オーディブルで注目されている点はなんといっても、購入してから365日以内ならタイトルの返品が可能という神対応でしょう!
会員が毎月もらえるコインは1枚と決まっているので、失敗してもいいように配慮されているのはほんとにありがたいですよね…。
オーディブルの返品回数の上限は何回?
ただこの返品手続き…本当に簡単にできてしまうので、「これならコイン1枚で無限に楽しめるじゃん」などと思っている人もいるのでは?
Amazonはそういった趣旨でサービスを展開しているのではありません。度が過ぎるとカスタマーサポートから忠告されてしまうこともあるんですよ!
返品回数の上限は1アカウントで8~10回
無限に返品を繰り返すのがダメとなると、気になるのは「どのぐらいまでなら返品しても大丈夫なの?」ということ。
公式サイトでは返品の上限について以下のように書かれています。
ウェブサイトから返品いただける回数に制限があります。制限回数を超えた場合は、 返品ボタンが表示されず「返品不可(詳細)」と表示されます。このメッセージが表示された場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください。
出典:会員の返品特典について
うーむ、具体的な回数などは明記されていませんね。
ただこれに関しては実際に返品不可になった人の情報も出回っていて、「8~10回が上限」というのが相場のようです。
Audibleが、コイン制になって約2週間。返品は可能だが、回数制限があるらしい。皆さん「一体何回まで?」と気になっていることでしょう。
じゃ~ん!ここに発表します。
『8回』返品を終えたところで、ついに「返品不能」が出ました!ちなみに返品した本はすべて最後まで聴いたもの。#Audible— 葱の花♡ (@neginohana) September 9, 2018
このユーザーは褒められたものではないですね…。
ちなみにこの8~10回というのはアカウントごとの上限で、コイン2枚を使い回せば16回できるみたいなことではありません。
回数に個人差があるのは「短期間に何度も返品があった」などで、その人の利用状況をカスタマーサポートが判断しているからでしょう。
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返品回数はリセットされない?
オーディブルは1ヶ月ごとの課金ですが、返品回数は月をまたいでもリセットされません。
#Audible 初月は5回返品してもよかったので、じっくり欲しいものを選べたけど、二ヶ月目は1回返品したらもう返品不可になったので、返品回数は1ヶ月でリセットされずに累積6回で返品不可になるのかもしれないので注意
— dos (@dos_jp) February 8, 2019
つまり返品のカウントはそれまでの累計で、「3ヵ月のあいだに8回返品した」みたいな場合でも返品不可になるということ。
「初月に5回返品したけど、1ヶ月開いてるからまたたくさん返品しても大丈夫だよね」というのは通用しないんです。
一度返品不可になってしばらくすると機能が復活する場合もあるようですが、それもどのぐらい待てばいいかは不明確。やはり間隔を開けようとなにをしようと、聴き放題みたいな利用の仕方はできなくなっているんですね。
返品不可になっても問い合わせで返品可能
公式の説明にもあったように、実はサイト上の返品機能が使えなくなっても、カスタマーサポートへの問い合わせを使って返品ができます。これについては明確な理由があれば上限はなく、実質何度でも返品できるようです。
ただし直接問い合わせての返品は対応に半日ほどかかることもあり、あまりホイホイとできるものではないというのが正直なところ。あくまで「どうしても!」というときの対応ですから、それも道理なのですが。
方法については…
- パソコンの場合は公式サイト右上の「お問い合わせ」から。スマホの場合は左上からメニュー欄を開けば「お問い合わせ」の項目が出てくる。
- 問い合わせ画面になったら「アカウントについて」を選び、詳細は「タイトル返品のご依頼」を選択。あとは電話かメールかを選んで対応。
という感じ。
メールの場合は、こちらのアドレスがちゃんとアカウントで利用しているものになっているかもよく確認しておきましょう。内容に関しては、いずれも「返品したいタイトル・返品理由」を明確に伝えるのがポイントです。
返品制度は本当に必要な場合だけ使おう
ここまで書いてきたように、オーディブルは決して聴き放題感覚で利用できるものではありません。
SNSなどを見ていてると、このことに苦言をもらす人がちらほらいますが…サブスクが主流になってきた昨今、感覚がマヒしている人が多いのだなーと感じさせられますね。
しかしその他のサブスクとは違い、オーディオブックを「聴き放題」というのはなかなか難しい側面があります。
その理由は、制作に「作品代+一流ナレーターの朗読代」がかかっているから。
競合のaudiobook.jpには聴き放題サービスもありますが、注目の作品は適応外なことが多く、結局ポイント購入制に移行する人が目立ちます。
オーディオブックを1冊作るには、それだけお金がかかっているんです。ユーザーとしてサービス向上を応援したいなら、返品制度は本当に必要になったときだけにして、正規の方法で利用していくのが筋だと思います。
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オーディブルの返品回数|まとめ
オーディブルの返品機能の上限は、1アカウントにつき8~10回ほど。ただし頻度などで個人差ありです。
また返品不可になっても、カスタマーサポートに問い合わせれば返品はできます。しかしこの場合は返品に時間がかかることもあり、悪質だと見なされればアカウント停止になった例も…。
制作にかかっているコストを考えれば、これでも十分すぎる対応だということは理解できるはず。節度を守った利用を心がけていきましょう!
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