日常のうんちく

電信柱の中身はどうなってる?電柱とはなにが違う?

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

電信柱の中身は空洞という雑学

街のいたるところに静かに佇み、行き交う人々を見守る電信柱。車が突っ込みでもしなければ決して倒れることはなく、どっしりとかまえている酔っ払いに抱きつかれても散歩中の犬におしっこをかけられても、動じることはない。

そんな頼れる我らの電信柱だが、実はその中身は意外なものだった! 今回はそんな身近な存在の電信柱についての雑学をご紹介するぞ。

【生活雑学】電信柱の中身は空洞

孫ちゃん
電信柱ってさ、すごい強風でも倒れないけど、コンクリートとかでガッチガチに固まってるのかな。
おばあちゃん
いやいや、実はね、電信柱の中身は空洞なんだよ。
孫ちゃん
えっ!?空洞なのに簡単に折れたりしないの!?なんで?

【雑学解説】電信柱は中身が空洞だけど、強度が高い構造になっている

電信柱は中身が空洞だけど、強度が高い構造になっているというトリビア

現代人の生活にとって、電気のない暮らしはもはや考えられない。電気だけでなく、インターネット回線も必要不可欠な世の中になってきている

孫ちゃん
ネットが繋がらないとかほんと無理!

そんな街の電力供給を担う電信柱。言葉を発することもなく、日夜その役目を果たすべく立ち続けている。

いうまでもなく、そんな電信柱は丈夫でなくてはならない。ちょっとやそっとのことで倒れられて停電しては困るのだ。が、しかし! なんということだろう…。

実は電信柱の中身は空洞になっている。しかし、そんな中身のないヤツが風にも負けず嵐にも負けず立っていられるというのか。それが意外にも、この空洞な構造に強度の秘密があるらしい。

電信柱を作るとき、まず型にコンクリートを流し込んで、それを回転させる。そのようにして遠心力でコンクリートを筒状になるように固めるのだ。そのとき、かなりの高速で回転させることで、衝撃に強い電信柱を作ることができるという。

孫ちゃん
へぇ~。高速回転させると衝撃に強くなるとかはじめて知った。

その強度は風速40~60mもの風にも耐えられるとされている。しかも中身が空洞なので軽量化も実現でき、運搬もしやすくなる。軽くて強い、それが電信柱だ。

おばあちゃん
中身の詰まった電信柱だと、運ぶのも一苦労だからねぇ。

ノリが軽くて中身がないように見えるチャラ男が、意外と硬派で頼れる男だったときのようなギャップが、電信柱の魅力なのだ。

孫ちゃん
どんな例えよっ!

スポンサーリンク

【追加雑学①】電信柱と電柱の違いは?

電信柱と電柱の違いについてのトリビア

ところで、この記事では冒頭から電信柱という言葉を使っているが、人によっては電柱ともいうだろう。では電信柱と電柱は同じものなのか厳密にいうと別物である。

孫ちゃん
えっ!?そうなの?ずっと同じものだと思ってた!
おばあちゃん
建てている会社が違うんだよ。

電信柱とは、NTTなどの通信会社が建てたもので、電話回線やネット回線を繋ぐためのものだ。そして電柱は、電力会社が各家庭や会社に電気を供給するために建てたもので、正式には「電力柱」という。さらに、この二つが兼用された「共用柱」と呼ばれるものもある。

孫ちゃん
電信柱は通信会社、電柱は電力会社か~。友達にも教えてあげようっと。

よく見ると電信柱にはどこが所有しているかを表わすプレートが付いている。複数プレートがある場合は、下にある方に所有権がある。これから街を歩くときには、それぞれの電信柱がどこのものか見てみよう。

そのときブツブツ独り言をつぶやいて、電信柱に話しかけている変な人に思われないように注意しよう!

おばあちゃん
あんたも気を付けなさいね。

【追加雑学②】電信柱が街から消える!?

電信柱が街から消えるというトリビア

日本では当たり前のように、街の景色の一部となっている電信柱だが、実は電信柱が街から消えるかもしれないという。そもそも、先進国の多くでは電信柱が存在しない

なんと電線が地中に埋められているのだ。そのほうが電信柱によって美しい景色を損なうことがなく、災害などで倒壊することもない

孫ちゃん
あ、どこかで聞いたことある!
おばあちゃん
電線を地中に埋めると、台風の強風で電線が切れて感電するなんていう心配もなくなるねぇ。

たしかに旅行に行ったとき、綺麗な景色を写真に収めようとすると、だらんと垂れた電線がどうにも邪魔でアングルに困ることがあるのではないか。

そのため2020年の東京オリンピックに向けて、日本でも電線の地中化を進めようという話が出ているのだ。しかし地中化にはかなりのコストがかかることもあり、実現可能かどうかが疑問視されているようだ。

おばあちゃん
地上にはビルなんかもたくさん建っているし…。地下を掘るとなるとなかなか難しいかもしれないねぇ。

また電信柱がある街並みの方が好きという声も少なくない。意外と電信柱ファンが多いのは驚きだ。今後の電信柱の行方に目が離せないぞ!

電信柱と電柱の雑学まとめ

今回は普段街でなにげなく見かける電信柱の、中身についての雑学をご紹介した。頑丈そうな電信柱の中身は意外にも空洞だった。でも強度はバッチリだ!

孫ちゃん
「電信柱の中身は空洞」って聞いたときは、おばあちゃんが冗談いってるのかと思っちゃったもん。
おばあちゃん
ふふ、そうかい?
孫ちゃん
勉強になりました!

将来的には町から消えてしまうかもしれない電信柱。夕焼け空にスラっと伸びたシルエットはなんとも風情があるのではないだろうか。今のうちに記念撮影としておさめておこう。

おすすめ記事

日常のうんちく雑学まとめ
日常のうんちく雑学まとめ31選!トリビア&豆知識を一覧にしました

続きを見る

 

いま読まれている記事

  • この記事を書いた人
zatsugaku

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

© 2020 雑学カンパニー