役に立つ

薬指以外も!指輪はつける指ごとに意味がある。恋も仕事もうまくいく…かも!

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

指輪はつける指にそれぞれ意味があるという雑学

皆さんにとってオシャレなアクセサリーといえばなんだろうか。ピアスやネックレスなど、さまざまなアイテムがあるが、今回のテーマは他でもない「指輪」だ。

指輪は手先をきらびやかに見せるオシャレアイテムだが、左手の薬指につけるときは特別な意味がある。ご存知のとおり、結婚の証だ。

そのため独身の人の場合、指輪をつけるときはなんとなく左手の薬指を避けて、他の指につける人も多いだろう。モテる人だったら、異性を寄せつけないためにあえて左手の薬指につけていることもあるかもしれない。

そんな指輪だが、実は左手の薬指以外にもつける指によってそれぞれ意味があるのだ。今回の雑学ではそれらをまとめてみたので、ぜひ最後まで目を通してほしい。

【生活雑学】指輪はつける指にそれぞれ意味がある

孫ちゃん
おばあちゃんが薬指につけてる指輪は結婚指輪でしょ?
おばあちゃん
そうだね。うふふ。おじいちゃんと一緒に選びに行ったっけねぇ。
孫ちゃん
薬指だけじゃなくって、ほかの指につける指輪にもちゃんと意味があるみたいだよ
おばあちゃん
おや、そうなのかい。ぜひ聞いてみたいねぇ。

【雑学解説】指ごとに違う指輪の名前と意味一覧

指ごとに違う指輪の名前と意味一覧についてのトリビア

手の指は左右あわせて10本あるが、それぞれの指輪をつけたときの意味を調べて一覧にしてみた。恋や愛に関する要素だけではなく、さまざまな意味があるのでぜひ覚えてほしい。

指輪の意味①親指(サムリング)

親指につける指輪のことをサムリングという。サムリングが右手の場合は勇気・行動力をつかさどり、リーダーシップを発揮する力を与えてくれる。スポーツや仕事で皆を引っ張っていきたい人におすすめだ。

左の場合は困難に立ち向う・目標を叶えるといった意味。今現在、頑張っていることがあるという人は左手のサムリングをつけてみると良いだろう。

孫ちゃん
親指に指輪つけてる人はなかなか見ないけどね。
おばあちゃん
意味はすごく素敵なのに、親指に指輪つけてたら目立っちゃいそうだねぇ。

指輪の意味②人指し指(インデックスリング)

人指し指につける指輪はインデックスリング右手の場合は右手のサムリングと一緒でリーダーシップが高まる。また、集中力が向上するといった意味も。

左手の場合は積極性を高める、迷っているときに道を指し示してくれるという意味がある。内気な人や人生に迷ったときの願掛けとしておすすめ。

指輪の意味③中指(ミドルフィンガーリング)

中指の指輪はミドルフィンガーリング右手の場合は邪気のような悪い要素から身を守ってくれるといったスピリチュアルな効果が。直感力の向上といった意味もあるので、何かインスピレーションがほしいときにも吉。

おばあちゃん
お守りみたいな感じなんだねぇ。
孫ちゃん
女の人で中指に指輪つけてる人結構いるよね。

左手の場合は協調性をつかさどる。新たに学校や職場に通い始めたときなど、新天地での人間関係が不安なときにつけると良いだろう。

指輪の意味④薬指(アニバーサリーリング)

指輪で最も有名なアニバーサリーリング右手の場合は恋を叶える、心を癒すのような意味がある。また、冷静に物事を創造するといった意味もあるので、クリエイティブな仕事をするときにもおすすめ。

左手の場合は結婚指輪として知られているが、その具体的な意味は愛と絆を深める左手の薬指は古来では命の象徴である心臓とつながっていると信じられていたことから、愛を深めるのに一番適していると考えられたそうだ。

孫ちゃん
左手は結婚指輪、右手は彼氏・彼女がいる人がつけるものだと思ってた。

指輪の意味⑤小指(ピンキーリング)

小指の指輪はピンキーリングといわれ、左右どちらにの場合も恋しているときにぴったりの意味になる。右手は自分らしさ・自己表現といった、自らの魅力を高めるといった意味。

左手の場合は変化を引き寄せるといわれており、新たな恋やチャンスの到来という意味がある。

孫ちゃん
これはね、よく友達と言ってる。「小指に指輪つけると彼氏ができる!」って。なんかの雑誌にも書いてあったよ。

これらが指ごとに違う指輪の意味だ。左手の薬指以外にもちゃんとした意味があったとは驚きである。ただのオシャレアイテムとしてつけるときでも、その意味を気にすれば良い効果が得られるかもしれない。

スポンサーリンク

【追加雑学①】結婚指輪にまつわる言い伝え

結婚指輪にまつわる言い伝えについてのトリビア

指輪の意味をそれぞれ紹介したが、ここで結婚指輪にまつわる面白い雑学を目にしたので紹介したいと思う。

ちなみによく混同されがちだが「婚約指輪(エンゲージリング)」「結婚指輪(マリッジリング)」別物である。婚約指輪は男性が女性に婚約を求める証として贈るもの。結婚指輪は男女が永遠の愛の証として、二人の間で交換するペアリングのことだ。

そのペアリングだが、ドイツではとある迷信がある。結婚式での指輪の交換を行うとき、新郎が新婦の左手薬指の第二関節までスムーズに指輪を通すことができれば、男性が一家を引っ張る「亭主関白」の家庭になるといったものだ。逆に途中で引っかかってしまった場合は女性が主導権を握るいわゆる「かかあ天下」といわれている。

うーむ、結婚指輪を通せるか通せないかで家庭の行き先が決まるとは男性の緊張は相当なものだろう。ただ、男性を尻に敷きたい女性はわざと指を曲げて通さないようにしていたという話も…。いつの時代だって女性はたくましいものである。

おばあちゃん
指輪の注文したあとに、こっそり旦那さんが奥さんの指輪のサイズ大きくしちゃうとかね。
孫ちゃん
あ!それでもし指輪がブカブカでも、「いや、君が痩せて、指も細くなったからじゃないのかい?」なんてね。「
おばあちゃん
まぁ、そう言われたら悪い気はしないわねぇ。

スポンサーリンク

【追加雑学②】結婚指輪の起源は古代ローマ

ちなみに、最初に結婚指輪を贈る風習が始まったのは古代ローマといわれている。当時は結婚相手に鉄できた輪っかを贈る風習があり、これが指輪の元となった。そこからヨーロッパでは金属を叩いて輪にする鍛造(たんぞう)指輪が作られるようになり、結婚の証として男女で交換するようになったのである。

この鍛造指輪は現代の日本でも手作りできるお店があるので、もしパートナーがいれば二人で作ってみるのも記念になるだろう。参考までに制作風景の動画を貼っておくので、再生してみてほしい。

孫ちゃん
なんかステキ~!ダイヤできらきらしてるのもいいけど、こういうシンプルなのもいいよね~。長くつけるものだし。
おばあちゃん
一緒に手作りしたことで、「これから2人で頑張っていこう」って気持ちも強くなりそうだねぇ。

雑学まとめ

薬指以外も!指輪はつける指ごとに意味がある。恋も仕事もうまくいく…かもという雑学まとめ

今回は指ごとの指輪の意味と、結婚指輪にまつわる雑学を紹介した。何気なくつけていた指輪でも指によってロマンあふれる意味があったとは驚きである。皆さんもぜひ参考にしてみてほしい。

孫ちゃん
とりあえず私は彼氏がほしいので、小指につけま~す!右手で魅力アップ、左手で彼氏ゲット!
おばあちゃん
ふふふ。そううまいこといくかねぇ…。

ちなみに、筆者は指をポキポキと鳴らすクセがあり、そのせいか指輪がなかなか通らないくらい指の関節が太くなってしまった気がする…。なので、同じように指を鳴らしている人は今すぐやめよう!

おすすめ記事

関節がポキポキなるのは骨の音ではない?に関する雑学
骨の音じゃない?関節がポキポキ鳴るのは何の音?

続きを見る

いま読まれている記事

  • この記事を書いた人

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。