お腹の中に赤ちゃんを宿したときの嬉しさは計り知れないものだろう。赤ちゃんが動くたびに愛おしさを覚えてくる。お腹の中でどんな行動をしているのか…。
それがなんと、赤ちゃんはお腹の中でおしっこをしているらしい。もし本当なら、赤ちゃんはおしっこまみれになっているということになる。
「…汚くないのかな?」と、不安になることだろう。心配は無用である! これも赤ちゃんが産まれてくる過程のひとつに過ぎない。
【人体雑学】赤ちゃんはお母さんのお腹の中でおしっこをしている
【雑学解説】お腹の中の赤ちゃんがおしっこをする仕組みとは?
お腹の中の赤ちゃんは、ママから栄養をもらっている。だからママは身体に良い物を食べて、赤ちゃんに栄養を届けなくてはいけない。そこで、胎盤を通して血液から赤ちゃんに栄養が届けられるようになっている。
その栄養をもらって、お腹の中の赤ちゃんは成長をしていく。赤ちゃんはたっぷりの羊水の中で生活をしている。羊水を飲んで、おしっこを排出しているのだ。それを繰り返しているため、赤ちゃんはおしっこの中で暮らしているといっても過言ではない。
お腹の中の赤ちゃんは汚いというのはわからないから、なんとも思わないはずだ。しかしママは赤ちゃんがおしっこを飲んでいると思うと、汚いのではないかと心配してしまうのも事実だ。でも心配ご無用! 羊水は定期的に入れ替わっている。
胎盤を通して赤ちゃんの老廃物は循環しているのだ。だから羊水の中はいつでも綺麗で清潔を保つことができる。妊娠5ヶ月頃には胎動が感じられるようになるが、「ブルブル」という胎動を感じたときは、お腹の中で赤ちゃんがおしっこしている可能性があるのだ。
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【追加雑学】赤ちゃんは外の世界へ出てくるための練習をしている
お腹の中の赤ちゃんがおしっこを出すのは、外の世界へ出てくるために練習をしているのだ。10ヶ月ほどお腹の中にいたら、赤ちゃんはママから離れなければいけない。それが早まる可能性だって考えられる。
だから、いつ外の世界へ出てもいいように、赤ちゃんはお腹の中で準備をしているのだ。羊水を飲むことで呼吸をする練習をし、おしっこを出すことで排泄物を出す練習をしているといえる。あんなに小さい胎児なのに、そのような練習をしているとは、もはや本能から来ているものなのだろう。
お腹の中での赤ちゃんのかわいい動画を発見!
赤ちゃんはお腹の中でいろいろな仕草や行動をする。それがとても可愛いのだ! 「うちの子が一番可愛いわ~」と親バカになるのもわかる気がする。妊娠2~3ヶ月くらいのときのお腹の中の赤ちゃんはウーパールーパーみたいなのに、時が経つにつれ、こんなに人間らしくなるのだ。
お腹の中でのかわいい仕草や行動はこちらだ!
うちには4歳の娘がいるが、妊娠2~3ヶ月くらいのエコー写真を見て、豚肉だとつぶやいた。しかも「これ食べられるの?」と。その言葉に思わず吹き出してしまった。子供の発想というのはときに恐ろしい!!
雑学まとめ
今回は、赤ちゃんはお腹の中でおしっこをしているのかどうかご紹介した。赤ちゃんはお腹の中でおしっこをしているが、いつでも綺麗な羊水の中で快適に過ごしているため心配することもない。
赤ちゃんは外の世界へ出て、ママに会えるのを楽しみにしている。妊娠期間中を十分に楽しんで、産まれてくる赤ちゃんを心待ちにしよう!