オーディブルの効果とは？時間を有効に使える＆内容も定着するぞ！

「オーディブル、使ってみようかなー」と考えている人の多くは、利用することで自分の能力や生活がどう変わっていくのか、その効果が気になっているはず。

読書自体が自分磨きにつながる行動ですから、さらに新しいオーディブルに興味をもつのは変化を求めている証拠でしょう。

そんな期待通り、オーディブルはうまく利用することで、あなたを一段上のレベルへ連れて行ってくれるツールです。

今回は実際に私が利用して実感できたことや、ちまたでいわれていることを中心にその効果に迫っていきます！

オーディブルの効果とは？

オーディブルで得られる効果は大きく分けて3つ。

という点です。

「自分磨き頑張るぞ！」と意気込んでいる人には、どれも興味津々な効果ですよね！　以下より詳しく見ていきましょう。

時間の有効活用ができる

まずひとつめの「時間の有効活用」については、そもそもオーディブルがそういうコンセプトで開発されたといって過言ではありません。

これって隙間時間の活用法としては究極じゃないですか？

たとえば私は朝の歯磨きやドライヤーで髪を乾かすときなんかもイヤフォンをして聴いていますし、オーディブルを使うようになってからインプットの時間が劇的に増えました。

電車の移動時間なんかも、本を開いて読書するより手軽に楽しめます。つまり、わざわざ「本を読む時間」を確保しなくても日常に読書を取り入れられるわけですね。

読書習慣がない人には特におすすめですが、もともと本が好きな人もうまく取り入れることでさらに読書量を増やせますよ！

倍速機能で本の内容を定着させやすい&脳の活性化も

ふたつめ、みっつめのメリットとして上で挙げた…

という効果は、どちらもオーディブルの倍速機能を使ったもの。

たとえば2時間の空き時間があるとして、普通に2時間の本を1回聴くより、倍速で2回聴いたほうが内容は定着しやすいんです。

一度でマスターしようと一字一句たしかめるように読書する人も多いですが、脳に「この情報は重要だ」と思わせるには習慣化が大事。実はしっかり読むより繰り返すことのほうが有効だったりするんですよね。

また倍速で流れている音声を聴き取るということは、それだけ素早い情報処理が求められるわけで、これが脳の活性化につながります。

何を言っているか聴きとるのに集中力がいるというのもそうですが、進むのが速くなると、話の全体像を理解するために、続きを自分で想像する力が必要になることも関係しています。

倍速で聴くのは意外と難しくない

倍速で聴くことにメリットはあっても、「集中力がいる」「先を想像する力が必要」などといわれると「やっぱり難しいのでは…？」と敬遠してしまう人もいるでしょう。しかし倍速で音声を聴くのって、実はそこまで難しくないんです。

速聴の引き合いに出されるのは速読ですが、読むことと聴くことってどっちが難しいかというと、断然読むことなんです。

子どもの成長過程を想像してもらえれば明らかで、赤ちゃんは周りの大人が発する言葉を聴いて言語を身につけていきます。文字を読むことを覚えるのはもっとあとの話で、聴くことよりずっと難しいんです。

大人で考えても、本を読まない人はたくさんいても、人と話さない人は少数派ですよね。

それだけ人にとって「聴く」という行為は習熟度が高いもの。実際に私も本を読むのは人より遅いですが（漫画でも友人の倍ぐらいかかりますが…）、速聴は問題なくできています。

難しく感じる人は、「全部聴き取らなければ」とがんばっている場合が多いのでは？

「1冊の本からひとつ学びがあれば儲けもの」といわれるように、1冊に書かれていることがすべて、その人にとって重要なことはそうそうありません。

多読をするのは、数ある本のなかから自分に必要な情報を見つけ出すのが目的ともいいますしね。

そのため、1回聴き終えて「だいたいわかった」ぐらいの理解度でもいいんです。重要だと思った箇所は、そういう聴き方でも耳に残るもの。「おっ」と思う箇所があったら、その部分を通常速度で聴き直すのもいいです。

…これならずっと簡単に思えてきませんか？

オーディブルの効果｜まとめ

手放しで朗読が聴けるオーディブルなら、満員電車に乗る時間も、めんどくさい家事の時間も、いつでも有意義なものに変えられます。

また倍速機能を使えば、時間あたりのインプットの質を向上させたり、脳を活性化させたりも…。

「もっと成長したい」という志をもっている人ほど、忙しくて時間が限られているもの。オーディブルは、そんなあなたをしっかりサポートしてくれるはずです！