本を読んでいると、文脈を理解するのに載っている図や表が役に立つ場面が少なからずあります。
それこそ科学系の本などは実験結果などが必須ですし、経済の本なども市場のデータが重要。そういったものは文字で説明されるより、図を確認したほうがわかりやすいことも多いです。
「じゃあ、音声データのオーディブルには不向きだよね?」…と思わされるところですが、そういった図解本がオーディオブックになる際には、ちゃんと利用しているデバイスで図が確認できるようになっています。表示の方法もとっても簡単なんですよ!
オーディブルで図解本の図を見る方法とは?
オーディブルの購入ページを見ていると、「あらすじ・解説」欄に…
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。
と書かれている書籍があります。
こういった書籍では、紙の本で載せられている図や表をアプリ上でも確認できるんです!
オーディブルの図の表示方法
オーディブルアプリで図表を確認する手順は以下の通り。
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1再生画面へ
図表付きの書籍を公式サイトで購入し、アプリ上にダウンロードしたら、そのまま「ライブラリー」から書籍を選んで再生画面に移動。
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2「確認しますか?」→「はい」を選択
再生画面に移ると、その時点で「本タイトルには付属資料が用意されています。今すぐ確認しますか?」という案内が出てくるので、「はい」or「いいえ」を選択。このとき「はい」を選ぶと、すぐに図表が表示されます。
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3目次をタップ
そのあとも再生画面下部の「目次」タブをタップすると、目次の一番上に「付属資料・PDF」という項目が用意されていて、いつでも附属の図表を呼び出すことが可能です。
スマホの画面上で見れるなら、聴いていて気になったところで止めて、図を確認したりもできますね!
図のおすすめの利用方法
アプリ上で図表が確認できるといっても、オーディブルを使っている人はほかの作業をしながらや、移動中に聴いていることが多いですよね。そういうときにわざわざ手を止めて資料を確認するのもどうなんだという話。
オーディブルの場合、付属資料はだいたい、あとあと時間のあるときに確認するものと捉えておくのがいいと思うんです。たとえば音声だけで一周ざっと聴いてなんとなく理解してから、気になった箇所は図を見ながらゆっくり聴き返すなど。
聴いていて「ここは図で確認したいな」と思う箇所があれば、そのときにブックマークに追加しておくといいでしょう。
ブックマークへの追加は、再生画面の右下「+ブックマーク」をタップ。このぐらいの手間なら、移動や作業の邪魔になることもありません。
オーディブルで図解本の図を見る方法|まとめ
オーディブルは基本的には音声だけのサービスですが、PDF附属の書籍ならアプリ上で図を確認することができます。
わかりやすい図を載せられることは紙の本の強みでしたが、よりコンパクトなスマホでそれが表示できるなら、そのほうが便利な場面もありますよね。
実はオーディブルのアプリで図表が見れるようになったのは、けっこう最近の話。これまで付属資料はWebブラウザ上での確認になっていました。
どんどん便利に改良されていくオーディブル。今後にも期待が高まりますね!
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