2012年~

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中野信子の名言・格言

中野信子の名言その1

「自分にとっての幸せは何か」という物差しがなく、

世間の評判に流されて生きていると、いつまでたっても幸福感に満たされない。

運がいい・悪いは「自分なりの幸せの物差し」次第。

定義が決まれば、心は乱されない。

結局自分の幸せは自分の物差しでしか図れない。

どれだけの人が「良い」といっても、自分が悪いと思ったらその時点で悪いのだ。

自分の基準をきちんと理解しておきたい。

中野信子の名言その2

愛車をていねいに扱うように、自分自身にも心を配る。

本来、自分自身は愛車よりもずっと大事で、唯一無二の存在。

当たり前のことなのに、みなおざなりになりがちだ。

中野信子の名言その3

ピカピカな車なら他人も大切に扱ってくれるように、

自分を大切にしている人には丁寧に接してくれる。

自分を大切にすることは非常に重要である。

大切にされているものは大切にしようと思う人間の心を、きちんと理解活用しよう。

中野信子の名言その4

生物の観点では「生きている者が勝ち」。

私たちが生きているのはそれだけで成功です。

そこから先のことは「おまけ」ですから、楽しんでいただきたい。

本来、生物としては生きているだけで成功なのだという。

人間は良くも悪くも少々複雑な生き物だからいろいろと求めてしまうけど、

「おまけ」だと思うと多少のことはへっちゃらになれる。

中野信子の名言その5

自分を大事にする姿は他人に伝わる

自分を大事にすれば他人からも大切にされる。

ずっと覚えておきたい言葉である。

中野信子の名言その6

できないことはできないと素直に認めて「自分はできる!』と思えればいいが、

そうでない場合は、「できる」と思い込もうとしないほうがよい

人間の脳ってとっても賢い。

その脳ができないと思っているのなら、その思考に身をゆだねてみるのも

ときには自分を助けるカギになるかも。

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中野信子の名言その7

恋愛、友情、ほめ言葉など、

色々な刺激で脳は気持ちよくなるようにできている。

脳には定期的に刺激を与えてあげよう。

自分が好きな刺激を与えることできっと人生も活発になるはず。

中野信子の名言その8

今、調子がよさそうな人の真似をしないことです。

真似をするなら自分がいいと思った人の真似をすることです。

ブームなんてすぐに過ぎる。

大切なのは世間の流行じゃなくて自分の感性と感覚を大事にすること。

中野信子の名言その9

夢を叶える人、セレンディピティを発揮できる人は、

夢や目標が叶った状態をいつも頭のどこかで描いている。

夢がかなった時の想像を頭で思い描くのは有益らしい。

ぜひとも妄想しまくろう!

中野信子の名言その10

そこ(ネガティブなところ)に気づくっていうのは才能ですけどね。

ネガティブなところに気づけるから変わることもできる。

良くなる方向にどんどん成長していける。これは立派な才能だ。

中野信子の名言その11

その場所に自分が合っていない、と感じたのなら、

私たちはいつでも、どこへでも行ける。

私たちは、花ではない。

私たちには足がついている。自分で考える頭もある。

その気になればいつだって場所は変えられる。

中野信子の名言その12

強い孤独を感じたり、ネガティブな感情に陥ったとき、

マインドを安定した方向に持って行くための橋渡しとして、

ヘヴィメタルを聴くのはいいアプローチです。

まさかの脳科学者もおすすめのヘヴィメタル。

普段あまり聴かない人もたまには聴いてみてもいいかもしれない!

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中野信子の名言その13

苦手な人を苦手だと思ってしまう自分のことも、実は自分は苦手なんです。

自分との関係もあまり良くない可能性があるので、

そこからまず解きほぐしていくのが一番の方法です。

人間関係とはとても複雑なものだ。

脳科学の観点からのアドバイスはとても説得力がある。

中野信子の名言その14

心の中でラッキーと思うよりも、実際に運がいいぞ!

と口にした方が多くの感覚器官が働き、記憶が強化されやすくなります。

声に出せば「自分が運がいい」と脳に定着しやすいのです

声に出すことは脳にいい影響を与えるのだな。

ぜひ活用していきたいと思う。

中野信子の名言その15

「自分はできる!」と思えればいいが、

そうでない場合は、「できる!」と思い込もうとしないほうがよい。

不安を書き出したり、信頼できる人に相談することが重要。

あえて不安を露呈することで、実力が発揮できるようになる。

不安を口にすることも、ときには良い結果を導いてくれるようだ。

信頼できる人を近くにつくっておこう。

中野信子の名言その16

ベースが強調された、重低音が効いた音楽は、

決断を後押ししてくれます。

迷ったときにぜひ聴きたい。

きちんと判断し決断することも、人生において幸せをつかむカギとなる。

中野信子の名言その17

この人は悪いよねっていうことを叩きたくなった時には、

自分がその(叩く)喜びに飲み込まれていないかということを、

ちょっと冷静に一拍置いて考えて欲しいんですね。

これが知性の役割なんですよ。

なにかと炎上や叩きの多いこのご時世…。

この格言を頭の隅に置いておきたい。

中野信子の名言その18

負ける人は、自分の頭で考えていない。

自分の頭できちんと考え、答えを出すこと。

自分だけの人生、しっかりと行っていきたい。

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中野信子の名言その19

一般的に運・不運は誰の身にも公平に起きていることです。

運のいい人は単に恵まれているのではなく、運をキャッチするのがうまい。

それと同時に不運を防ぐような行動や考え方をしているのです。

その第一条件が自分を大事にしている、という点ですね。

自分を大事にすることで運をつかみやすくなる。

言われてみればとっても当たり前のことなのに、私も含め、なかなかできていない人が多いんだよなぁ…。

中野信子の名言その20

なりたい人物の考え方に近づく。

成功している人やこういう人になりたいというロールモデルがいたら、

話し方や考え方、ファッションや持ち物までありとあらゆることを真似してみるといい。

やっていることを真似しているうちに、脳の回路も似てくる。

こちらも人生の中でいつか役立ちそうな名言。

ポジティブになりたければポジティブな人のいろいろを真似してみよう!

中野信子の名言その21

努力したら負け。

厳密には「意味のない努力がこの世には多いので、意味のない」努力をしたら負けなのだ。

頑張ることはすごいことだけど、頑張りすぎはあらゆる面でよくないぞ。

中野信子の名言その22

神経質はリスクに対応できる才能

神経質は才能。

リスク回避って、実はめちゃめちゃ重要だぞ。

中野信子の名言その23

面倒なものなら妬みの感情なんてなければいい、と思うかもしれませんが、

実は妬みは人が生きる上で必要不可欠なものなんです。

なぜなら、人は他人と比べることでしか、満足を得られないからです。

人と比べず自分の中だけで満足できればそれに越したことはないけれど、

残念ながらそういう人はいない。

妬みを悪とする風潮もあるけれど、人間、妬みも大事な一部。

それがあるからもっと上に行けたり、悪いことだけではないはずだ。

何でも加減と使い方次第。

中野信子の名言その24

2匹目のドジョウは、ある程度は売れます。

でも、それを続けていると、その業界自体が疲弊してしまうんです。

消費者は「どうせ同じものばかりしかない」と思い、

テレビを観なくなり、本も買わなくなっていきます。

良いものを真似することはある程度なら良い結果となるだろう。

しかし、それだけではやっていけないのだ。

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中野信子の名言その25

やる気がないときは、きっと姿勢も悪くうなだれているはずです。

そんなときは姿勢を正すだけでも効果的です。

やる気が出ないときは、とりあえず姿勢を正してみよう。

それだけで少し元気がでるはずだ。

中野信子の名言その26

小さいころから妬みはよくないものだと教わりますよね。

でも決してなくなることはありません。

それこそソクラテスの時代から、目立つ奴は妬まれて毒殺される、みたいなことがあったわけです。

妬みをなくすことはできず、あるのが自然な状態です。

本当にまったく必要のない感情というのは、この世にはきっとないはずだ。

どんな一面も大切にしていきたい。

中野信子の名言その27

人とコミュニケーションをとることが苦手な人が増えていますよね。

それが仕事で成果を出しづらくしている大きな要因だと思います。

コミュニケーションをできるだけ取らなくていい選択を取るということも

ある場面では賢いやり方かも。

中野信子の名言その28

恋を長続きさせるには

新奇探索性を刺激することが大事。

やはりマンネリは良くないみたい。

たまには優しいサプライズなんかもしてみては?

中野信子の名言その29

忘れることができるのが人間の脳

つらいことがあっても自分の脳の力を信じて乗り切ろう。

きっと脳がいい方向に働いてくれるはずだ。

中野信子の名言その30

「生まれ育った才能で活躍している人」を見て

「ずるい」と感じてしまうとき、

その人は自分が持っている才能には気づいていない。

才能は誰にでも等しく何かはあるもの。

自分の持っているものに気づかないのはもったいないぞ。

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中野信子の名言その31

自分の置かれている状況を客観的に見るのはしんどい作業ですが、

それを可能にするのが、人間の知性です。

脳のなかに前頭前皮質の背外側部というところがあるのですが、

そこがこの役割を担っています。

だいたい25歳で完成すると言われていますが、トレーニングしないと育ちません。

若いうちに自分を客観視することで鍛えないと、中高年になってからではなかなか鍛えられないんです。

でも、いったんできてしまえば、

将来、多くの人に羨ましがられる才能になると思います。

客観視の重要性。

きちんと外側から自分を見つめなおす力を持っておきたい。

中野信子の名言その32

脳は現実と理想の区別がつかないので

現実の姿ではなく理想の姿をイメージすることです。

理想をイメージすることは成功のカギとなる。

覚えておきたい名言だ。

中野信子の名言その33

ほとんどの生物の目的というのは

「生き延びること」と「子孫を残すこと」なんですね。

ですが人間だけはそうではない。

「ひと花咲かせよう!」みたいなのがあって、これがすごい特異的なんですよ。

本当は生き延びて生殖するために脳ができたんですけど、

でもその脳が発達しすぎてしまったがために

「ひと花咲かせよう!」ができちゃうわけです。

ひと花咲かせよう! は悪いことではないけれど、

良くも悪くも、中野さんの言葉を借りればおまけでしかない。

プレッシャーにせず、できたらいいなくらいに思っておこう。

中野信子の名言その34

自分が嫌だと思うポイントがわかったら、次はその人を越えるための戦略を立ててみる。

超えるということは「自分がその人よりどうなれば満足できるのか」ということです。

“妬みを晴らすゴール”を考えるんです。

そして、そこにたどり着く道を探ります。

超えたいものが自分のなかに明確にあれば、必ず道は発見できます。

その道を丁寧にたどっていけばいい。

的確に道やゴールを設定すること。

これを見つければ人生は途端に簡単になるぞ。

中野信子の名言その35

顔は変えられないけどメイクは変えられる、

性格は変えられないけど考え方は変えられる

かなり前向きになれる名言だ。

変わろうと思えば、自分の嫌なところなんていつでも簡単に変えられてしまう。

そんなに思い悩む必要はないのだ。

中野信子の名言その36

人間は論理的な結論より、「俺はついてる」とか「自分だけは大丈夫」「俺は助かる」などと思い込みがちです。

もし、そう考えないで、例えば危険に遭う可能性をすべて理解していたら、街は歩けなくなります。

ちなみに、一生の間で交通事故に遭う確率は53%で、

宝くじに当たる確率よりずっと高いんです。

人間は根拠のない思い込みができるから生きていけるのです

この思い込みを理解したうえで賢く使っていきたい。

自分を信じる助けにもなるはずだ。

中野信子の名言その37

長寿の秘訣は

「戦わないこと」「無駄な努力をしないこと」

頑張ることは大事なことだけど、何でもかんでも頑張りすぎると消耗するだけ。

頑張りどころをきちんと見極めていこう。

中野信子の名言・格言まとめ

この記事では、中野信子の名言・格言を紹介した。

ためになる深い名言がたくさんあったが、

生物の観点では「生きている者が勝ち」。私たちが生きているのはそれだけで成功です。そこから先のことは「おまけ」ですから、楽しんでいただきたい。

「顔は変えられないけどメイクは変えられる、性格は変えられないけど考え方は変えられる」

という言葉が私はとくに印象に残っている。

あなたはどの名言を取り入れ、今後の人生に生かしたいと思っただろうか。

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