本は実際に読んでみないとおもしろいかどうかわかりません。オーディオブックになると値段も少し高くなるので、失敗したくないですよね。アマゾンオーディブルには、その点に配慮した返品制度があります。
内容が気に入らなかったり、ナレーターがイメージと違ったりすれば、いつでも返品可能。「え…でも聴き放題じゃないんだよね? そんなに簡単に返品なんてできるの?」と思う人もいるかもしれませんが、これがとっても簡単なんです。
ただ利用にあたっては、オーディブルの趣旨をきちんと理解しておく必要があります。以下より解説していきますね。
オーディブルの返品可能な条件とは?返品方法もご紹介!
まずオーディブルの会員になると、月々1,500円で本と交換できるコインが1枚もらえます。
コインを使わない場合は定価の30%OFFで購入できます。そして返品機能を使うと、それぞれ購入に使ったコインや金額が返ってくる仕組みです。
この返品制度に関して、オーディブル公式サイトは以下のように説明しています。
Audible会員の皆様は、会員特典の1つとしてタイトルを購入後365日以内にご返品いただけます。
当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。
本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。(出典:会員の返品特典について)
つまり…
- オーディブル会員であること
- 購入から365日以内
という条件がそろっていれば、返品はいつでも可能ということ。
ただし聴き放題目的の利用は推奨されておらず、あくまでユーザーがニーズに合った書籍に辿り着くための救済処置といった位置付けです。
「いろいろ聴きまくれる」ではなく、「これ、買ってよかったな」と思ってもらうための配慮なんですね。
オーディブルの返品方法
続いて返品方法を解説していきます。
返品はPC版ブラウザから
オーディブルの返品は、PC版の公式サイトのみで受け付けています。
アプリやスマホ版のサイトでは返品ができないので、スマホの場合は公式サイトにアクセスし、PC版に表示を切り替えてから操作を行いましょう。
切り替えの方法は、公式サイトのトップページを一番下までスクロールし、利用規約などの並びにある「PCサイト」という項目をタップ。これでiOSでもandroidでもPC版サイトに切り替えることができます。
4クリックで返品完了
PC版の公式サイトにアクセスできたら、ページ上部の「○○さん、こんにちは!」から「アカウントサービス」をクリック。
サインインを求められるので、アマゾンアカウントで使っているメアドor携帯番号、パスワードを入力してサインインします。
アカウントサービスのページに辿り着いたら…
ページ左端のリンク列にある「購入履歴(返品)」をクリック
↓
購入履歴のページに飛ぶので、返品したいタイトルの右端にある「返品する」ボタンをクリック
↓
「このタイトルを返品します。よろしいですか?」というポップアップが出るので、返品理由を選択(思いつかない場合は「その他」でOK)
↓
「返品する」ボタンをクリック
という手順で返品が完了します。
たったの4クリック! コインも直後に戻ってきますし、クレジットカード決済ならすぐに返金処理が行われます。
さすがアマゾン。私も実際に返品機能を使ったときは、簡単すぎて「まじか…そこそこ値段するのに…」と思っちゃいました。
オーディブルの返品可能な条件|まとめ
オーディブルにはユーザーがニーズに合った書籍に辿り着くため、会員特典として購入後365日以内の返品機能があります。操作もとっても簡単で、ハードルの低さにアマゾンのよさを感じさせられますね。
ただし聴き放題感覚での利用はNG! オーディブルのクオリティで返品できることが、まずすごいことですからね。
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