五輪史上最悪のテロ…。12名が死亡した"ミュンヘンオリンピック事件"とは?
平和の象徴ともいえるスポーツの祭典・オリンピック。 オリンピックの父、ピエール・ド・クーベルタンは「スポーツを通じて平和な世界の実現に寄与する」という目的で近代オリンピックをつくりあげ、その精神はオリンピック憲章にも明記されている。 オリンピックのシンボルマークにしても、「フェアプレー精神を培い、各国の選手が手を取り合って世界平和を目指す」というコンセプトでデザインされたものだ。 実際に競技を見ていても国籍や人種、宗教などの垣根を越え、選手たちがお互いの健闘を讃えあったり、懸命な姿に拍手を送ったりと素晴ら ...
即買い…!イチローの【引退記念直筆サインバット】を購入してしまったよと…
仕事を終え、ダラダラとネットサーフィンしていたら 「【イチロー引退記念】直筆サインバット 豪華展示額セットの予約販売を開始!」という記事が目に入った。2019年6月26日予約受付開始とのこと。 あまり知られていないが、イチローのサインバットは日本でも比較的カンタンに手に入る。スポーツショップで扱っている店もあるくらいだ。15万くらいするけど…。 新人ちゃん 15万?!たっか!! イチロー大好きな私としては、いつかイチローのサインバットが欲しいと思っていた。しかし、15万。ホイホイと買えるわけがない。 しか ...
これまでのオリンピックすべてに出場した国は?夏季・冬季別の場合は?
オリンピック。それは4年に一度開催される世界規模のスポーツの祭典だ。厳密には夏季と冬季で開催時期が異なるため、実質的には2年に一度のイベントである。 そんないわずともしれたオリンピックだが、日本はもはや常連国。国民にとっては当たり前のように楽しめるイベントとなっている。だが、日本がオリンピックに参加を始めたのは第5回ストックホルム大会からと少し遅い。 では、最初の大会から今までずっと出場を続けている国はあるのだろうか。気になったので、今回の雑学ではこれについて調べてみた! 【オリンピック雑学】いままでのオ ...
切ない…。日本人女性初のメダリスト"人見絹枝"の栄光と夭折の人生とは?
現代の日本は、男女平等の社会になってきている。女性が社会で活躍する機会が増え、女性自身でやりたいことができる世の中になってきた。 世界的なスポーツのお祭りであるオリンピックにも、その影響はしっかりとあらわれている。「女性のオリンピックへの参加」、それが当たり前になってきていることに、筆者は同じ女性として幸せを感じる。 しかし、振り返ってみるとこうはいかない時代があった。 …ある日本人女性がいる。その人は、それまで「女性はオリンピックに出るものではない」という社会の風潮を自分自身で参加することで変えようとし ...
ダンディー!コナン・ドイルはロンドンオリンピックでマラソン競技役員をしていた
「シャーロック・ホームズ」で有名な作家コナン・ドイル。 あのコナン・ドイルが、実はオリンピックに競技役員として参加していたらしい。しかし、なぜ作家であるコナン・ドイルがオリンピックで競技役員をすることになったのだろうか? というわけで今回の雑学では、コナン・ドイルとオリンピックの関係について調べてみたぞ! さすがコナン・ドイルというべきか、オリンピックにまつわる有名なエピソードが残っている。 ついでに、コナン・ドイルが参加したオリンピックでの歴史に残る珍レースを紹介させてくれ! 当時の歴史的背景がダイレク ...
正式名称は?オリンピックの夏季と冬季では"名前と数え方"が違う
一口に「オリンピック」といっても、2種類ある。夏季に行われるものと、冬季に行われるものだ。 この2つ、実はそれぞれ違いがある。開催される季節だけではなく、名前や数え方も違うのだ! 今回は、知っているようで知らない、夏季と冬季オリンピックについての雑学を紹介しよう。 【オリンピック雑学】五輪の夏季大会と冬季大会では名前と数え方が違う 新人ちゃん オリンピックの夏季大会と冬季大会の違いって何なんっすか? マッチョ課長 まず、夏季大会は『オリンピアード競技大会』、冬季大会は『オリンピック冬季競技大会』とそれぞれ ...
差別がヒドい…。女性初の金メダリストが誕生したのは第2回パリオリンピック
今となっては、男性も女性もオリンピックに出場できるのが当たり前となっている。しかし、女性がオリンピックに出場できるようになったのは、パリで開催された第2回オリンピックの年からである。 このパリオリンピックにて、女性選手初の金メダリストが誕生した。いったいどんな競技で金メダルを勝ち取ったのだろうか? 今回は、そんな雑学を紹介しよう。 【オリンピック雑学】初の女性金メダリストが誕生したのは五輪第2回大会 新人ちゃん オリンピックって、最初は女性が参加できなかったらしいっすね? マッチョ課長 そうだな。第2回オ ...
オリンピック初の優勝者とその種目は?ハーバードを中退してでも出場!
なにごとにも「初めての人物」というものがいる。オリンピックにも「初めて優勝した人物」というのがいるものだ。 記念すべきオリンピック初の優勝者は誰だったのか? そしてどのような種目で優勝したのか? 今回は知っているようで知らない、オリンピックの優勝者についての雑学を紹介しよう。 【オリンピック雑学】五輪初の優勝者とその種目は? 新人ちゃん 第1回オリンピックで最初に優勝した、記念すべき人って誰だったんっすか? マッチョ課長 それはアメリカのジェームズ・コノリーという選手だ。三段跳びで優勝したんだぞ。 【雑学 ...
残念な伝説。オリンピックマラソンで"車で先回り"した選手がいた
陸上競技の中でも人気のマラソン。テレビ中継されているときには、レースの行方を固唾をのんで見守ってしまう。私はテレビ観戦が専門だが、最近では趣味でマラソンを楽しむ市民ランナーも増えてきている。 オリンピックにおいても、マラソンは近代オリンピックの第1回大会から取り入れられた。選手たちは祖国の威信を賭け、代表選手としての誇りと自信を胸に約40kmの長い道のりを走り切るのだ。もう、本当に胸熱である。 しかし、オリンピック第3回大会で事件が発生する。俗にいう「キセルマラソン事件」だ。ゴールまでの40kmはたしかに ...
金メダル×4の偉業!オリンピック陸上4冠を獲得した2人のランナーとは?
アスリートの誰もが目指すものといえば、五輪でメダルを獲得することだろう。 1つでもメダルをとれば人生が変わるほどの成功であるが、五輪史上、陸上競技において1つの大会で4つのメダルを獲得した選手がいる。その選手とは、ジェシー・オーエンスとカール・ルイスの2人。 この2人のアメリカ人選手は、ともに100M・200M・走り幅跳び・4×100Mリレーの4種目で金メダルを獲得しているのだ。 そのうちの1人、カール・ルイスの4冠達成は1984年のロサンゼルス大会のことであり、テレビでその活躍を観た方も多いだろう。 し ...