Twitterで募集した「あなたの雑学教えてください!」企画。
編集部のちぶりが、独断と偏見で気になった雑学を記事にしちゃうという企画だ! さて、今回ご紹介する雑学は…
ピザの紙の入れ物は水で濡らすと驚くくらい小さくなる!ですかね☺
これ知ってからずっと実践してるのですがゴミの日まで大きく置いておくのが嫌だったので本当に助かりますよ✨— 🌞🌴ちーととママ🍧🍦釣りにハマり中 (@MatanityNinshin) August 1, 2019
「ちーととママ」さんからいただいたこちらの雑学。それでは記事本文をどうぞ。
「今日は疲れて自炊する気力もないから、ピザの出前とろう!」と宅配ピザに電話した経験はどなたにもあることだろう。
運ばれてきたピザをみると、頑丈な箱で包まれている。美味しくピザをいただいて、さあ後片付けだ! と思うが、このピザの箱はかなりかさばる。
頑丈なので小さくするのも大変だが、この紙容器を水で濡らすと捨てやすいと聞いた。まじか…。検証してみた!
【生活雑学】宅配ピザの紙容器は水で濡らすと捨てやすい
紙容器の内側を水で湿らせることで、紙容器が小さくなるのだ!
【雑学解説】水で湿らせるととても小さくなる
ゴミ袋に入れようとしてもかさばってしまい、袋がいっぱいになるので、ゴミを出す前日まで部屋のすみに置いておくことも多い宅配ピザの紙容器。とにかく処分に困るものの代表格といえるが、実はよい解決方法があるのだ!
それが紙容器を水で湿らせるということだ。
水で湿らせると、みるみるうちに紙容器がしぼんでいく。あとは水を拭きとり、くしゃくしゃにしてゴミ箱にポイすれば良いのだ。
しかし、水をかければそれでいいというわけではなく、ポイントは紙容器の内側を湿らせること。
外側は配達途中に紙容器汚れないよう撥水加工がされているため、水をはじいてしまうのだ。対して内側部分は柔らかく、水に弱い物質となっている。
そのため、外側に水をかけてもあまり効果がない。
容器などに水をはり、そこに思いっきりピザの容器を沈めるのだ。そうすれば中まで水分が浸透して、一気に小さくなる。
なぜ紙に水をかけると小さくなるのか
紙は通常の状態では繊維と繊維がからまりあい強度を保っているが、そのあいだに水が入り込むと結びつきが弱まり簡単に破けるようになる。
トイレットペーパーを水につけると柔らかくなることからも分かるように、紙は水によって強度が弱くなるのだ。繊維がとても柔らかくなるので、ちょっとした力を加えるだけで、まるでボールのように丸く小さくなる。
今までかさばっていたピザの容器が、野球ボールくらいの大きさになるので、ゴミもかさばらない。これでゴミを気にせず、ピザを注文できるようになるぞ。
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【追加雑学】1枚22万円もするピザが存在する
宅配のピザは1枚3,000円くらいだが、世の中にはとてつもなく高級なピザも存在する。なんと、ニューヨークに1枚22万円もするピザが存在するらしい。
このピザはニューヨークのサウスストリートにある「INDUSTRY KITCHEN」のメニューのひとつとして登場した。
なぜこのお店のピザが22万円もするのかというと、トッピングが豪華すぎるためだ。
フランス産のフォアグラやトリュフ、カスピ海でとれたキャビアといった世界三大珍味が1枚のピザの上に乗っているのだ。さらに金箔まで乗っけられるもんだから、この価格設定も納得である。
1枚22万円ということは、1スライス(8枚切り)で約28,000円、ひとくちにすると約6,000円くらいの値段になる。
6,000円あれば焼き肉2時間食べ放題も余裕だから、このピザのコストパフォーマンスは著しく悪いと感じる…。ケチなわたしは特に食べてみたいとは感じないが、皆さんはどうだろうか。
「INDUSTRY KITCHEN」のピザの動画をご用意したのでご覧いただきたい。
ちょっと長い動画だが、11分30秒くらいに22万円のピザの紹介がはじまる。トリュフの存在感がすごい…!
ちなみに、このピザを食べるためには、48時間前までに予約が必要なので注意していただきたい。
雑学まとめ
いかがだっただろうか? かさばることで有名なピザの紙容器だが、水に沈めればふにゃふにゃになって簡単に小さくすることができる。
紙が水に弱い性質を利用したものであるが、紙容器の外側は撥水加工しているので、濡らすなら内側の柔らかい部分だ。
この方法を知っておけばピザのゴミの捨て方に悩むこともない。ピザを頼み放題食べ放題。じゃんじゃん食べられる。逆に歯止めが効かなくなって食べ過ぎ、太ってしまうかもしれない…。
あの容器の捨てづらさが食欲の抑止機能になっていたのかも…。