オーディブルとは？どんなサービス？Amazonの"聴く読書"について解説！

最近注目されているオーディブルって、どんなサービスか知っていますか？

なんとなく「本を音声データにしたやつ？」くらいのことは知っていても、そこまで興味がそそられなかったり、試す時間がなかったりで、利用にいたっていない人もいるかもしれません。

しかしオーディブルを今使い始めるのって、周りに差をつける大きなチャンスだと思うんです。なにしろまだまだ日本では始まったばかりで伸びしろのあるサービス！

というわけで、今回は「オーディブルとはどんなサービスなのか」を、パパっとわかりやすく解説していきます！

オーディブルとは？どんなサービス？

オーディブルはアメリカの起業家ドナルド・カッツが1995年に設立した、今までにないまったく新しい形の「聴く読書」を実現したサービスです。2008年からはAmazonとの提携によって…

と、ヨーロッパを中心に広がり、日本でも2015年からサービスを開始。現在はさらに勢力を伸ばし、計9ヵ国で配信を行うまでに成長しています。

まさに伸び盛り…「乗っかるなら今！」というサービスなんです。

オーディブルはAmazonが提供する「聴く読書」

「聴く読書」とは読んで字のごとく！　オーディブルは書籍を目で読む代わりに、音声で朗読してくれるサービスです。

パソコンはもちろん、スマホやタブレットにアプリを入れて音楽プレーヤーのように手軽に聴くことができます。

どんなときに便利かというと、たとえば朝の通勤ラッシュ…

ギュウギュウ詰めの満員電車じゃ、本を開くスペースなんてとてもないですよね？　でもオーディブルなら、イヤフォンを耳に突っ込んで再生するだけで、有益な情報を詰め込んだり、物語の世界に没入したり…通勤が生産性モリモリの時間に早変わり。

私は洗濯物を畳みながら聴いたり、料理をしながら聴いたりなんかもしています。

さらに倍速機能を活用すれば、短時間で多くの本を読むことも可能。インプット効率を高めようと速読を身につける人がいますが、オーディブルの倍速機能のほうが簡単で効率がよかったりするんですよ。

読み手は人気声優＆一流ナレーター＆俳優揃い

本を朗読してくれるオーディオブックのサービスはほかにも登場しているのですが、オーディブルはその筆頭株だけあって、1作品ごとの力の入れ方が違います。

音声データを作るうえで、どうすれば質がよくなるのか。一流の読み手を起用することに敵う方法はないですよね。その点、オーディブルほど豪華なナレーター陣を用意しているサービスはありません。

たとえばアニメ『化物語』『ニセコイ』などで人気を博した声優の花澤香菜さん。ミュージカルスター・ミュージシャンなど、声にまつわる幅広い分野で活躍する俳優・城田優さんなど、プロフェッショナルを余すところなく揃えています。

さらに2019年7月に配信開始となった『X-ファイル』シリーズにも、ドラマで実際に日本語の吹き替えを行った風間杜夫さん・戸田恵子さんを起用。

90年代に一世を風靡したこのシリーズ…30代以降の人は思わずテンションが上がってしまいますね！

小説などの臨場感は言わずもがなですが、ビジネス書や実用書なんかも一流のナレーターが読んでいるので、とっても耳なじみがいいんですよ。

最初の1ヶ月は無料・2冊目以降は30%OFF

オーディブルは会員制のサービスなので、その辺りの説明も少ししておきます。

先に言っておくと、とりあえず会員になっておくのがお得です。会員でなくても購入はできるのですが、会員になると…

という特典があります。

さらに初月は無料体験期間で月額料金がかからないので、最初の1冊はなにがあっても無料。入会から30日以内に解約すれば、その後課金されることもありません。

そのため「1冊試してみよう」という場合にも、とりあえず会員になっておくのがおすすめ。購入した書籍は解約したあとも聴けますからね。

「1冊だけじゃわからないよ…」という人もいるでしょうが、それぞれの書籍には5分のサンプル音源が用意されているので、購入前に朗読の雰囲気はある程度掴めます。

また2～3冊までなら返品制度を使って試すのもありでしょう。

オーディブルとは？｜まとめ

オーディブルはAmazonが提供するまったく新しい形の「聴く読書」。続々と登場しているオーディオブックのなかでも特に勢いのあるサービスです。

一段上のインプットを欲するビジネスマンはもちろん、一流ナレーターの声で物語を堪能したい小説好きにもおすすめ。

また活字がちょっと苦手という人も、音声なら抵抗なく楽しめるかも？　少しでも興味が湧いたなら、ぜひお試しを！