笑える

【悲報】"中華そば 青葉"の店主の態度がヒドすぎた話。

雑学カンパニー編集部

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"中華そば 青葉"の店主の態度がヒドすぎた話

青葉の「特製つけ麺」

2019年4月23日。大江戸線の終点である光が丘駅に、「中華そば 青葉」がオープンした。光が丘にはちょくちょく顔を出す私としては最高である。最高っていうかテンション爆上がりである。

青葉は中野が本店なだけに、言っちゃあ悪いが微妙な立地に店を出す(悪口ではない)。どこも行きづらい。が! 光が丘には取引先があるからよく行くんだよね!

というわけで、光が丘の青葉には今日で4回目。それがこんなことになろうとは…。

今回は、「中華そば 青葉 光が丘IMA南店」の店主が最低だったという話をしたい。

信長さん
ネット上でこっそり店へのクレームか…?堂々と斬りこめよ。
秀吉くん
『最低』っていうほどの態度がどんなもんか気になるっす…。

「中華そば 青葉」の店主の態度がヒドすぎた話を聞いてほしい。

「中華そば 青葉」の店主の態度がヒドすぎた話で叫びたい

お昼前に打ち合わせを終えた私は、光が丘駅にいた。

光が丘IMAは、昔ながらのデパートと言った感じで飲食店もそこそこあるのだが、光が丘でお腹が減ったら選択肢は一択である。

そう、青葉のつけ麺だ。この記事を書いているのは8月なので、東京はめちゃくちゃ暑い。が、ラーメンは食べたい。こんなときには熱いスープのラーメンではなくつけ麺に限るぜ!

というわけで、青葉に行くことに。

青葉のつけ麺は細麺。つけ麺というと極太麺が定番だが、この細麺がたまらない。九州生まれの私は、やはり太麺より細麺派なのだ。

秀吉くん
細麺のつけ麺?そりゃ僕にとっては邪道っすよ!

青葉の店内へ

店内を覗くと、8割ほど席が埋まっている。いつもは15時くらいの微妙な時間に行くので貸し切り状態だが、さすがに昼は繁盛しているようだ。

しかし、光が丘といえば住宅街。1人暮らしのサラリーマンは少ない。なぜ光が丘に新店舗を作ったんだ青葉…カウンターのみなのに…(ありがたいんだけど)

話を戻して、店内に入り食券を買う。私は「特製つけ麺」のボタンを押した。

 

もう一度言う。

私は「特製つけ麺」のボタンを押したのだ。

 

働き始めて日が浅いのか、おばちゃんがややテンパりながらカウンターに通してくれる。おばちゃんに食券を渡して待つこと1分。つけ麺が出てきた。

早い。早すぎる。

あらかじめ茹でていた麺を再度茹でた感が満載だ。青葉でこんなことは初めて。厨房には、店主っぽい50代の男性と、30代後半くらいの男性がいる。店主っぽい人と遭遇したのも初めてだ。

なんで店主がいて手抜き…??

まあいい。うまければなんでもいいのだ。

信長さん
オーダー後たった1分で出てくるつけ麺…。不安しかないぞ。

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青葉の特製つけ麺を実食!………あれ…???

青葉の特製つけ麺を食べようと思ったら…

さて、お待ちかねの(1分しか待っていないが)青葉のつけ麺。

麺を箸でつかみ、スープに浸して・・・・・・・・・ってあれ?????

卵が入ってない・・・・・・・・・。

青葉のつけ麺には2種類あり、ノーマルの「つけ麺」と、豪華版の「特製つけ麺」がある。特製つけ麺には味玉が入っており、チャーシューの量も多め。

が、、、私の目の前のつけ麺スープには卵が入っていない…。

秀吉くん
あー…オーダーミスっすか…。まぁ、あるあるっすよね。

相変わらずテンパっているおばちゃんに声をかけて確認してみる。

「すみません、特製つけ麺って卵入ってますよね…? これ入ってないんですけど…」

おばちゃんは、「へ?」とか「は、はい?」とか言ってさらにテンパってしまった。そして「いいがかりか…」的な顔をされた。

いや、正義はこちらにある。おばちゃんに負けてはいけない。

「つけ麺じゃありませんでしたっけ?」というおばちゃんに、断固NOと言う私。

納得できない様子のおばちゃんだったが、食券を見ながら「あー」とか「うーん」とか言っている。頑張れおばちゃん!

するとおばちゃんは、意を決して私のつけ麺スープを持ち、店主のところへ。

「つけ麺じゃなくて"特製"だったみたいですぅ…」

信長さん
よしよし、おばちゃんがんばったな…!

青葉の店主の態度がヒドい。

おばちゃんの報告に対し、店主は無言。

すると、おもむろに味玉とチャーシューを握り、私のスープに卵とチャーシューを投げ入れた。入れたのではない。投げ入れたのだ、アレは。明らかにイライラしている。

えええええええええと思う私をよそに、おばちゃんは「すみませんでした」と申し訳なさそうな顔でスープを持ってきてくれた。

まあいい。百歩譲ろうじゃないか。こっちはお腹ペコペコなのだ。ムカつくというより早く食べたいのだ。

厨房から声がするよ…!

そして…私がようやく特製つけ麺を食べようとしたそのとき!

厨房から声がしたのだ。

 

「つけ麺だろ」

 

ん???

私もおばちゃんも「ん??」って感じで厨房を向く。

声の主は店主だった。下を向いたまま「つけ麺だろ」と繰り返している。

 

ええええええええええ???

 

おばちゃんは店主の圧力にあっさり負けた。ほんとにあっさりだった。

 

「あのぉ…やっぱりつけ麺でしたよね…?」

 

と、私に言ってきたのだ!!!

………ここまで読んでいただいている方の中にはいるかもしれない。

「お前が間違って食券を買ったんじゃないか」と思っている方が。

しかし、私にはこれがあるのだ。

青葉の特製つけ麺の領収書

さらにこちらの画像を見てほしい。

「青葉 光が丘IMA南店」の食券機

「青葉 光が丘IMA南店」の食券機

「青葉 光が丘IMA南店」の食券機だ。

「つけめん」は780円、「特製つけめん」は950円なのだ。

これ以上ないアリバイである。私は間違いなく、特製つけ麺を買ったのだ。

秀吉くん
…ぐうの音も出ない証拠っす!!

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おばちゃんに領収書を見せる

青葉の特製つけ麺の領収書を見せる

私は自信満々でおばちゃんに950円の領収書を見せた。

動かない証拠を掴んだときのコナンくんの気持ちが初めてわかった。

さすがにおばちゃんも観念したらしく、「あ…ほんとですね…すみません…」と言いながら、店主に報告しにいった。

ふふふ…青葉よ、私の勝ちだ!!

おばちゃんが領収書のことを店主に報告。しかし、さらに衝撃の展開が起こった。

 

シカトである。

おばちゃんの報告を店主はシカトしたのだ。

信長さん
この店主、なかなかの強者だな。

 

え・・・・・・・うそ・・・・・・・

こっちは動かぬ証拠持ってるのに・・・・?それでも罪を認めないのか・・・・?

小五郎(コナンくん)が犯人に証拠を提示したら、犯人は「そうだよ!俺が悪かったよ!」って言うんじゃないのか???

 

店主のシカトにおばちゃんが困惑。私と店主の間を右往左往している。

悪いが、もう我慢ならぬ。こんなラーメンは食べたくない。

 

おばちゃんに、食べたくないので返金してほしい旨を伝える。本日MAXのテンパリを見せるおばちゃん。

さすがに我慢できず「自分が悪いのに謝らないのか!」と店主に言ってみたが、これも当然シカト。もくもくと作業をしている。

もはや私も血が昇ってしまっているので、おばちゃんから返金されるや立ち上がった。するとおばちゃんが言った。

 

「あの…大丈夫ですか?」

 

大丈夫ですかってどういうことおおおおおおお????

 

結局おばちゃんにも憤慨してしまい、店を出るときに思いっきり引き戸を引いて出ていってしまった。

秀吉くん
なんでだろ…僕、このおばちゃんにちょっとキュンってきちゃったすよ。

あの場にいたお客さんには申し訳ない…

怒りが収まった現在、客観的に見ても、あの店主の態度はヒドすぎる。

が、私の対応もよくなかった。客が私だけであればよかったが、ほかにもたくさんのお客さんがいたのだ。お昼の楽しみの時間に、殺伐として空気を持ち込んで申し訳ありませんでした…。

もっと淡々と、大人として論理的に詰めて怒るべきだったと反省。そのほうが効果あるんだよなあ…。

そして気づいた。

怒って青葉から出て気づいたこと

プンスカしながら光が丘駅に向かう途中、気づいてしまった。

青葉にスマホを忘れている。

 

うわあああああああああああああああ

 

あれだけ怒ってから忘れ物を取りにいくなんて、罰ゲーム中の罰ゲームである。「お疲れ様でした!」と先輩に明るく挨拶したあとに、別の場所でその先輩に会ってしまう50倍気まずい。

自分のうっかりさん加減に心底ガッカリしながら再び青葉へ。秒速でスマホを取り、秒速で店をあとにした。

笑われていること確実である。

信長さん
まさに『怒りに我を忘れる』という状態だったのだな。

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つけ麺の口になっている自分

青葉を出てしまったものの、とてもお腹は減っている。しかも、つけ麺が目の前に運ばれてきたのだから、完全に口がつけ麺モードになっているのだ。もうつけ麺しか食べられない。君しか見れない。

だが、昼休憩をそんなに取るわけにもいかない。選択肢はコンビニしかない。

セブンイレブンでつけ麺を買い、オフィスで食べることにする。

セブンイレブンの「とみ田監修焼豚つけ麺」

セブンイレブンでは、松戸の有名店「中華蕎麦 とみ田」が監修した「とみ田監修焼豚つけ麺(550円)」が販売されていた。これだ。これしかない。

セブンイレブンのとみ田監修焼豚つけ麺

とみ田監修焼豚つけ麺

ただ、いまはとみ田の気分じゃないんだよな〜…

とみ田監修焼豚つけ麺を食べられる状態にしてみた

あれ…めっちゃうまい。

あれあれ??? すんごくうまいんですけど!!!

セブンイレブンのとみ田監修焼豚つけ麺のチャーシュー

チャーシューもコンビニレベルとは思えない…。

「とみ田監修焼豚つけ麺」、ほんとにうまい。いつまで販売されているかわからないが、いまのうちに食べておくことをおすすめする。

秀吉くん
くっそ~!食べ損ねたっす!!

結論:「中華そば 青葉 光が丘IMA南店」にはもう行かない?

結局、コンビニのつけ麺で多いに満足してしまった私の舌。安上がりだからいいのかもしれない。

では、今回の本題である「中華そば 青葉 光が丘IMA南店」。

もう行かないかと言ったら…

行く。だってうまいんだもん。。

ただ、あのオヤジがいないときだ。あのオヤジを目の前にして食べたくない。ラーメン好きの方ならわかると思うが、私はラーメン屋に対して並々ならぬリスペクトをもっている。厨房(麺場)の人にはなおさらだ。

ニコリともしなくてもいい。ラーメン屋は無骨なほうがカッコいいとも思っている。

が! 自分が間違ったときは、素直に謝る謙虚さはなくてはダメだろう。

だから、私はあのオヤジがいないときに青葉に行きたいのだ。

え? スープはあのオヤジが作ってるかもしれないって?

接客とスープは別モノだ。性格が悪かろうが、うまいもんはうまいのだ。うまいものは正義なのだ。ただ、私はあのオヤジに会いたくないだけなのだ。

信長さん
俺なら刀持参であえて奴のいるときに斬りこみに行くがな。
秀吉くん
店主斬ったらもうつけ麺食べれなくなるかもしれないんで、それはやめておいた方が良い気もするっすけど…。

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追記:再びの青葉 光が丘IMA南店

「特製つけ麺事件」から1週間後…

私は行った。青葉 光が丘IMA南店に行った。

宣言どおりだ。

青葉 光が丘IMA南店の外観

暖簾の右端からチラーーーっと店内を覗き込む。

 

あのオヤジはいない。

 

というわけで、1週間越しの特製つけめんタイム!

青葉 光が丘IMA南店の「特製つけ麺」

青葉 光が丘IMA南店の「特製つけ麺」

おばちゃんもいなかったし、平和に食べられました。

ここまで言っといてなんだけど、みなさんもぜひ!!

店舗情報

中華そば 青葉 光が丘IMA南店

営業時間:11:00~22:00

場所:光が丘IMA南館1F

信長さん
つけ麺の美味さは分かったぞ。しかしおばちゃんと店主が問題だな。『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス』…。
秀吉くん
信長さん、ちょっとストップっす!せっかく平和的に締めくられた記事なのに…!!

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