名言・格言

世界で愛された本。"ライ麦畑でつかまえて"の名言15選!人生/恋愛/人間/深い格言もご紹介!

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ライ麦畑でつかまえての名言・格言

この記事では、"ライ麦畑でつかまえて"の名言・格言を集めてみた。

1999年時点で、全世界で6000万部を突破したといわれるこちらの作品。

世界中で愛されている"ライ麦畑でつかまえて"の、深い名言たちをご覧あれ。

"ライ麦畑でつかまえて"とは?

ライ麦畑でつかまえて

  • 作者:J・D・サリンジャー
  • 国:アメリカ合衆国
  • ジャンル:長編小説・青春小説
  • 刊行:1951年7月16日
  • 訳:野崎孝(1964年)・村上春樹(2003年)
  • 発行部数:全世界6000万部・米国1500万部(1999年時点)

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"ライ麦畑でつかまえて"の名言・格言

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その1

死んでから花をほしがる奴なんているもんか。

一人もいやしないよ。

生きているからキレイなものをキレイだと認識できる。その逆もしかり。

すべては生きているからこそなのだ。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その2

たいして興味のないようなことを話しだしてみて、

はじめて、何に一番興味があるかがわかる。

いろいろなことに触れて、初めて自分の1番大切なものがわかるのだろう。

若いころはいろんな体験をするべきだ。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その3

何でもそうだが、あんまりうまくなると、

よっぽど気をつけないと、すぐこれ見よがしになってしまうものだ。

そうなったら、うまくも何ともなくなる。

慣れというものは怖いものだ。

気を抜くとすぐに追いつかれてしまうことを忘れないようにしたい。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その4

人生はゲームなんだ、若者よ。

人生は、ルールに従ってプレイするゲームなんだ。

人生を楽しもうという気持ちになる名言である。

ルールに従ってというところも肝である。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その5

会いに来る女の子がすてきな子なら、

時間におくれたからって文句をいう男がいるもんか。

絶対にいやしないよ。

その分、きちんと「すてき」であることが必要だ。

それにせっかく女性に生まれたのなら、美しくあることも楽しみたい。

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"ライ麦畑でつかまえて"の名言その6

いつだって僕は、会ってうれしくもなんともない人に向かって

「お目にかかれてうれしかった」って言ってるんだから。

生きていたいと思えば、こういうことを言わなきゃならないものなんだ。

生きていくということは「愛想」をうまく活用しなければいけない。

ただし、無理のない範囲で行いたいものだ…。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その7

人っていうのはいつだって見当違いなものに拍手をする。

思っていてもなかなか口に出せないことを代弁してくれた名言。

攻撃的でなく、好きじゃないものを好きじゃないといえる人間になりたい。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その8

完全な無名人になる勇気を持てない自分にうんざりしてるんだ

人は誰しも、多かれ少なかれ名声を求めてしまうもの。

他人からの評価ではなく自分自身の幸せをきちんと見つけていきたい。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その9

幸いなことに、その中の何人かが、自分の悩みの記録を残してくれた。

君が望むのなら、君はそこから学ぶことができる。

それとちょうど同じように、もし君に他に与える何かがあるならば、

今度はほかの誰かが君から学ぶだろう。

1人1人人生は違えど、似たような悩みを乗り越えてきた人たちがこの世にはたくさんいる。

そんな人たちからアドバイスをもらうのはもちろんためになるし、

年を重ねれば自分がいつかアドバイスできる立場にもなることだろう。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その10

おかしなもんだけど、誰にもわかんないようなことを言いさえすれば、

相手はたいてい、こっちがやってもらいたいことをやってくれるもんさ

求められていることがわからなければ、

おのずと求められていることを一生懸命に考えてその行動をしてくれる。

たいがい、心から相手のことを思った行動はその人のためになるはずだ。

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"ライ麦畑でつかまえて"の名言その11

僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えた。

いらないことや良くないことを、見ない、聞かないことも大事なことだ。

そして有益ではないことは口にしないように。

そうすればきっと清い人間に近づけるはずだ。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その12

本当に僕が感動するのはだね、

全部読み終わったときに、それを書いた作者が親友で、

電話をかけたいときにはいつでもかけられるようだったらいいな、と、

そんな気持ちを起こさせるような本だ。

読んだその本を魅力的に思ったらその作者と話がしたいと思うのは自然なことだ。

その本に共感ができれば、きっと気も合いそうだ。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その13

あなたは世界中で起こる何もかもが、インチキに見えてるんでしょうね。

なんでも信じるのも怖いことだが、疑心暗鬼になるのはちょっと良くない。

素直な心も大切にしたい。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その14

未熟な人間の特徴は、理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある。

これに反して成熟した人間の特徴は、理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある。

どんな豪華な死に方よりも、安くても生きている方が幸せだと成熟した人間はわかっているのだ。

私たちも生きているということ自体に幸せを感じたい。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言その15

ある種のものごとって、ずっと同じままのかたちであるべきなんだよ。

大きなガラスケースの中に入れて、

そのまま手つかずに保っておけたらいちばんいいんだよ。

変わっていくから美しいものも、変わらないから美しいものも両方存在する。

変えてはいけないものもきちんと見極めていきたいものだ。

"ライ麦畑でつかまえて"の名言・格言まとめ

この記事では、"ライ麦畑でつかまえて"の名言・格言を紹介した。

ためになる深い名言がたくさんあったが、

「何でもそうだが、あんまりうまくなると、よっぽど気をつけないと、すぐこれ見よがしになってしまうものだ。そうなったら、うまくも何ともなくなる。」

という言葉が私はとくに心に残っている。

あなたも気に入った名言が見つけられていたら、とてもうれしい。

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